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髑髏城
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髑髏城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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悪訳です。文を学していません。この様では古典に興味を持った若者達にそっぽを向かれてしまいます。 | ||||
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p178「石壁を巡らした高台へようやくたどりつくかなり前に、ある問題が自己解決できた」の文章に、日本語にこなれていないのではないのかと思ったり、p208「刹那だが、グラスごと飲んでしまうんじゃないかと、ぎょっとさせられた。」の「刹那だが」の訳に引っかかったり、翻訳に引っかかって内容が頭に入りづらかった。原書の文章を尊重したためなのかなとも思ったが「訳者あとがき」で読んだ和爾桃子さん本人の文章も分かりにくかった。一例を挙げる。 p284「蛇足ついでに、バンコランの代名詞であり、『ファウスト』でおなじみの悪魔メフィストフェレスはなかなかに変幻自在らしく、国ごとに容姿が違う。欧州ではおおむね小鬼じみた男で、本場ドイツでは金髪白皙の絵もまま見受ける。一方で、バンコランの容姿はアメリカに出回っているメフィストフェレス像そっくりだ。」 「蛇足ついでに」は「蛇足ついでに言うと」ではないか。 また、「国ごとに容姿が違う。」の後を受ける文章としては「一方で、バンコランの容姿はアメリカに出回っているメフィストフェレス像そっくりだ。」ではなく「一方で、アメリカに出回っているメフィストフェレス像はバンコランの容姿そっくりだ。」ではないのか。 翻訳者は英語に長けているだけでなく日本語の文章センスに優れている必要がある。その点で野爾桃子さんの翻訳者としての資質に疑問を感じた。 | ||||
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新訳ってことですが、すいません!読みづらくて最後まで行けませんでした… 現代的な翻訳じゃなくて、格調高い雰囲気な訳なので、慣れていない人はやめておいたほうがいいかもしれないです。 | ||||
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表紙が写真と違いました。これなら、安い方で頼めましたので、残念です。 | ||||
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カーの第三作です。前二作に比べると比較的読みやすく、真相もわかりやすいのですが、本格ミステリとしてはあまり特筆すべきところはありません。前二作に続いて、極端すぎてあほらしいような怪奇趣味と舞台設定で、真相にしても特に驚かされません。ハウダニットになっていないこともありませんが、後期に比べると単純で底は浅いです。 そして何より、バンコランの宿命のライバルと銘打ったベルリン警察警部フォン・アルンハイム男爵がひどい。ドイツの名探偵が聞いてあきれる証拠のかけらもない推理(本人曰く、「イマジネーションに富んだ推理」)を展開させた挙句、最後には完璧にバンコランの引き立て役となってしまっています。カーも自覚していたらしく、必死で隠そうとはしていますが、真相には何の根拠もありません。 小説としてはだいぶ上手くなったものの、独創性の全くないただの凡作です。 | ||||
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