動く指

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

動く指の評価:

4.14/5点 レビュー 37件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 21〜40 2/4ページ
No.45
(3pt)

マープルがなかなか出てこない

ラストのジョアナの冗談(犬の首輪)って何なんですか?
ミスマープルの登場はごくごく後半のみだけなので、マープル好きには物足りないし、ミステリとしても冗長に過ぎる感じ。
ただ、語り手である主人公とミーガンとのやりとりは、村上春樹っぽい会話が繰り広げられて、まあまあ楽しめた。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.44
(5pt)

ミステリーとしては物足りないが、読み物としては面白い

あまり複雑な事件ではなく意外性もないので、ミステリーとしては少々物足りないです。
そして物語の主軸はもちろんミステリーなのですが、ラブロマンスもかなり強めで、読後はそちらの方が印象に残るくらいでした。
しかし、語り手とその妹が好感の持てるキャラクターで、そんな彼らと癖のある住人たちとのやりとりは楽しく、読み物としてはとても面白かったです。
全体的に明るい雰囲気の作品なので、個人的には大満足でした。

なお、マープルは最後の方に登場するため、存在感は薄いです。
私など読んでいるうちにマープル物だということをすっかり忘れて没頭していたため、ある人が「(推理の)専門家を呼びます!」と言ったところで、はっ!と思い出したくらいです。
マープルを知らない人が読むと、終盤に突如現れた謎の老婆があっさり真相を突き止めてしまい、ポカーンとするのではないかと…。
話の流れ的に、このまま語り手に解決させても良かったのではと思います。

マープル物として読むと肩透かしを食らいますが、読み物としては面白いので読んで損はしないと思います。
クリスティの描くラブロマンスが好きなら特におすすめしたいです。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.43
(5pt)

ミステリーとしては物足りないが、読み物としては面白い

あまり複雑な事件ではなく意外性もないので、ミステリーとしては少々物足りないです。
そして物語の主軸はもちろんミステリーなのですが、ラブロマンスもかなり強めで、読後はそちらの方が印象に残るくらいでした。
しかし、語り手とその妹が好感の持てるキャラクターで、そんな彼らと癖のある住人たちとのやりとりは楽しく、読み物としてはとても面白かったです。
全体的に明るい雰囲気の作品なので、個人的には大満足でした。

なお、マープルは最後の方に登場するため、存在感は薄いです。
私など読んでいるうちにマープル物だということをすっかり忘れて没頭していたため、ある人が「(推理の)専門家を呼びます!」と言ったところで、はっ!と思い出したくらいです。
マープルを知らない人が読むと、終盤に突如現れた謎の老婆があっさり真相を突き止めてしまい、ポカーンとするのではないかと…。
話の流れ的に、このまま語り手に解決させても良かったのではと思います。

マープル物として読むと肩透かしを食らいますが、読み物としては面白いので読んで損はしないと思います。
クリスティの描くラブロマンスが好きなら特におすすめしたいです。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.42
(2pt)

お得意の人物と自然描写

飛行機事故で負傷した男が、その妹と共に隠棲したロンドン近郊のリムストックで起こる謎の殺人事件。それを解決するのは最後のほうで遅ればせながら登場するご存知マーブルおばさん。けれどもそれまでの95%で大活躍するのは語り手でもあるその男なので、これならマーブルが居なくてももしかすると解決したかもしれない。

最後に捕まったのは思いがけない人物だったが、それは二の次で、この「動く指」の面白さは、犯人探しそのものよりも、このリムストックという小さな町とそこに住む個性豊かな様々な住民のプロフィールにある、と断言できよう。

珍しくクリスティが指を動かしながら夢中になっているのは、いつもの謎解きではなく、英国作家お得意の人物と自然描写そのものである。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.41
(2pt)

お得意の人物と自然描写

飛行機事故で負傷した男が、その妹と共に隠棲したロンドン近郊のリムストックで起こる謎の殺人事件。それを解決するのは最後のほうで遅ればせながら登場するご存知マーブルおばさん。けれどもそれまでの95%で大活躍するのは語り手でもあるその男なので、これならマーブルが居なくてももしかすると解決したかもしれない。

最後に捕まったのは思いがけない人物だったが、それは二の次で、この「動く指」の面白さは、犯人探しそのものよりも、このリムストックという小さな町とそこに住む個性豊かな様々な住民のプロフィールにある、と断言できよう。

珍しくクリスティが指を動かしながら夢中になっているのは、いつもの謎解きではなく、英国作家お得意の人物と自然描写そのものである。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.40
(4pt)

生活を楽しみながら

兄妹の村での生活描写を楽しみながら、もう一方で起こる事件の謎解きにワクワクさせられる。楽しい作品。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.39
(4pt)

