復讐の女神

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評判

復讐の女神の評価:

4.11/5点 レビュー 37件。 B ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 1〜20 1/4ページ
No.73
(5pt)

素晴らしいおばあちゃん像

怖いお話しです。愛するが故に相手を殺してしまう。
ミスマープルシリーズでは、クリスティーは事件のトリックよりも登場人物たちの感情に重きを置いている気がします。
特に女性の心理描写が素晴らしい。女性作家ならではです。

いつものように登場人物が多く、70過ぎのお婆さんには覚えきれないので、ドラマシリーズを見てから読みましたが、これが大正解で、これ誰だっけと迷うこともなく話がすんなり頭に入りました。マープルの元にロンドンの弁護士から連絡があります。亡くなった富豪が彼女にある事件に正義をもたらすことを依頼し、謝礼として大金を約束されているとのこと。その富豪は、以前のある事件でマープルと協力して殺人を防いだ人物です。しかしそれがどんな事件なのか、誰にまつわるものなのか、一切わからない。マープルは、富豪が生前に周到に準備した道筋に敢えて身を任せ、10年前に起こった殺人事件の冤罪を晴らし正義をもたらすために奮闘します。掘り起こされてくるのは、悲しい悲しい愛の末路です。ドラマとは違いますが、終わり方が淡々として実にクールです。
記憶力も衰え考えもまとまらない弱々しい老婦人として、毛糸編みをしながら世間話をするマープルですが、実は頭の中には並外れた知性、観察力と共感力が隠されていて、相手を油断させ同情をひき、情報を引き出し、すべての情報を構築して犯罪を暴いていきます。
私自身、若い時にはミスマープルシリーズの面白さがわからずにいました。ミスマープルに近い年齢になった今、これって最高に面白い生き方だと思います。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.72
(5pt)

素晴らしいおばあちゃん像

怖いお話しです。愛するが故に相手を殺してしまう。
ミスマープルシリーズでは、クリスティーは事件のトリックよりも登場人物たちの感情に重きを置いている気がします。
特に女性の心理描写が素晴らしい。女性作家ならではです。

いつものように登場人物が多く、70過ぎのお婆さんには覚えきれないので、ドラマシリーズを見てから読みましたが、これが大正解で、これ誰だっけと迷うこともなく話がすんなり頭に入りました。マープルの元にロンドンの弁護士から連絡があります。亡くなった富豪が彼女にある事件に正義をもたらすことを依頼し、謝礼として大金を約束されているとのこと。その富豪は、以前のある事件でマープルと協力して殺人を防いだ人物です。しかしそれがどんな事件なのか、誰にまつわるものなのか、一切わからない。マープルは、富豪が生前に周到に準備した道筋に敢えて身を任せ、10年前に起こった殺人事件の冤罪を晴らし正義をもたらすために奮闘します。掘り起こされてくるのは、悲しい悲しい愛の末路です。ドラマとは違いますが、終わり方が淡々として実にクールです。
記憶力も衰え考えもまとまらない弱々しい老婦人として、毛糸編みをしながら世間話をするマープルですが、実は頭の中には並外れた知性、観察力と共感力が隠されていて、相手を油断させ同情をひき、情報を引き出し、すべての情報を構築して犯罪を暴いていきます。
私自身、若い時にはミスマープルシリーズの面白さがわからずにいました。ミスマープルに近い年齢になった今、これって最高に面白い生き方だと思います。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.71
(4pt)

話は良い。訳が残念

マープルが訳も分からぬまま、旧知からバスツアーを手配され、その中で過去の謎を解く…というわけで、殺人事件を解き明かすだけではなく、「この謎は一体なんなのか?」という部分から推理が始まる作品。トリッキーな作りですがそれに見合った丁寧な仕込みがあり、とても良かったです。

残念なのは中盤以降の訳文がかなり読みづらいこと…特に終盤は力尽きたのか、ほとんど直訳では?と思えるような粗い訳が続き、読むのに手こずりました。
「カリブ海の秘密」の訳文の品質が良かったので、ことさら残念です。
序盤は悪くなかったんですけどね。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.70
(4pt)

