バートラム・ホテルにて

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評判

バートラム・ホテルにての評価:

3.93/5点 レビュー 28件。 C ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1〜20 1/2ページ
No.30
(5pt)

〈バートラム・ホテル〉の魅力的な雰囲気と、某人物の台詞一行の衝撃と。忘れがたい作品です。

読み終えて最も衝撃を受けたのは、作品のラスト、ある人物のとった行動でした。
運命の一瞬とも言うべきこのシーン。静かな中に落とされた劇的な一行の台詞。何かが粉々に砕け散る瞬間を目の当たりにしたかのようで、身震いするしかなかったです。

タイトルにもなっている、作品の主要舞台となる〈バートラム・ホテル〉の雰囲気。これが、とても良かったです。
初めのうちは、時代に取り残されたようなホテルでくつろぐミス・マープルの様子なんか見てて、こちらまでにこにこ、嬉しくなったんですけどね。それが次第に、雲行きが怪しくなってきて‥‥。
この辺りの雰囲気作りの上手さは、さすが、クリスティー。脱帽するっきゃないっす
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.29
(5pt)

背もたれの非常に高い安楽いす

一昨日、テレビ映画で『バートラム・ホテルにて』の前編だけ見ました。
後編を録画するのを忘れてしまいました。
どうしても犯人が知りたくなって、急遽、
本書『バートラム・ホテルにて』を購入しました。

本書の表紙カバーのソデと、巻頭に、簡潔な「登場人物」リストがあり、助かりました。
テレビ映画で見た配役の姿が目に浮かんで、本書の文字が読みやすかったです。
このリストの「登場人物」の中にきっと犯人は見つかるはずです。

「若い娘」? 紹介になっていません。違和感。
後見人がいるとのことなので父親は死んでしまったらしい。
だとしても、母親はどうなった?

「女流冒険家」? 何これ? この紹介にも違和感。
「あの人にとって男性は必要なものではなくて、一種の冒険なんじゃないのかしらね?」(37頁)

結局、最後の最後まで本書を読まなければ、犯人はわかりませんでした。
最後まで読者を離さず、引っ張るように読ませるみごとな書きっぷりです。
うまく書かれていました。さすが、アガサ・クリスティーです。

原作は、1965年刊行。今年は2023年ですから、58年も前の古い作品です。
本書日本語訳の文庫本は、2004年発行。
今、読者が購入したのは、2021年の八刷。17年間で八刷の売れ行き。
日本の厳しい出版業界の中で、絶版にせずに今もなお売り続けてくれています。
その経営努力がとてもうれしい。

「バートラム・ホテル」のモデルは、ロンドンの<ブラウンズ>ホテル(413頁)。
インターネットの写真で、<ブラウンズ>ホテルの背もたれの高い安楽いすを探しました。
しかし、写真で見る限り、そのようないすは今ではもう使われていないようでした。

誰かが座っているのか、はたまた誰も座っていないのか、
後ろからでは見えないくらい背もたれの高い安楽いすが本書の小道具です。

「バートラム・ホテルの小さい方の書き物部屋は、人がいても、人がいないように見えることがよくある」(91頁)

「左手には暖炉のほうへ向けて背もたれの非常に高い安楽いすが二脚おいてある」(91頁)
「ところが、たまたまこの朝は、両方のいすともに人がいたのである。一方には老婦人が、もう一方には若い女が」(92頁)

老若男女が織りなすサスペンス小説。
おもしろかったけれど、「たまたま」は、嫌いです。
すべての謎が、この偶然の「たまたま」で結びついて解決しそうで。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.28
(5pt)

雰囲気の良い娯楽作品。

お菓子、午後のお茶、ショッピングそしてすてきなホテル。古いイギリスが好きなら楽しい小説です。論理的でないところも少々あるような気もしますが。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.27
(5pt)

雰囲気の良い娯楽作品。

お菓子、午後のお茶、ショッピングそしてすてきなホテル。古いイギリスが好きなら楽しい小説です。論理的でないところも少々あるような気もしますが。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14)) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14))より
4150700141
No.26
(5pt)

雰囲気の良い娯楽作品。

お菓子、午後のお茶、ショッピングそしてすてきなホテル。古いイギリスが好きなら楽しい小説です。論理的でないところも少々あるような気もしますが。
バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91BQ4
No.25
(5pt)

クリスティらしくないのですが…

異色の作品でしょう。ただ、諸行無常的な世の中のうつろいの描き方に凄みを感じました。ミステリというより、そういう意味で、私の中では星5点です。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.24
(5pt)