生活を楽しみながら

兄妹の村での生活描写を楽しみながら、もう一方で起こる事件の謎解きにワクワクさせられる。楽しい作品。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.38
(5pt)

寝不足です。面白かった❗

評価が分かれる作品でしたが、私は好きですね。まるでその事件の村に滞在して当事者の一人になった気分でした。お陰で寝不足です。クリスティ作品がまた一つ既読になってしまった。いつか読破してしまうのが淋しいです。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.37
(5pt)

寝不足です。面白かった❗

評価が分かれる作品でしたが、私は好きですね。まるでその事件の村に滞在して当事者の一人になった気分でした。お陰で寝不足です。クリスティ作品がまた一つ既読になってしまった。いつか読破してしまうのが淋しいです。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.36
(5pt)

傑作

私自身は本書『動く指』はミス・マープルシリーズの中でも特にお気に入りの作品なのですが、肝心のマープルの出番が少ないせいか、意外とベストにあげる方が少ない気がします。
マープルの長編の中ではどれが一番人気なのか少し気になります。やはり有名な『予告殺人』でしょうか?(当てずっぽうな予想です)

なるべく真相をぼかして、この作品の好きな所を箇条書きでまとめてみました。

◆物語の書き手ジェリー・バートンに好感がもてる。妹のジョアンナと仲がよくて二人の会話を読むのが楽しい。でもお互い干渉しすぎない微妙な距離感が好き。自分も仲がいい兄がいるからだろうか。

◆登場人物の描写が生き生きとしてて、物語に入り込みやすい。ミステリー以外の部分(人間ドラマ)も読み応えがある。
事件そのものは陰惨だが、純粋に読み物としても面白いのが本書の魅了である。

◆主人公(?)ジェリー・バートンの惑わされ感がいい。彼は無意識では何か事件の真相に触れる大事なことに気づいていても、それが意識上には昇らないのである。
ジェリーが夢の中で又は夢うつつに何かが引っかかてる様は、読者に真相が霧にかかっているかのような何とも言えない不吉な印象を与える。

◆伏線やトリックが複雑すぎなくて読み返しやすい。かと言って単純すぎないほどよいバランスで、人間の盲点をつく絶妙さがたまらない。

◆最後のミス・マープルの語りは流石である。いつ読んでもいい。
ジェリーが無意識でつかんでたものを含めてマープルが全ての真相を明かし、まるで霧が晴れたかのようだ。
しかし犯人の矛盾した人間性による行為が、動機のヒントになってたのは完全に予想外だった。
だが例え悪人であろうと、それは自然な人間心理であり非常に筋が通っている。流石はクリスティー。
「匿名の手紙を書く者は必ず○○○○○○○○なんです。」というのも非常に説得力がある。
ちなみに私が最もぞっとした真相は「アグネスは一体何を見たのか?」の部分である。アグネスがだんだんそのことの意味に気づくのを想像すると、寒気が走った。

《余談》
それにしてもタイトル『動く指』とはどういう意味なのでしょう?
あとがきの方が一つの解釈を示してはいますが…。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.35
(5pt)

傑作

私自身は本書『動く指』はミス・マープルシリーズの中でも特にお気に入りの作品なのですが、肝心のマープルの出番が少ないせいか、意外とベストにあげる方が少ない気がします。
マープルの長編の中ではどれが一番人気なのか少し気になります。やはり有名な『予告殺人』でしょうか?(当てずっぽうな予想です)

なるべく真相をぼかして、この作品の好きな所を箇条書きでまとめてみました。

◆物語の書き手ジェリー・バートンに好感がもてる。妹のジョアンナと仲がよくて二人の会話を読むのが楽しい。でもお互い干渉しすぎない微妙な距離感が好き。自分も仲がいい兄がいるからだろうか。

◆登場人物の描写が生き生きとしてて、物語に入り込みやすい。ミステリー以外の部分(人間ドラマ)も読み応えがある。
事件そのものは陰惨だが、純粋に読み物としても面白いのが本書の魅了である。

◆主人公(?)ジェリー・バートンの惑わされ感がいい。彼は無意識では何か事件の真相に触れる大事なことに気づいていても、それが意識上には昇らないのである。
ジェリーが夢の中で又は夢うつつに何かが引っかかてる様は、読者に真相が霧にかかっているかのような何とも言えない不吉な印象を与える。

