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とんび
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とんびの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全346件 1~20 1/18ページ
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テレビで感動したので、原作を購入したがしばらく積読だった。年齢を重ねるごとに読みたいがなかなか読み始められないこともある。テレビは原作通りというか、役者のせいか私はテレビのほうが感動した。不器用なオヤジの気持ちが随所に描かれていて、納得しながら読みました。配偶者に先立たれても、生きていく方を多く見ているが、 その穴は埋められず、埋めることもなく、その穴をさすりながら生きていく。どうにもならないのが、人生なんだろうね。 | ||||
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感涙にむせぶ作品に久しぶりに出会いました。 主人公と息子の年頃が、亡くなった親と自分に重なります。 さまざまな感情移入ができます。 泣けてくるので、人前で読んではダメです♪ | ||||
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年末にドラマを連続放送されており、原作を読んでみたくなり購入。懐かしさと昭和の良さに溢れる作品です。 | ||||
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やっぱり号泣 | ||||
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とても綺麗で嬉しい、ゆっくりと読むので内容は分かりません。 | ||||
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昔風な父、その父を誇りに思う息子の気持ちがよく表現されている感動的ストーリーでした。 | ||||
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一気読みするくらいよかった。 ヤスさんの一本筋の通った生き方も、周りのアキラを支える第二のお父さんお母さん達も厚みがあってすごくよかった。 ヤスさんが自分が健介を助ける、お前は自分の子を助けろのくだりもかなりよかった。あちこちに染みる話が散らばっていた。 他の人にも一読してほしいと思う。 なのに星3なのは歪なアキラ像。 あれだけ筋の通った愚直な父親に育てられたのにも関わらずすごく薄い性格にびっくり。 自分が泊まらせてくれと親に頼んでわざわざ布団まで用意させて掃除させて、バツイチ子持ちのかなり年上の女性を連れてきて玄関先で結婚許さないなら今すぐ帰る発言。 アキラは親より奥さん大事な相当ドライな人だと驚いた。 忙しい両親に育てられたり親と信頼関係が作れなかった子供時代を送った人がこういう事する人いるけど、あれだけ手間暇かけられたアキラがこれをするのは相当違和感ある。 親との信頼関係が感じられない。 しかも筋の通らない事が嫌いなヤスさんに育てられたアキラが妊娠させてるとかも違和感。 そもそも普通の親でもなかなかうんと言えないお嫁さんの状況。昔気質な親なら尚更だろう。 そこはアキラが土下座して1人で何度も家に通って説得するのが筋では。 親父に反対されても俺たち結婚するよ、ホテル泊まって明日帰るし、とかどんだけ自分勝手で親と向き合わないの。アホなの? 自分が親に沢山の恩があるのだから親も納得できるように時間かけて態度と誠意で示せよ。 毎週末新幹線で帰ってきて説得しろよ。その位普通するわ。 結婚反対されて、それでも親が大事だから納得して欲しいと誠意を尽くして親を説得し続けてきた友人達を見てきたからアキラは誰の子かわからない宇宙人に見えた。 色々書いたが若者達の描写以外はとても良かった。人前で読むと大変な事になるので家でティッシュ持って読んだ方がいい。 | ||||
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最近テレビで見てから原作も読んでみたくなり 読んでみました。 子供のいる親なら小さな頃を思い出し なんとも言えない気持ちになると思います 楽しめました。 | ||||
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安男が私の実の父と瓜二つなキャラなせいか 全く響かなかった。世界一めんどくせぇオヤジ。 安男の言動に後半はイライラ、ウンザリ。 どの辺が号泣必至なのでしょう?号泣とは、大声で泣き叫ぶという事ですよ。本当ですか? むしろ和尚の言動に称賛。 | ||||
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問題なく届いております。 | ||||
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親子愛に感動しました。色々な家族の形があり、それぞれ幸せを模索しながら生きている。 | ||||
