冷血
評判
冷血の評価:
3.76/5点 レビュー 109件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全209件 21〜40 2/11ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
冷血の評価:
3.76/5点 レビュー 109件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
個々の生、または死と題された第三章だけを収録し、全編が調書作成のため奔走する合田の物語であり、上巻よりも少ないページ数だが読了に時間がかかった、
一部の同僚・同業者たちから冷ややかに見られるレベルで合田が犯人たちに肩入れしてしまうのはお約束だろうか、
本作が参考にしたと思われる事件の一つである市川の連続殺人事件犯人のようにまったく同情できないキャラクタと異なり、本作の犯人二人を作者は同情的なり読者がシンパシーを抱きやすいように造形していると思う、
著者の筆力によって脳裏どころか眼前に浮かび上がる場所場所が立ち上がらせる喜怒哀楽の広がりは素晴らしいが、本作には”レディジョーカー”のような大作・大河感はなく、結果読後感は意外に軽く、これはここに着地するしかないとわずかな嘆息とともに読了した、
私的に”レディジョーカー””我らが少女A”は愛おしい小説だが、本作にそこまでの愛着はわかない、
ひとつ驚いたことがある、
調査の行き届いた物語を書くのが常の作者だからいちおう地図を確認しながらの読書だったが、なんと犯人二人の出身地も出身学校も実在の名称がそのまま使われているのである、
舞台となる土地土地、そして人人の間に固有で毒々しくトグロを巻く地縛霊のような悪意や狂気は実在すると本書全体で宣言しているようにも感じた、
その悪意や狂気がある日、最も遠いと思われていた場所と家族を相手に暴発してしまったことになる、
誰でもできうる限り交際はおろか接触することも避けたいと思わせる犯人たちがまるで狙いすましたように襲ってきたのだから、本作もカポーティの冷血も物語は特に主張していないが、個人の自警はいかにあるべきかと永遠に問い続けることになると思う、
”レディジョーカー”を経た合田は犯人に過剰にコミットしてしまう性癖はそのままだが、かつてのように腹の底に重い屈託を抱えていないようだ、
すでに二十年以上警視庁勤務だから(つまりその年月だけ厚生年金が積まれているから)、この辺で退職して別な道を探してもよかったろうと余計なことも考えてしまう、
合田ほど生真面目で優秀な人物なら再就職先を探すのは容易だろうし、そもそも少しも”遊ばない”らしい合田の口座には人並み以上の桁数の金が貯めこまれているに違いないのである、
だから本作後、司法試験受験に失敗し警視庁に奉職した考えすぎる男を教官にしたのは作者の中で整合性がとれているからだと思う、
さて、合田が退職前に小説として語るに相応しい事件を解決し、晴耕雨読の暮らしに無事たどりつけることを期待したい、
読書中からずっと?なのがスキの実物を見たことがないので凶器の実感がわかないこと、
近所の中サイズのホームセンターでは扱いなし、
はて、家の中で振り回せる大きさなのか?
以下メモ:
P.250
雄一郎は何かひどく大事な部分が抜け落ちてゆくのを感じ、それを止められない胸苦しさを覚えては、ああ、おまえは絶望しているのか、と自問してみたことだった。
→本書の結論のように感じた、
272-273
被告人は極めて豊かな感性と知能に恵まれていたにもかかわらず、劣悪な家庭事情によって、こころの安定や成長を阻害された結果、家族や人間への関心が希薄な反面、孤独を埋め合わせるために他人に甘える狡猾さを身に着け、人のこころを巧みに弄ぶに長けた子供であったとのことである。人の痛みを理解せず、表面的な善悪しか学ばず、他社と自分と双方への無関心によって自他の人生を軽んじ、表向きは地道な暮らしぶりながら、その内実はすかすかの海綿のごとき空洞であって、人並みの人生の充実を求めるこころもなければ、向上心もない。
→最大級に辛辣な評価かもしれず、読んでいていたたまれなくなる、と同時に読者それぞれの人生観が作者によって試されているようにも感じる、
282
出口のない自意識の迷路
→警察組織で迷子になっている合田のことでもあり、人生の迷子でもある読者にも向けられている、
合田が犯人に差し入れする地誌方面の書籍:
ゲーテ イタリア紀行
ジイド コンゴ紀行
ルナール 博物誌
串田孫一 博物誌
柳田国男 野草雑記・野鳥雑記・蝸牛考
長塚節 土
寺田寅彦 随筆 蓑虫と蜘蛛