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とんび



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【この小説が収録されている参考書籍】
とんび
とんび (角川文庫)
とんび (角川文庫)

とんびの評価: 4.57/5点 レビュー 346件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 1~20 1/2ページ
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No.27:
(3pt)

人前では泣いて読めない

一気読みするくらいよかった。
ヤスさんの一本筋の通った生き方も、周りのアキラを支える第二のお父さんお母さん達も厚みがあってすごくよかった。
ヤスさんが自分が健介を助ける、お前は自分の子を助けろのくだりもかなりよかった。あちこちに染みる話が散らばっていた。
他の人にも一読してほしいと思う。

なのに星3なのは歪なアキラ像。
あれだけ筋の通った愚直な父親に育てられたのにも関わらずすごく薄い性格にびっくり。

自分が泊まらせてくれと親に頼んでわざわざ布団まで用意させて掃除させて、バツイチ子持ちのかなり年上の女性を連れてきて玄関先で結婚許さないなら今すぐ帰る発言。

アキラは親より奥さん大事な相当ドライな人だと驚いた。

忙しい両親に育てられたり親と信頼関係が作れなかった子供時代を送った人がこういう事する人いるけど、あれだけ手間暇かけられたアキラがこれをするのは相当違和感ある。
親との信頼関係が感じられない。

しかも筋の通らない事が嫌いなヤスさんに育てられたアキラが妊娠させてるとかも違和感。

そもそも普通の親でもなかなかうんと言えないお嫁さんの状況。昔気質な親なら尚更だろう。
そこはアキラが土下座して1人で何度も家に通って説得するのが筋では。
親父に反対されても俺たち結婚するよ、ホテル泊まって明日帰るし、とかどんだけ自分勝手で親と向き合わないの。アホなの?

自分が親に沢山の恩があるのだから親も納得できるように時間かけて態度と誠意で示せよ。
毎週末新幹線で帰ってきて説得しろよ。その位普通するわ。
結婚反対されて、それでも親が大事だから納得して欲しいと誠意を尽くして親を説得し続けてきた友人達を見てきたからアキラは誰の子かわからない宇宙人に見えた。

色々書いたが若者達の描写以外はとても良かった。人前で読むと大変な事になるので家でティッシュ持って読んだ方がいい。
とんび (角川文庫)Amazon書評・レビュー:とんび (角川文庫)より
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No.26:
(3pt)

めんどくせぇオヤジ

安男が私の実の父と瓜二つなキャラなせいか
全く響かなかった。世界一めんどくせぇオヤジ。
安男の言動に後半はイライラ、ウンザリ。
どの辺が号泣必至なのでしょう?号泣とは、大声で泣き叫ぶという事ですよ。本当ですか?
むしろ和尚の言動に称賛。
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No.25:
(3pt)

問題なく届いております。

問題なく届いております。
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No.24:
(3pt)

酒飲みすぎ

アル中か?ってくらい酒に頼りすぎ。

鳶が鷹を生むって言うけど、生むことはできたとしても、鳶に育てられた鷹は鳶にしかならんよ。

あと肝心な場面でひねくれるのも、不器用の一言で片付けられるのはちょっと…あまりに理不尽が多すぎて、こんな親なら心折れるよ普通に。

なろう系かな?ってくらいご都合主義が多くて、泣く準備をしていたのに全く泣けなかった。
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No.23:
(3pt)

感動

たまたま、我が家の目の前でロケがあり、再び買ってみた。感動する話に、引き込まれた。
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No.22:
(3pt)

名作

良いですよ。
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No.21:
(3pt)

よかったです

子供の時間潰しに十分でした
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No.20:
(3pt)

普通

親子の関係、ありえる話でした。読むべき本っていうのにあったので購入しましたが、悪いところは別に無いものの特に秀作という気もせず。期待せずにたまたま手に取った本だったなら不満はなかったと思います。
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No.19:
(3pt)

父と子の物語なら、松本大洋の「花男」もおススメ

真っ直ぐで不器用だが、周囲が放っておかないタイプの父親と、その姿を見ながら母親代わりの人々に囲まれて健やかに成長する息子の物語。

悪くない話だが、やや中弛みするところや、泣かせる意図が見えてしまうところがあって、話に没頭するまでには至らず。

同じ父と子の話で思い出すのが、松本大洋の名作漫画「花男」。

漫画と小説というジャンルの違いはあるが、松本ワールドのドラマチックで爽快な読後感は唯一無二のもの。久しぶりに思い出して、そちらも無性に読みたくなった。
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No.18:
(3pt)

世間のひとり親家庭の子供はたいていこんな立派な子に育たない

堀江さんの勧めで購入。事故で妻を亡くした男が、優秀な一人息子を立派に育てる話。私も4人の息子がいるので、それなりに感じることはあったが、あまり得たものはなかった。世間のひとり親家庭の子供はたいていこんな立派な子に育たない。貧困と暴力、そして低学力から、不幸な家庭を再生産してゆくことがほとんどではないだろうか。ヤスさんを支えた素敵な人たちのような環境を、今のひとり親家庭の周りにどれだけ用意できるか、公的、私的な支援体制の充実がもっと必要だ。僕もわずかながら自分にできることをしていきたいと思う。
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No.17:
(3pt)

テンプレートな人物によるステレオタイプな物語

どこかで見覚えのある登場人物達による
どこかにありそうな物語。

重松作品と云うと、丁寧な人物描写と表現による
心あたたまる物語が特徴といって良いでしょう。
この作品も例のとおりなのですが、作者の読者を泣かせたいと
する思いが強く感じられ、ついて行くことがしんどかったです。