話は良い。訳が残念

マープルが訳も分からぬまま、旧知からバスツアーを手配され、その中で過去の謎を解く…というわけで、殺人事件を解き明かすだけではなく、「この謎は一体なんなのか?」という部分から推理が始まる作品。トリッキーな作りですがそれに見合った丁寧な仕込みがあり、とても良かったです。

残念なのは中盤以降の訳文がかなり読みづらいこと…特に終盤は力尽きたのか、ほとんど直訳では?と思えるような粗い訳が続き、読むのに手こずりました。
「カリブ海の秘密」の訳文の品質が良かったので、ことさら残念です。
序盤は悪くなかったんですけどね。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.69
(5pt)

ミス・マープルで一番好きな物語

「わたしの名前の一つはね。復讐の女神(ネメシス)というのですよ」

すべてがこれに尽きる。復讐の女神、「たいへんにやさしくて、たいへんに冷酷な」我らがミス・マープルよ!

この本はミス・マープルものの最初には読んではいけない。出だしはゆっくりしており、ミス・マープルが与えられた、または与えられない指示と格闘して、行きつ戻りつ思考が進む。
そこでイラッときた方は、一度各章の題をご覧いただきたい。貴方の驚きと展開の妙、立ちのぼる不穏と悲劇、その解決は、愛を扱う「物語」として、貴方を満足させてくれるだろう。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.68
(5pt)

ミス・マープルで一番好きな物語

「わたしの名前の一つはね。復讐の女神(ネメシス)というのですよ」

すべてがこれに尽きる。復讐の女神、「たいへんにやさしくて、たいへんに冷酷な」我らがミス・マープルよ!

この本はミス・マープルものの最初には読んではいけない。出だしはゆっくりしており、ミス・マープルが与えられた、または与えられない指示と格闘して、行きつ戻りつ思考が進む。
そこでイラッときた方は、一度各章の題をご覧いただきたい。貴方の驚きと展開の妙、立ちのぼる不穏と悲劇、その解決は、愛を扱う「物語」として、貴方を満足させてくれるだろう。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.67
(4pt)

初めは展開が遅い感じだが、後半は一気に読みました。然し気になるところも。

他の人も書いているように「"カリブ海の秘密" を先に読むこと」をお勧めします。登場人物とミス・マープルとの関係が理解しやすくなります。初めのうちは少し展開が遅い感じでしたが、後半は一気に読ませました。面白かったのですが、多少気になるところもありました。一つは被害者の顔が分からないほど頭部が潰されていること。これは他の小説でも見かけるパターンです。もう一つは「深く愛する故の殺人」という動機です。ちょっとむりすじを感じました。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.66
(4pt)

初めは展開が遅い感じだが、後半は一気に読みました。然し気になるところも。

他の人も書いているように「"カリブ海の秘密" を先に読むこと」をお勧めします。登場人物とミス・マープルとの関係が理解しやすくなります。初めのうちは少し展開が遅い感じでしたが、後半は一気に読ませました。面白かったのですが、多少気になるところもありました。一つは被害者の顔が分からないほど頭部が潰されていること。これは他の小説でも見かけるパターンです。もう一つは「深く愛する故の殺人」という動機です。ちょっとむりすじを感じました。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.65
(5pt)

必ず「カリブ海の殺人」の後に読むこと

マープルものの中で最も五里霧中なオープニングから加速度的に、アクション映画を思わせる痛快なラストへ。
クリスティの犯罪者の心理や悪の存在に対する解釈がきわめて今日的なことに驚く。

読み終わるのが惜しいのに読みやめられなくなる作品。万全に味わうためには必ず、「カリブ海の殺人」の後に読んでください。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.64
(5pt)

必ず「カリブ海の殺人」の後に読むこと

マープルものの中で最も五里霧中なオープニングから加速度的に、アクション映画を思わせる痛快なラストへ。
クリスティの犯罪者の心理や悪の存在に対する解釈がきわめて今日的なことに驚く。

読み終わるのが惜しいのに読みやめられなくなる作品。万全に味わうためには必ず、「カリブ海の殺人」の後に読んでください。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.63
(3pt)

あまりネメシスという感じでなかったような

個人的には今一つでした。序盤はよかったものの、中だるみしたまま終わってしまった感じというか。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.62
(3pt)

あまりネメシスという感じでなかったような

個人的には今一つでした。序盤はよかったものの、中だるみしたまま終わってしまった感じというか。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.61
(1pt)

