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とんび
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とんびの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全346件 81~100 5/18ページ
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ベタな昭和感覚の話ではあるが、このスピード感はほっこり出来る。 | ||||
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人によってはちょっと苦手かもしれませんが、昭和の親父っていったら、こんな感じだよなぁ〜って内容でした。読んで損は無いと思います!また暇な時に読み直したいです。 | ||||
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親な人も、そうでない人も 是非読んでください。 こんなに暖かい涙をくれたお話は、 ほんと初めてです。 登場人物は全て大好きです! ありがとうございました。 | ||||
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子を持つ父親として読ませていただきまし。心暖まる、グッとくる作品でした。 是非また読みたいと思います。 ヤスさんの気持ち、痛いほどわかります。素直になれなくて、不器用で、飲んだくれのどうしようもない父親でも、それでも応援したくなります。痛いほど真っ直ぐなヤスさんの人間味に、またいつか触れたいと思います。 | ||||
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母に早く死なれ、父に去られた男が、ご近所さんや坊さんに育てられ、やがて、結婚。男の子が生まれる。けれども、妻も早くに死んでしまう。 そんな男の子育て物語。というか、父親になっていく物語かもしれない。NHKと民放でテレビドラマ化され、それぞれ、堤真一と内野聖陽が演じた。 イエスには父親がいなかったのかも知れない。だから、神を父ちゃんと呼んだのかもしれない。物語の男にとっては、坊さんが父親代わりだったようだ。 親は子より少しだけ早く生まれただけ。少しだけ背負うものが多いだけ。子育ては間違えの繰り返し。それでも、子どもは育ってくれる。自分の力で育ってくれる。と男は言う。 親がこどもにしてやらなければならないたった一つのことは「子どもに寂しい思いをさせないこと」だと。 子どもが鷹であろうとなかろうと、親はいつでもとんびなのだろう。鷹にはなれなくても、空から見守ることはきっとできるだろう。ぴーひょろろと鳴けば、うるさくても、寂しくはないだろう。 | ||||
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50代男です。父は80、娘は16。 先日、テレビで重松清と堤真一が対談してて、読んでみた。 親子モノはずるいね、そんなに深い話でも無いが、何箇所かで目頭熱くなった。 ヤスが、回想で、息子アキラを人の少ない銭湯で泳がせていたのを思い出すところでは、 自分も娘を男湯に入れ、そうしていただけに、グッときた、娘とは500回くらい銭湯に行った。 当時から、今しかできないとはわかっていたから、今高校生で、疎遠を感じても、子育てに後悔はない。 ヤスが、実の父親の臨終場面で、初めて会う父親の手を取り、何度も「ありがとうございます」という場面も 泣きそうになった。 レビュー見ると実に多くの方に読まれてるみたいで、どの家族にもそれぞれの物語があるんだろうなぁと感じた。 答えはないが、これだけは子供に伝えたいと思うことは、それぞれの場面で熱く語りたいと思う。 親が真剣だからこそ、子供にも伝わると思う。そして、何があっても親は子供の味方だ。 | ||||
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心理的に未熟で、不快な感情と向き合おうとせずにひたすら回避し、行動をコントロールできずに感情に囚われて反射的で愚かな行動を繰り返す父の姿。 このことを美化して「不器用」というのなら、「不器用な」父親が団塊やその上の世代にはゴロゴロおりました。 どことなく 「北の国から」の父親の姿が重なります。 私の父親の姿もこの小説の「とんび」ことヤスさんとまんま重なり、自分が大人になって、いつのまにか心理的に父を乗り越えたと感じた時に父の背中の小ささに愕然とした時の事を昨日のように思い出され、なんともいえない複雑で物悲しい気持ちと、それでいて人生への感謝の気持ちが入り混じったような不思議な感覚を覚えました。 文句なしの五つ星です☆ | ||||
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TVドラマ版も有りますが、私は本のみでドラマも見てみたくなりました。 こんなに上手く子供が育つかとか現実を考えると難しいですが、単純に物語と読めば泣けると思います。 令和になり、一昔前の昭和をベースとした物語ですが、今の時代には無い必死に不器用に生きる人達が描かれています。 | ||||
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子供が重松さんの作品にはまっていて買いました。おススメです。 | ||||
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堀江さんの勧めで購入。事故で妻を亡くした男が、優秀な一人息子を立派に育てる話。私も4人の息子がいるので、それなりに感じることはあったが、あまり得たものはなかった。世間のひとり親家庭の子供はたいていこんな立派な子に育たない。貧困と暴力、そして低学力から、不幸な家庭を再生産してゆくことがほとんどではないだろうか。ヤスさんを支えた素敵な人たちのような環境を、今のひとり親家庭の周りにどれだけ用意できるか、公的、私的な支援体制の充実がもっと必要だ。僕もわずかながら自分にできることをしていきたいと思う。 | ||||
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嫁に勧められ読んだ。あまり小説を読まない自分でも、一気によめた。 府外にも涙がこぼれてしまいました。 | ||||