◆伏線やトリックが複雑すぎなくて読み返しやすい。かと言って単純すぎないほどよいバランスで、人間の盲点をつく絶妙さがたまらない。

◆最後のミス・マープルの語りは流石である。いつ読んでもいい。
ジェリーが無意識でつかんでたものを含めてマープルが全ての真相を明かし、まるで霧が晴れたかのようだ。
しかし犯人の矛盾した人間性による行為が、動機のヒントになってたのは完全に予想外だった。
だが例え悪人であろうと、それは自然な人間心理であり非常に筋が通っている。流石はクリスティー。
「匿名の手紙を書く者は必ず○○○○○○○○なんです。」というのも非常に説得力がある。
ちなみに私が最もぞっとした真相は「アグネスは一体何を見たのか?」の部分である。アグネスがだんだんそのことの意味に気づくのを想像すると、寒気が走った。

《余談》
それにしてもタイトル『動く指』とはどういう意味なのでしょう?
あとがきの方が一つの解釈を示してはいますが…。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.34
(5pt)

ミス・マープルを前面に出さない構成にも好感

語り手のジェリー・バートンが無意識のうちに発見しかかっている真相に、終わりの方でようやく登場するミス・マープルが余計なものを取り払って辿り着かせてくれる、という構成が、いつもながら秀逸。語り手を通してこちらも好意を持ってしまう登場人物が犯人だったということにならなければいいが……と恐れていたが、そういう陰惨な結末にはならず、全体を通して暖かい雰囲気で、終わり方も軽快。同じ閉ざされた田舎町を描いても、クリスティは作品によって大きくその雰囲気を変えることができるようだ。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.33
(5pt)

ミス・マープルを前面に出さない構成にも好感

語り手のジェリー・バートンが無意識のうちに発見しかかっている真相に、終わりの方でようやく登場するミス・マープルが余計なものを取り払って辿り着かせてくれる、という構成が、いつもながら秀逸。語り手を通してこちらも好意を持ってしまう登場人物が犯人だったということにならなければいいが……と恐れていたが、そういう陰惨な結末にはならず、全体を通して暖かい雰囲気で、終わり方も軽快。同じ閉ざされた田舎町を描いても、クリスティは作品によって大きくその雰囲気を変えることができるようだ。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.32
(4pt)

村じゅうに届いた誹謗中傷の手紙は誰が何の目的で書いたものなのか?

手紙の宛名はタイプで打たれていた。
タイプを所持していた人は誰?
今回ミス・マープルの出番が少ない。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.31
(4pt)

村じゅうに届いた誹謗中傷の手紙は誰が何の目的で書いたものなのか?

手紙の宛名はタイプで打たれていた。
タイプを所持していた人は誰?
今回ミス・マープルの出番が少ない。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.30
(5pt)

クリスティ

まずはじめに、レビューで「ポワロファン」なるものがあり、勘違いされると困るので言っておきますが、これはポアロではなく、ミス・マープルものです。
作品自体の評価は犯人の意外性はさておき、個性的なミーガンやジェリー、溌剌とした妹のジョアナなど毎度の事ながら人間模様が面白いです

ただ、ひとつ…解説者である久美沙織という作家を私は知らないのだがクリスティと松任谷由実を似ていると評したり変に片仮名(ババア、ヒトヅマ等)を乱用したり…折角の余韻をぶち壊しにしてくれました

解説は余程的を射た物でない限りはむしろ要りません
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.29
(5pt)

クリスティ

まずはじめに、レビューで「ポワロファン」なるものがあり、勘違いされると困るので言っておきますが、これはポアロではなく、ミス・マープルものです。
作品自体の評価は犯人の意外性はさておき、個性的なミーガンやジェリー、溌剌とした妹のジョアナなど毎度の事ながら人間模様が面白いです

ただ、ひとつ…解説者である久美沙織という作家を私は知らないのだがクリスティと松任谷由実を似ていると評したり変に片仮名(ババア、ヒトヅマ等)を乱用したり…折角の余韻をぶち壊しにしてくれました

解説は余程的を射た物でない限りはむしろ要りません
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.28
(5pt)

ポワロファン

図書館で読み気に入ったので購入。長編ではらはらしますが、そこはポワロ。急なひらめきで解決です。犯人がだれか相変わらずわかりにくいです。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376
No.27
(5pt)

ポワロファン

図書館で読み気に入ったので購入。長編ではらはらしますが、そこはポワロ。急なひらめきで解決です。犯人がだれか相変わらずわかりにくいです。
動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27)) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-27))より
4150700273
No.26
(5pt)

タイトルはやっぱり謎

ミス・マープルはあまり存在感はないし、ストーリーも明るいものではないのに、なぜか暖かさが感じられます。主役?の二人の男女のキャラクターが好きというファンは多いのでは?何度も読み返していますが、タイトルはどういう意味なのか、よく判らないままです。
動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300376