翻訳がヘタでクリスティー作品の雰囲気にひたれない。

タイトル通り。ここまで翻訳がひどい本は初めて見たかもしれない。
翻訳ソフトで訳したのか、怪しげな日本語の商品レビューのような文章ばかり。
助詞もろくに使っていなくて片言のようなセリフがたくさん出てきます。
シリーズ通して上品で淑女らしいミス・マープルが、突然、男性的で断定的な口調になったりするのも違和感がありすぎて。
ミステリの筋としては、クリスティものを読み慣れている人なら何となく予想のつくもので物足りなさを覚えるかもしれないけれど。
翻訳さえ良ければもっと楽しめたものを……と残念でならない。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.60
(1pt)

翻訳がヘタでクリスティー作品の雰囲気にひたれない。

タイトル通り。ここまで翻訳がひどい本は初めて見たかもしれない。
翻訳ソフトで訳したのか、怪しげな日本語の商品レビューのような文章ばかり。
助詞もろくに使っていなくて片言のようなセリフがたくさん出てきます。
シリーズ通して上品で淑女らしいミス・マープルが、突然、男性的で断定的な口調になったりするのも違和感がありすぎて。
ミステリの筋としては、クリスティものを読み慣れている人なら何となく予想のつくもので物足りなさを覚えるかもしれないけれど。
翻訳さえ良ければもっと楽しめたものを……と残念でならない。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.59
(3pt)

ストーリーは良、翻訳は最悪

久しぶりにこんなに酷い翻訳を読みました。
クライマックスの、ミス・マープルと犯人との対話も、それはもう酷い違和感。
早川書房のかた、これから読まれる方のために、どうか早くまともな新訳版を出してくれますように…。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.58
(3pt)

ストーリーは良、翻訳は最悪

久しぶりにこんなに酷い翻訳を読みました。
クライマックスの、ミス・マープルと犯人との対話も、それはもう酷い違和感。
早川書房のかた、これから読まれる方のために、どうか早くまともな新訳版を出してくれますように…。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.57
(4pt)

全くのゼロから徐々に事件の全貌が見えてくる構成が面白い

この作品を読む前に「絶対に『カリブ海の秘密』を先に読むこと」とあちこちで目にしたのでその通りにしました。
少し話に繋がりがあるのかな?程度に思っていたのですが、想像以上にギッチリガッツリ繋がっていました。
「カリブ海の秘密」を読んでいなくても楽しめるかと思いますが、もし読む予定があるのなら、順番通りに読んだ方が間違いなく楽しめます。

ストーリーですが、故人から謎の依頼を受けることになるくだりはとても楽しいです。
しかも依頼された事件の詳細が一切与えられない状況からスタートするという展開なので、ストーリーはゆっくりと進むうえに緊迫感もあまり無いのですが、全くのゼロから徐々に事件の全貌が見えてくる構成は大変良くできていると思います。

ただ、トリックや犯人にあまり驚きはありませんでした。
ミステリーをよく読まれる方ならピンとくる要素がいくつもあるので、犯人を当てられることがたまにしかない私でも、何となくわかってしまったからです。
ですので、意外な結末や大どんでん返しといったものは期待しない方が良いですが、上述の通り構成がとても良いので、面白さの方は期待を裏切らない出来になっていると思います。

なお、他の作品だと大抵マープルは途中から登場して警察や探偵役に助言をするだけのことが多いですが、今回は最初から最後まで出ずっぱりで大活躍します。
マープルが大好きなのでこれはとても嬉しいです。
しかし翻訳が悪いのか、彼女のほんわかしたやわらかい人柄があまり感じられなかったのが残念でした。
マープルが出ずっぱりな唯一の長編なのだから、翻訳者の選定にはこだわって欲しかったです。

それにしてもこの作品、続きが無いのが本当に残念です。
少々ネタバレになりますが、マープルがラストで手に入れたお金の使い道がとても気になります。
シャコを丸ごと食べるマープルの話を読みたかったなあ。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.56
(4pt)