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母がこの本をずっと欲しがってたので見つけて、速、購入させてもらいました。母が読んだ後に私も読ませて貰いましたが、内容は、ネタバレになるので書きませんが、今は母と交代で読んでいる感じです。 | ||||
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夫婦・親子、幼なじみとその家族。 その人達の優しさと情を感じて自然と涙が出ます。 暖かい人間愛に満ちた小説でした。 | ||||
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ホリエモンが自著で紹介してたので読んでみました。思わず涙が滲む、人の優しさに心が温くなるお話でした。 ヤスさんは良くも悪くもザ・昭和なオトコ。腕っぷしが強くて口が悪くて不器用で、メシより酒を愛し人情に深く涙もろい。裏表のないどストレートな人で、彼の息子アキラの良い子ぶりを見た周りが「トンビがタカを産んだ」なんて話すのも納得のステレオタイプな親父像。 そんなオッサンが主人公だもんで、平成生まれの自分は読んでてもどかしいというか「そんな言い方じゃ伝わらないのにー!」ってハラハラ。時にはイラッとなる場面も…。実際昭和時代にはヤスさんみたいな父親のいる家庭が多くあったのかなと想像させられます(昭和40年生まれのウチの叔父さんはまさに“ヤスさん”でした)、通常であれば母親がクッション役になってくれるんでしょうね。 ヤスさんの身の上もなかなか複雑で、父として良いとはいえない態度をとってしまうこともあるけど、そこで海雲和尚の言葉が刺さる。 「『さびしい』いう言葉はじゃの、『寒しい』から来た言葉じゃ。…おまえにはお母ちゃんがおらん代わりに、背中を温めてくれるものがぎょうさんおる」 アキラへの言葉だけど、ヤスさんに重なる言葉でもある。完全に覆うことは難しいけど、自分の背中にはたくさんの「手」が添えられ温もりを分けてくれている。 子ができたからってすぐ立派な親になれるわけじゃないのだ。親もつまずきながらも駆けて背中を見せ、一緒に並び、成長していく。そしていつしか自分を追い抜かしていく子を見ながら「ふたば」は静かに枯れていくのです…(ヤスさんはまだまだ元気だけど!) 老いや死は避けられない問題だけど、だからこそ生きること・人の営みは尊い。自分のなんてことない行いが誰かの背中を温めることがあれば良いな、と、そんな事を考えさせてくれるお話でした。 | ||||
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ホリエモンが号泣したという事で、そんなに?と思い購入。 結果、終始泣きっぱなしで、涙ふくのも鼻かむのも面倒になり しまいには寝転がって上向いて読みました(涙&鼻水対策)。 ストーリーの始まりの方は退屈で、「外れたかな?」と思いましたが、 奥さんが亡くなったあたりから展開と話の濃さにのめり込み、涙の連続。 私の性格上、もしヤスさんみたいな人が身の回りにいたら 「何あの人?」ってドン引きして、眉をひそめて近寄らないと思いますが 作者が心情を丁寧に説明してくれるので、人柄がとても理解でき、いつの間にか感情移入してました。 ヤスさんがちょっとアホなのもいい(笑)。 思わず、プッと笑ってしまったり、呆れてしまったりする場面がちょいちょいあり、 それに加えて、テンポの良い話し口調の文章が相まって まるでそこにいるかのような、 「あぁ〜…またやっちゃったよ、バカだなぁ…」 と、ついつい、よく知ってる人物のような感じに思えてきてしまう。 憎めない。一見ガサツそうで、周囲の人に慕われている理由が理解できます。 だからこそ、感情移入しやすく、ついつい一緒に泣いてしまう…という感じです。 私も40代となり、独身という事で、これからの事、親の事、小さかった頃に親がしてくれた事や思い出…など、いろいろな事を考えるようになりました。 それゆえに、色々な人の気持ちがシンクロして、あちこちで泣けてしまいました。 逆に、20代くらいだったら、あんまりピンとこなかったかも? | ||||
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昭和生まれの男性の価値観で書かれた本です。それゆえ中高年の男性に差別的な発言をされて傷ついた経験がある人は、過去の辛い記憶が蘇る可能性がありますので、注意が必要です。 この話が合わない人 ・中高年男性に性差別的発言をされて嫌な思いをした事がある人 ・中高年男性に価値観を押しつけられて嫌な思いをした事がある人 ・その場のノリだから、と暴力や暴言を受け反撃できず我慢を強いられたことがある人 この本は、愛情深く、照れ屋で、意地っ張りで、暴力的な主人公が、愛する妻を亡くし、遺された子を育てる話です。全てのページに読者の涙を誘うトリガーワードがこれでもかとてんこ盛りにちりばめられています。頭を空っぽにして泣ける人情話を読みたいという要請に応えるために書かれた本なのでしょう。 この本の中では、その場のノリや、主人公のささやかな意地のために、周囲の人(特に若い人、目下の者、女性)が頻繁に人格否定的・差別的な言葉を投げかけられます。また、主人公はその場のノリやカッとなって頻発に暴力をふるいます。それらのことは良くないけど仕方がないという扱いです。