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ABC殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
ABC殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 21~40 2/4ページ
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数年ぶりに読み返しました。 トリックも犯人も覚えてはいましたが、 楽しく読むことができました! 言葉で表せないのが悔しいですが、 長く愛されている作品にはやはり その原因となるものがあるのではないかと 感じる作品です。 | ||||
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ずっと昔に読んで、犯人もわかっていましたが、それでも改めてkindelで読んで、楽しめました。さすがクリスティです。 | ||||
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一気に読めました。 ヘラクレスの方は、なんだかザラついた飲み物を飲むような、ヘンな引っかかりを終始感じながら読み終えましたが、こちらはとてもすんなりと、スッと飲める自分好みのお茶のような…… もしかしたら、ポアロとヘイスティングスの口調が馴染み深い「です」「ます」調だったからかもしれませんが。 とにかく一気に読めました。 もう3度目とは言え、人生長いと前に読んだ内容なんて忘れてしまっているものですしねw | ||||
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ネタバレで真相を知っていたため、これまで未読だった作品。真相を知ったうえで読んでも楽しめた。 クリスティーはアイデアの作家であり、いくつもの新発明があるが、ABCパターンと言われるほどに模倣されてきたこのアイデアは、変化発展させる余地が残されていて、後世の作家に与えた影響は計り知れない。 それ以外にも、ポアロあてに犯行予告の手紙が送られてきた理由や、第4の殺人が行われた理由も面白い。 「まえがき」に書かれているように、いくつかの章が三人称で書かれているが、そのことにも意味があった。 (ネタバレ) ある人物が犯人に利用されているわけだが、そんなにも思いどおりに操れるのか、ちょっと無理があるのではないかと感じた。 | ||||
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クリスティの作品はどれも読者のウラをかく展開ばかり、読後にやられたぁという感想になる。 この作品も同様だが、無理があるように思った。 とはいえ、クリスティの展開力、ポアロのキャラクターといい読んで損はない。 | ||||
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古典的な推理小説。 結構面白いですね。あっと言う間に読んでしまいました。 少し都合が 良すぎですが、評価が高いのは分かります。 またクリスティー読んでみたいです。 | ||||
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犯人がわかり辛くとても悩みました。そして犯人を聞いてトリックを聞いたら納得しました。 | ||||
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もしもしブックスから中古で購入したがとても美品で嬉しかった。何度も中古で購入しているが今迄で一番状態が良かった。本の内容と合わせ、とてもお買い得だった。 | ||||
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ABC予想は1985年に提起されているが、数学者はABC予想が直感的に正しいと思っている。直感的だから、現在はその証明を待っている段階である。つまり、アガサ・クリスティの時代にも、ABC予想の命題は既に存在しており、ただ直感によってのみ、その存在が確認されるに止まっていたが、1985年にJoseph Oesterlé と David Masser によって、具体的な命題として提示された。 ABC予想とは、「a + b = c を満たす、互いに素な自然数の組 (a, b, c) に対し、積 abc の互いに異なる素因数の積を d と表す。このとき、任意の ε > 0 に対して、c > d 1+ε を満たす組 (a, b, c) は高々有限個しか存在しないであろう」、という数論上の予想である。 「積 abc の互いに異なる素因数の積d」を殺人動機の推測をかく乱させるABC鉄道旅行案内書などの証拠品とすれば、真犯人を見抜くことができる名探偵ポワロの存在は「c > d 1+ε を満たす組 (a, b, c) 」ということになり、高々有限個しか存在しないならば、真犯人が見抜かれることはない、という完全犯罪が成立する公算は高い。自分が殺人犯であると見抜かれることなく多額の遺産を相続できる可能性が高いならば、冷酷な計算を行う心は、危険な冒険をしたいと思うだろう。 説明は難しくなってしまったが、数学者を志すならば、ぜひとも一読してほしい作品である。 | ||||
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こういう書き方もあるのだな、と思いました。2つの角度から書かれていました。個人的にはそんなにハラハラしなかったのですが、最後はさすがポアロ | ||||
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Aからはじまる謎解きに せーのでワクワクしちゃお こっそり伏線 誰のシワザ? 大団円もドンデン返し アルヨネ~ | ||||
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新聞が読めるくらいですが、文庫本はちょっとと言う私には良い大きさですが、 子供向けでルビが振ってあるのだけが気に入らないところです。 | ||||