クリスティらしくないのですが…

異色の作品でしょう。ただ、諸行無常的な世の中のうつろいの描き方に凄みを感じました。ミステリというより、そういう意味で、私の中では星5点です。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14)) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14))より
4150700141
No.23
(5pt)

クリスティらしくないのですが…

異色の作品でしょう。ただ、諸行無常的な世の中のうつろいの描き方に凄みを感じました。ミステリというより、そういう意味で、私の中では星5点です。
バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91BQ4
No.22
(5pt)

母が、本の古さを気に入りました!。

母が、ボロボロになるまで読んだ小説を欲しいと言っていましたので、同じ形の本を探していました。すると、見つけ、すぐに購入。母の日のプレゼントにしました。母は喜んでくれて、早速読んでいました。新しい本も良いですが、このように前からある書籍も良いものですね。有り難うございます。
バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91BQ4
No.21
(4pt)

英国のホテルを懐かしみつつ…

若い頃のようにはミステリーを好まなくなり(筋立てにどこか不自然な部分を感じてしまうので)、アガサくりステイはテレビで放映される映画を見る程度でしたが、英国自体にはまり込んで以来、時間がない中英国作家の作品を読むようになり、ようやくアガサの番になりました。
英国で滞在したホテルに当てはめて読み、興味津々でした。英国は表向きは昔のままの部分が多いので、彼女の時代と少しも変わらない風景を目のあたりにしてきたことに興奮したり、その裏に隠された英国社会の変遷に感慨を深くしたり、とても楽しめました。これからほかの作品を読むのを楽しみにしています。
バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91BQ4
No.20
(4pt)

英国のホテルを懐かしみつつ…

若い頃のようにはミステリーを好まなくなり(筋立てにどこか不自然な部分を感じてしまうので)、アガサくりステイはテレビで放映される映画を見る程度でしたが、英国自体にはまり込んで以来、時間がない中英国作家の作品を読むようになり、ようやくアガサの番になりました。
英国で滞在したホテルに当てはめて読み、興味津々でした。英国は表向きは昔のままの部分が多いので、彼女の時代と少しも変わらない風景を目のあたりにしてきたことに興奮したり、その裏に隠された英国社会の変遷に感慨を深くしたり、とても楽しめました。これからほかの作品を読むのを楽しみにしています。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14)) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14))より
4150700141
No.19
(4pt)

英国のホテルを懐かしみつつ…

若い頃のようにはミステリーを好まなくなり(筋立てにどこか不自然な部分を感じてしまうので)、アガサくりステイはテレビで放映される映画を見る程度でしたが、英国自体にはまり込んで以来、時間がない中英国作家の作品を読むようになり、ようやくアガサの番になりました。
英国で滞在したホテルに当てはめて読み、興味津々でした。英国は表向きは昔のままの部分が多いので、彼女の時代と少しも変わらない風景を目のあたりにしてきたことに興奮したり、その裏に隠された英国社会の変遷に感慨を深くしたり、とても楽しめました。これからほかの作品を読むのを楽しみにしています。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.18
(4pt)

愛すべき問題作

80歳を超えても執筆を続けたクリスティは、最後まで衰えを*殆ど*感じさせなかったと言われる。これは正しくその通りで、本作の一作前の『カリブ海の秘密』など、全盛期並みの精密さと冴えを持っている。とは言え、流石に70代半ば以降に書かれたものには、ビミョーな作品も混じり始めるのも事実。本作が、その最初のものの一つだろう。

表現者の衰え方の一つとして、「若作り」し過ぎて内容が暴走気味、と言うのがあると思う(『ドカベン、スーパースターズ編』などの、水島新司氏が好例)。残念ながら、『バートラムホテルにて』もこのパターンで、脇筋では、ルパン三世並みの荒唐無稽な怪盗が暗躍する。ミス・マープルものに、誰もそんなこと期待しないだろう。

とは言え、ある種のブラック・ユーモアものとして読めば、それなりに楽しいし、うっかり屋の牧師さんとか、一部のキャラクターの描写には、流石の冴えも見せる。あえて避けるほどの駄作ではない。
バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91BQ4
No.17
(4pt)

愛すべき問題作

80歳を超えても執筆を続けたクリスティは、最後まで衰えを*殆ど*感じさせなかったと言われる。これは正しくその通りで、本作の一作前の『カリブ海の秘密』など、全盛期並みの精密さと冴えを持っている。とは言え、流石に70代半ば以降に書かれたものには、ビミョーな作品も混じり始めるのも事実。本作が、その最初のものの一つだろう。