全くのゼロから徐々に事件の全貌が見えてくる構成が面白い

この作品を読む前に「絶対に『カリブ海の秘密』を先に読むこと」とあちこちで目にしたのでその通りにしました。
少し話に繋がりがあるのかな?程度に思っていたのですが、想像以上にギッチリガッツリ繋がっていました。
「カリブ海の秘密」を読んでいなくても楽しめるかと思いますが、もし読む予定があるのなら、順番通りに読んだ方が間違いなく楽しめます。

ストーリーですが、故人から謎の依頼を受けることになるくだりはとても楽しいです。
しかも依頼された事件の詳細が一切与えられない状況からスタートするという展開なので、ストーリーはゆっくりと進むうえに緊迫感もあまり無いのですが、全くのゼロから徐々に事件の全貌が見えてくる構成は大変良くできていると思います。

ただ、トリックや犯人にあまり驚きはありませんでした。
ミステリーをよく読まれる方ならピンとくる要素がいくつもあるので、犯人を当てられることがたまにしかない私でも、何となくわかってしまったからです。
ですので、意外な結末や大どんでん返しといったものは期待しない方が良いですが、上述の通り構成がとても良いので、面白さの方は期待を裏切らない出来になっていると思います。

なお、他の作品だと大抵マープルは途中から登場して警察や探偵役に助言をするだけのことが多いですが、今回は最初から最後まで出ずっぱりで大活躍します。
マープルが大好きなのでこれはとても嬉しいです。
しかし翻訳が悪いのか、彼女のほんわかしたやわらかい人柄があまり感じられなかったのが残念でした。
マープルが出ずっぱりな唯一の長編なのだから、翻訳者の選定にはこだわって欲しかったです。

それにしてもこの作品、続きが無いのが本当に残念です。
少々ネタバレになりますが、マープルがラストで手に入れたお金の使い道がとても気になります。
シャコを丸ごと食べるマープルの話を読みたかったなあ。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524
No.55
(3pt)

翻訳がひどい。。

ストーリーは少なくとも☆4以上の価値はあると思います。マープルものでは、実はミス・マープルがあまり登場しない、という作品も珍しくないですが、本作は三人称であるものの、ほぼマープル視点。彼女の探偵としてのカッコよさを堪能できます。
が、他の方もおっしゃるように翻訳がひどいです。日本語がこなれておらず、ミス・マープルのセリフですら、言葉遣いに統一感がなくて読んでいて違和感が募ります。翻訳ソフトを使って、それに修正を入れた感がある、とでも言うか。。
「犯罪が起きた場合、ある件について有罪と認められたある一定タイプの犯罪者に対して食事宿泊を提供するある施設があります。彼らは、いうところの囚人として、時にはある一定期間、そしてまたその年齢との関連において拘置されます。もしその人物がある一定以下の年齢であった場合は、ある特別に指定された収容場所に入れられます。おわかりになりますね、もちろん」
…こんな感じで、一文の中に「ある」が3つもでてくるので、冠詞を全部「ある」と訳しているのではないかと思います。この人物がわざと抽象的に話しているのを差し引いても、おわかりになりません(笑)
とにかく読みづらくもったいなく感じました。
復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300457
No.54
(3pt)

翻訳がひどい。。

ストーリーは少なくとも☆4以上の価値はあると思います。マープルものでは、実はミス・マープルがあまり登場しない、という作品も珍しくないですが、本作は三人称であるものの、ほぼマープル視点。彼女の探偵としてのカッコよさを堪能できます。
が、他の方もおっしゃるように翻訳がひどいです。日本語がこなれておらず、ミス・マープルのセリフですら、言葉遣いに統一感がなくて読んでいて違和感が募ります。翻訳ソフトを使って、それに修正を入れた感がある、とでも言うか。。
「犯罪が起きた場合、ある件について有罪と認められたある一定タイプの犯罪者に対して食事宿泊を提供するある施設があります。彼らは、いうところの囚人として、時にはある一定期間、そしてまたその年齢との関連において拘置されます。もしその人物がある一定以下の年齢であった場合は、ある特別に指定された収容場所に入れられます。おわかりになりますね、もちろん」
…こんな感じで、一文の中に「ある」が3つもでてくるので、冠詞を全部「ある」と訳しているのではないかと思います。この人物がわざと抽象的に話しているのを差し引いても、おわかりになりません(笑)
とにかく読みづらくもったいなく感じました。
復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52) Amazon書評・レビュー: 復讐の女神 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-52)より
4150700524