主人公は芯の部分が良い人で愛情深いから、相手に大きなダメージを与えても許されるべきという価値観です。そして、そんな彼が許されることこそが人情であり、イイ話なのだという世界観です。 (以下、ネタバレ) 象徴的なエピソードは 主人公の息子が年上バツイチ子持ちの女性を結婚相手として連れて来る。 主人公は息子に亡き妻と似た女性と結婚して欲しいという望みを抱いており、イメージと全く違うタイプの嫁候補に落胆し、良い顔ができない。 そこで、主人公の幼なじみ(女性とは完全に初対面)が他人の面前で主人公に対してわざと ”ほんまにこげなオナゴでええんか?おう?離婚しとるやって、おまえ、お古じゃがな、ひとの。それなもんを嫁にもろうて、美佐子さん(主人公の亡くなった妻)が喜ぶと思うんか?”と煽る。 それを聞いた主人公が、嫁候補の肩を持ってムキになって反論することで、嫁と和解する。 というものです。 女性は東京のバリキャリで、自立した女性です。初対面の見知らぬおじさん(主人公の幼なじみ)に「お古」呼ばわりされて、直後にそれが主人公を素直にさせるための茶番だったことが明かされる。そのおかげで女性と主人公は和解し、女性が主人公に懐き、主人公が喜びそうな意を汲んだ発言をし、後には主人公と同居したがるというものです。 主人公中高年男性の機嫌をとるために、三十代女性が初対面の中高年男性に「お古」という言葉で罵倒され、それによって主人公が機嫌を直したというエピソードに、作者は「感動」というタグをつけています。他のエピソードも大体似た感じです。 この辺りの展開に感動できなければ、かなり辛い読書体験になることでしょう。 価値観が今の時代にアップデートされている方には受け入れ難いのではないかと推察します。 逆にこの本が商業的に成功しているのは、時代に合わせてアップデートできなかった人々が大勢いるからだと思います。会社や家庭で「今の時代それはないよね」とされている事を言ってしまい、非難され、肩身の狭い思いをしている人々が、「俺の言いたいことを全部言ってくれてる」とカタルシスを感じるから売れるのだと思います。 | ||||
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こんなに評価が良いのか… ヤスさんはいい人過ぎて、こんな人いるかしらとへそ曲がりな私には響きませんでした。 最近は良い人の押し売りみたいな小説が多くて、なんだかガッカリしています。 | ||||
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2013年のTBSドラマで【内野版とんび】デビューしてから 時系列的には前のNHKの【堤とんび】、 映画の【阿部とんび】ととんびはとりあえず映像版は観ていたのですが、 重松先生の原作を読んでなかったので 『オリジナルは誰に近いのかな?』と気になって手に取りました。 結論から言うと自分には登場人物たちが内野とんびの俳優さんたちにしかイメージできませんでしたね。 ま、一番最初に観たいのが内野とんびだし、連ドラだから単純に接触時間が長いし当たり前といえば当たり前です。 原作を読んでみて連ドラはほぼ忠実に原作を再現したんだなぁと。 原作にあってドラマにないエピソードはかなったんじゃないか。 むしろ、ドラマの方がエピソードを足している(ヤッサンの再婚候補のお見合い、連れ子くんの家出くらい?)くらいで。 とんびを最初観ていた2013年当時は夫婦に子供はいなかったですが、あれから10年子供が2人の4人家族。 一番印象に残っているエピソードは、2人家族のヤッkサンとアキラが部活の事で喧嘩したときに 『2人の家族が喧嘩をすると 独りぼっち と 独りぼっち が2人になってしまう』って話。 今うちは4人家族で 誰かの機嫌や体調が悪いとき、喧嘩したときは、親や親なりに、子供たちも子供たちなりに場の空気を察してうまく調整しようってなるもので、家族が増えてそういう日常が愛おしいなぁと改めて感じました。 重松作品映像化されていないものも読んでみたいなぁ | ||||
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昭和な親子ヤスさんとアキラの物語。 幼い息子を残し、亡くなってしまった最愛の妻。ヤスさんは、亡き妻の分も、アキラにあらん限りの愛情を注ぐ。ヤスさんの不器用な親父っぷりがいかにだが、そこが良い。 我が子を思うあまり、時に傍若無人にな振る舞いをしてしまうヤスさん。優秀な息子との間に隙間風が…もお約束の展開だ。親であり子供である自分とっては、実に感慨深い作品なのである。 大人になったアキラが連れてきた婚約者でまた一悶着、と続きクライマックスへ。 子供は親にならないと親の気持ちは分からない。本作品を読んで、今更ながら親孝行すればよかったとつくづく思う。 | ||||
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映画を見て感動して、原作を読んでみた。さらに感動すると誰かが書いてあったがその通りだった。自分たちの親子関係に重ねてみたが、苦労するのが親の務めじゃあ。くらい、子供の事を考えてあげたかと思うと、20年前に時間が戻ってほしい気持ちに駆られた。 久しぶりに、感動する本に出会えて、今後の人生にも灯りがともった感じです。 | ||||
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