表現者の衰え方の一つとして、「若作り」し過ぎて内容が暴走気味、と言うのがあると思う(『ドカベン、スーパースターズ編』などの、水島新司氏が好例)。残念ながら、『バートラムホテルにて』もこのパターンで、脇筋では、ルパン三世並みの荒唐無稽な怪盗が暗躍する。ミス・マープルものに、誰もそんなこと期待しないだろう。

とは言え、ある種のブラック・ユーモアものとして読めば、それなりに楽しいし、うっかり屋の牧師さんとか、一部のキャラクターの描写には、流石の冴えも見せる。あえて避けるほどの駄作ではない。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14)) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14))より
4150700141
No.16
(4pt)

愛すべき問題作

80歳を超えても執筆を続けたクリスティは、最後まで衰えを*殆ど*感じさせなかったと言われる。これは正しくその通りで、本作の一作前の『カリブ海の秘密』など、全盛期並みの精密さと冴えを持っている。とは言え、流石に70代半ば以降に書かれたものには、ビミョーな作品も混じり始めるのも事実。本作が、その最初のものの一つだろう。

表現者の衰え方の一つとして、「若作り」し過ぎて内容が暴走気味、と言うのがあると思う(『ドカベン、スーパースターズ編』などの、水島新司氏が好例)。残念ながら、『バートラムホテルにて』もこのパターンで、脇筋では、ルパン三世並みの荒唐無稽な怪盗が暗躍する。ミス・マープルものに、誰もそんなこと期待しないだろう。

とは言え、ある種のブラック・ユーモアものとして読めば、それなりに楽しいし、うっかり屋の牧師さんとか、一部のキャラクターの描写には、流石の冴えも見せる。あえて避けるほどの駄作ではない。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.15
(4pt)

主役はバートラム・ホテル、準主役は捜査官のデイビー主任警部、今回はミス・マープル脇役

ミス・マープルは姪の招待でバートラム・ホテルに宿泊した。数十年前叔母につれられて泊まって以来のことだ。
マープルの興味をひく宿泊客たち一人はエルヴァイラ・ブレイク嬢、今年18歳で莫大な財産の継承者。
もう一人は女流冒険家のベス・セジウィックだ。実はエルヴィラはベスの娘だった。
エルヴィラとベスは偶然同宿になった。
さらに得意客のベニファーザー牧師。物忘れがひどい。学会の日を間違えてホテルに戻ってくると信じられないことが…
実はこのホテル犯罪の総本山だった。
バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91BQ4
No.14
(4pt)

主役はバートラム・ホテル、準主役は捜査官のデイビー主任警部、今回はミス・マープル脇役

ミス・マープルは姪の招待でバートラム・ホテルに宿泊した。数十年前叔母につれられて泊まって以来のことだ。
マープルの興味をひく宿泊客たち一人はエルヴァイラ・ブレイク嬢、今年18歳で莫大な財産の継承者。
もう一人は女流冒険家のベス・セジウィックだ。実はエルヴィラはベスの娘だった。
エルヴィラとベスは偶然同宿になった。
さらに得意客のベニファーザー牧師。物忘れがひどい。学会の日を間違えてホテルに戻ってくると信じられないことが…
実はこのホテル犯罪の総本山だった。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14)) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐14))より
4150700141
No.13
(4pt)

主役はホテル

ミス・マープルもバートラムホテルを魅き立てる舞台装置の一つとなっている。
事件捜査は警察が主体で、マープルは彼らの助言役として登場。古き良きイギリス文化の描写を(日本人から見れば懐かしいと言うより憧れ)楽しみながら読む作品です。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.12
(4pt)

今読んでも♪

昭和49年かな亡くなりました
アガサクリスティー
彼女の作品の中で
ミスマープルのお話を
集めてます!
字も見やすくなり
楽しんで読みました
今も昔も幼い子供もの
無知ゆえの犯罪や
古き良きホテルの儚さなどかなり楽しんで読める作品ですね♪
マープルさんの出番は
少ないですがとても大切な要所要所で助言されて気持ちよいです!
あの娘はきっと
刑に服すハメになるでしょう(笑)
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449
No.11
(5pt)

クリスティーのファンなので

クリスティーのファンなので買いました。全シリーズ買うのは無理ですが、図書館で借りて読みたいですね。
バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: バートラム・ホテルにて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300449