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やはりフィクションはこうでないとーと、のっけからハマれたのですが、 犯人ぽい人が分かってくると、どうもテンションが下がってきました。 病気か二重人格系なのか~つまらんな~~ 問題は動機だが・・・・・ しかしこの時点でもう既に、本書の構成の罠に嵌められておりました。 アガサ・クリスティが、そんな安易な話を作るわきゃないのです。 最後までサイコで押し通し、「生きててもしょうがない状況だったからやった」みたいな動機にするのかな、 日本人作家だったら・・・・・・とまた考えたりもしましたが。 それはともかく、これは納得の名作です。 | ||||
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ポアロの名作ですね。ドラマなどで見て犯人わかってるんですが、やっぱり面白いです。 | ||||
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クリスティがもしアクロイドやオリエント急行を書いていなかったとしても、 この「ABC殺人事件」だけで十分に有名になっていたと思います。 冒頭の挿話からして、読者に挑戦する(著者の)自信がありありと伝わってきます。 私は最初、訳本で読んだのですが、奇妙な連続殺人の動機(理由)は推測できたとしても、 犯人は誰?ということで読書の途中でかなり(この人物だ、あの人物だと二転、三転して)混乱してしまい、 最終的に自分の推論ははずれてしまいました(作者にまんまと騙されたわけです)。 最後まで読者をミスリードするように周到に書かれています。 以下は、英文主体で読む場合、ルビーブックスとペーパーバック(The ABC Murders)との比較です。 ルビーブックスだとつい英単語よりルビ(日本語)に目が先に行きます。 ルビを順に追うだけでなんとなくわかった気持ちになります。 ルビのない普通のペーパーバックのほうが活字が大きいように感じますが、 ルビがないせいで余計にそう思えるのかもしれません。本自体はペーパーバックのほうが少し分厚いです。 私の場合、ペーパーバックだと余計な日本語がないので、 英文に集中しやすいですが、 要所要所で文庫版の訳本を参照したい欲求にかられます。 じっくり考えながら読めば訳本が不要な場合でも、 こういう意味で本当にいいのかなと不安になり、 忍耐が切れて、つい訳本を手に取ってしまうことが多いです。ただ、 その訳本の訳が返ってわかり辛かったり、(この部分は)誤訳ではと意外な発見を することもあります。 ルビーブックスかペーパーバックか、どちらが読書に没頭でき楽しめるかは 英語力や、何を目的に読むかなど人によると思います。 そうそう、極端な抄訳で(短いので本筋に集中しやすいです)単語も基本的なものに制限された ペンギンアクティブリーディングでも本書が出ていますので、もし大筋を短時間で楽しみたい場合は、 そちらもおすすめです。 ルビーブックスは品切れのようなのですが、 もし定価程度の値段で中古で入手できるなら、(活字は小さいですが)入手されてもよいかもと思います。 ただ、必ずしもルビーブックスで読むという必然性ってあまりないのかもと 最近は思うようになりました。 ともあれ、最後の犯人の指摘もやや唐突な他、突っ込み所が満載の作品ですが (ABC氏の名前や病気を含めた特殊なキャラクターなど現実にはありえなさそう) 面白いことは間違いありません。 | ||||
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最近でこそ、プロファイリングなんてミステリ物でごく普通にでてくるけど、この小説で ポワロさんがやっているのはまさにそれでは?発表された時期を考えるとアガサクリスティはさすが。話自体も良く出来てると思います。 | ||||
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前書きにこうあります。 「ひねりや偽の手がかり、隠れた動機などがほぼ毎ページに見られる。」 その言葉通り、あちこちにヒントが隠されているのに、 答えは最後までわからない。 最後の種明かしには大いにすっきりさせられます。 物語の面白さはもちろんですが、 個性豊かなキャラクターと、その描写も魅力。 知的な主人公ポアロですが、 自慢のひげを馬鹿にされてムッとする場面ではくすりとさせられたり。 クリスティを初めて読みましたが、さすが「ミステリの女王」! 最初から最後まで全ページ楽しめる作品です。 | ||||
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面白かった…!予想以上でした!とてもよくできています。最初のところのポアロとヘイスティングスさんの会話も楽しいですし、ラストではとても心温まる終わり方をしてくれました。何度も犯人らしき怪しい人物が出ては消えしていき、結局最後まで真犯人を予想できませんでした…。さすがクリスティです。 | ||||
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最初、子どもは普通のハヤカワ文庫の「オリエント急行殺人事件」を読んだのですが、 内容も難しかったのでしょう。大喜びではありませんでした。 でも、これはジュニア向けのようで、一日で読み切るほど夢中になってました。 | ||||
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キンドル版だと、表紙が異なります。作者の顔写真の表紙です。 ホームページでは、変化なく表示されますが 本をクリックすると、表紙が変わります。 懐かしくて購入しましたが、最近、視力が落ちて眼鏡無しでは読書が辛くなってきていて… iPadで読んでいるので、文字が拡大できて読書が楽しくなりました。 色々な本が、キンドル版で出るといいなと楽しみです。 キンドル版で、文庫のレビューが記載されていると内容によっては購入意欲を削がれます。要注意ですね! | ||||
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