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うーん、これは死ぬ程泣けます・・・。 もう設定からして、涙うるうるです。自分はTVドラマ版は見ていませんでしたが、見た方は皆、毎回号泣した・・・と言っていたように記憶しています。 本作は、昔気質の男親と息子のお話です。作品自体は、奥さんの妊娠が判った時から始まっているのですが、実際の物語は、奥さんが不慮の事故で亡くなり、父子二人になってから進行します。 主人公の息子の「旭(アキラ)」は、母親亡き後も父親である主人公「ヤス」の愛情を一杯に受けて育ちます。しかしながら、そこは二親が揃っていても大変な子育て。当然の如く、上手く行かないことが度々発生します。親も子もお互いに初めての経験。子が小さな時は親は心を鬼にして必死に子を育て、今度は子が大きくなって来ると、親が子離れができなくなり、いろいろな騒動が持ち上がります。 どんな時も頑固一徹な「ヤス」。 それを、ヤスの地元の幼馴染や友人達が、ああでもない、こうでもないと本当に血を分けた家族のように暖かく見守り、二人を導きます。 子は親に育てられ、親も子に育てられる、そんなことを重松清氏が本作を通して滔々と教えてくれます。 本当に悪人がでてこない、しみじみとした素敵な作品で、読んだ後、心が洗われた気がする物語です。 是非、思いっきり泣いて下さい。 | ||||
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重松さんの本はほとんど読んでいます。テレビドラマがとても良かったので購入しました。途中何度も本を膝に置いてため息が出ました。とても心に響く本でした! | ||||
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以前テレビでやっていたのを 思い出し購入しました 読んでいてドラマの場面が浮かんできました とても気持ちが あったかくなる本です 無償の愛を感じる事が出来る本です また 心が寂しくなったり 自分に余裕がなくなったら 読み返してみたいと思います 何度読んでも 涙があふれる 本です | ||||
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父子家庭でもないのに、途中で何度も泣けてきました。 不器用さと愛情と、歯がゆさと、諸々の感情が溢れてきます。 紙の本とキンドルの本を持ってますが、キンドルをお勧めします。 理由は、紙の本だと涙で濡れて本がシワシワになってしまうからです。 | ||||
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最後までちゃんと読みました。平成生まれです。正直、これが『昭和』なら私は平成生まれで良かったなって思いました。自分の心が未熟なだけなのに、相手を説教するのは私たちの世代からしたらまさに老害です。 ヤスさんは私からしてみれば、本っ当に鬱陶しいウザい父親だなって感じです。 でも、あれだけのストーリーを綺麗にまとめあげ、ひとつひとつ丁寧に仕上げていった重松清には流石としかいいようがありません。面白くてあっという間に読み終えてしまいました。ヤスさん以外の周りの大人のキャラクターたちがとても良かったです。 | ||||
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泣きました。思春期の男の子の気持ち、妻への感謝、、、すべてのお父さんに読んでもらいたい。 | ||||
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amazon紹介から内容以下、 昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。 愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう──。 アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。 我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。 魂ふるえる、父と息子の物語。 電車の中で読んだら序盤から涙が・・ 気をつける。 父と子の切ない物語。いやー、読んでよかった。 ホリ〇モンが収監中に千冊ぐらい読んだ中で唯一泣いたっていうからヨシ、泣こう! と期待して読みました。大満足。 とんびが鷹を生む、か。身近にいるよなぁ、とヤスさんの人柄を想像して思います。 | ||||
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涙が止まらなかった。不器用な父、優しい息子、周りの支え、沢山の愛に感動して、久しぶりに読書で泣きました。 「お母ちゃんがおったら、背中のほうから抱いてくれる。そうしたら、背中も寒うない。お父ちゃんもお母ちゃんもおる子は、そげんして体も心も温めてもろうとる。ほいでも、アキラ、おまえにはお母ちゃんはおらん。背中はずうっと寒いままじゃ。お父ちゃんがどげん一所懸命抱いてくれても、背中までは抱ききれん。その寒さを背負ういうことが、アキラにとっての生きるいうことなんじゃ」 | ||||
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セリフ一つ一つに考えさせられ、感動させられ、読んでいて家族に会いたくなる小説。 不器用ながらも必死で考え悩み、全力で子供にぶつかっていく父親。それ以上でも以下でもない。 最近はなんでもかんでも上手く子育てをしよう的な風潮があるが、そんなことよりなによりも 親がどれだけ真剣に子供と向き合っているかということが一番大切なんだと言うことを教えてくれる作品。 全力で叱り、全力で愛し、全力で守る。これが親の義務。 貧乏だろうが、片親だろうが、バカだろうが関係ない。親が本気であれば子供はいつかどこかで 親の気持ちに気づく。 私も常に本気で子供と向かい合う親でありたいと思わせてくれる1冊。 涙腺崩壊ポイントはたくさんあります。外で読むときは気をつけてください。 | ||||
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