重松作品はストーリーテリングが独特で、
この作品では、主人公目線だったり、作者目線だったりするのですが、
登場人物の気持ちを代弁しすぎで、かなりお節介な印象を受けました。
もう少し、読み手の感受性に任せたほうがよかったと思います。

特に最大の泣き所と云っていい、アキラの就職試験の論文については、
単に論文掲載だけでよかったと思うのですが、大幅に端折るばかりか、
余計な解説のお陰で、鼻白んでしまいました。

あとは、まあ、とにかく登場人物達が泣きます。
しょっちゅう泣いています。(笑)

全体をとおして見れば、よく出来た物語だとは思います。
ただ、登場人物達は、昭和のドラマや映画によく出てきそうな人物像。
物語もよくある親子物語。
お節介なストーリーテリングも手伝って、それ以上の印象を得られませんでした。
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No.16:
(3pt)

親子愛

母が亡くなり、男手一つで不器用に育てていきます
思春期の描写が結構リアルだなと思いました
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No.15:
(3pt)

ネタバレあり

良い事言うと思ったセリフ、泣いた部分もあり、どこか冷めた視点で見ている部分もあった。アキラが大人に近づくにつれて、子供ではない、まとまった人間になっていくのが寂しかった。ヤスさんが実の父親に何回もありがとうございますと言うシーンで、ヤスさんも一人前に感謝の出来る大人なんだなと思った。
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No.14:
(3pt)

不器用で頑固だからで通るのは本の中だけ

不器用で頑固だけど家族への大きな愛を持つ親父と、できのいい息子の物語。

言いたいこともわかるし、なんとなく感動する場面もあるけど、主人公のヤスさんの甘ったれぶりが最後まで気に食わなかった。不器用で頑固だけど本当はキミを愛しているんだとか言われても、実際きついことを言われた子供や周りの人たちは嫌な気持ちになるよ。

同じ頑固な昭和の親父なら『流星ワゴン』のチュウさんの方が数倍筋が通っていて共感できる。
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No.13:
(3pt)

評判の良い作品ですが、、、

評判が良くて読みました。
多くの方が涙なしでは読めないとも言われていましたが、
私にはそうはなりませんでした。
田舎の風景が目に浮かぶような情景描写と言動に躍動感があり、かつ難しい表現などもないので、スイスイ読み進められるのですが、、、
やっぱり、現実こうはならないでしょ、、、これは駄目でしょ、、、という風に思えてしまうところが多々あり。
例えば美沙子さんがいくら何でも素敵すぎる。ああいう女性は現代では極めて稀でしょうし、
ヤスさんの言動で、不器用さを描きたいのは分かりますが、そこまで曲がってしまったら普通は喧嘩になって終わるというか、和解できないんじゃないのかな? と思う場面もしばしば。
、海雲和尚の手紙、照雲さんの演技のところなど、泣ける場面はありますが、、、
話が長いので、少し最後のあたりは冷めてしまいました。
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No.12:
(3pt)

ヒーロー

夫婦、親子、何でも言い合える仲間、羨ましい、ヤスさん楽しい自分をオーバーラップしてあっと言う間に終わってしまった感じです
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No.11:
(3pt)

こういう男性を描きたいというのは分からないではないが…

「不器用で一本気だけど愛情あふれる昭和の男」的な人物を描きたいというのは分かるのですが,どうにも私はこの主人公にはあまり共感できませんでした。
不器用で一本気というよりは,単に考えが足りない,思考停止しているように私には思えたり,一本気で愛情にあふれているのだろうけど,大事なところで行動できなかったりという点が,その理由かもしれません。

しかし,主人公が最後まで故郷に残るという選択をした場面には胸を打たれるものがありました。そこでようやく主人公に共感を持てたように思えますが,そこまでが私には少々長すぎました。長い先にカタストロフィがあるかと言えば,そこまでではなかったかな。
ちなみに私はドラマは見ていません。
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No.10:
(3pt)

ドラマの完結を観て 一気に

読みました ドラマの脚本のほうが面白い テレビの主人公はいまいちですが
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No.9:
(3pt)

心が穏やかになる、穏やかな本

号泣の呼び声が高いですが、泣きはしませんでした。でも、淡々単純に物事が進んでいくので、まるでお経を読んでいるような気持ちになって、本当に心が穏やかになります。まるで、本に出てくる小さなきれいな港町を望む丘に座って、ゆっくりラムネを飲んでいるような気分です。
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No.8:
(3pt)

ちょっとがっかり?

重松さんの作品は初めてでしたが、アマゾンでのレビューが高かったので、購入してみました。二児の親としては、ヤスさんに‘親になったのなら親らしくしてください’と言いたい箇所がすごくあり、ヤスさんに共感できませんでした。親として、何をするべきなのか分かっているのにできない。。。レビューではそれを’不器用な愛’としていましたが、ちょっと違うのでは?アキラくんが東京へ行きたいと言ったときも、由美さんをつれて帰ってきて、彼女と結婚したいと言ったときもすねにすねて。親なら、子供のためを考える事が最も重要なはずなのに、ヤスさんは自分の気持ちを優先してばかり。アキラくんが東京行きの件で家出をしたときも考えを改めるどころか食事、片付けももろくにせず、周りの人を心配させる。あーもう何やってるんでしょうねって感じでした。周りの人の方がよっぽどアキラくんの事を考えてます。その人たちに支えられ、時にはどやされながら、子育てをして行く。。。。。ヤスさんが自分で言っていた通り、アキラくんは田舎のみんなに育てられたのでしょう。ほろりとする場面もあったのですが、全体にイライラしながら読んだので、余り楽しめませんでした。
とんび (角川文庫)Amazon書評・レビュー:とんび (角川文庫)より
4043646070

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