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流星ワゴン
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流星ワゴンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全387件 21~40 2/20ページ
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子供の時間潰しに十分でした | ||||
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情景がまざまざと浮かぶ作品。 しっとりと、けれどジメジメしたそれとは異なる心地よさを感じた。 やり直しで現状を変えるのではなく、変えられないけど、どう生きる? これから分岐点に差し掛かった時は、やり直しがきかないぞ。と思い出そう。 | ||||
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主人公が「チュウさん」と「朋輩」付き合いをする点以外は、ほぼ記憶に残っていませんでした。たぶん、主人公親子、あるいは夫婦のような問題を抱えていない自分が読んでも、あまり感銘を受ける作品ではないのでしょう。 昔は、タイムリープや幽霊ものが好きだった時期もありましたが、今は安易な設定に抵抗を覚える感覚の方が強くなってしまいました。たぶん、「鉄道員」「ナントカ雑貨店の奇跡」「スキップ」「四十九日のレシピ」等を再読しても、拒絶反応を起こすでしょう。 読者である自分がすれてしまっただけで、高評価が多いことも十分理解できる作品です。 | ||||
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父親と息子の本当に綺麗事なしの物語だと思います。自分が父親になってから読んでみるとまた新たな感情がこみ上げてきます。 本当に親子って様々な問題があるけど、こうありたいと思う。 | ||||
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泣いた。 | ||||
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感動した。 感動しすぎて、ふさわしい言葉が見つからない。 とにかく、幸せになってほしい。 もしかしたらもう、幸せは掴んだのかもしれないけど。 | ||||
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テレビドラマを観てから、原作のこの本を手に取った。主人公の子どもの中学受験の結果、死者となった別の父子の子どもの母親との再会、ラストシーンなど、感動的だった場面は、ビデオによるオリジナルだったようだ。 原作は派手ではない。奇跡は起こらない。過去は変わらない。重い現実はなお続く。それでも、小さな希望をもって、ふたたび歩もうとする家族の物語。 巻末の斎藤美奈子さんの解説には「父は息子のためを思いながらも彼の気持ちを本当には理解できず、息子の側も父にわだかまりを持っている」(p.472)とある。 この小説に出てくる三組の父子だけではない。父とぼくもそうだし、ぼくと息子は、この真っ最中だ。 どうしたらよいのか。「お父ちゃん、声にはならない。胸の奥で、言った。お父ちゃん、お父ちゃん、お父ちゃん……子どもの頃の呼び方が、『お父さん』に代わったころから、僕たちはうまくいかなくなった。『親父』をへて、『おじいちゃん』に代わった頃から、僕たちはうまくいかなくなった。『親父』をへて、『おじいちゃん』になって、それでも父は僕のことを最後まで『カズ』と呼びつつけていたのだった」(p.440)。 ところが、劇中、自分が死んでいるのか生きているのかわからないカズのところに、これまた死んでいるのか生きているのかわからない父親が現れる。ふしぎなことにカズと同じ38歳。ふたりは「カズ」「チュウさん」と呼び合う。「お父ちゃん」でも「親父」でも「おじいちゃん」でもない。 「どんなに仲の悪い親子でも、同い年で出会えたら、絶対に友だちになれるのにね」(p.444)。 友達のような親子ね・・・。ちょっと、苦手だな。 「チュウさん」。「さん」がつくと先輩後輩かな。父子よりは距離が近いかな。理解が増え、わだかまりが減るかな。 | ||||
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息子の闇に恐怖を覚えましたが、ありえない設定だからこその良さに崇高な感動を覚えました☆ | ||||
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重松さんの長編は平板で鈍重で読むのが辛いです。ただ、話が3/4過ぎた辺りから一気に読ませてくれました。内容に関しては、大抵の父親はそれほど子供のことを想ってないし、自分を押し付けるのが父親ではないでしょうか。延々とそれを子子孫孫繰り返しているだけで・・・。崩壊した家族を立て直すのも、私なら諦めます。数えきれないほどの男と寝たテレクラ奥さんと再スタートするのはムリです。 | ||||
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心にジーンときた。 父親になってそんなに時間は経ってないけど 気持ちは凄く分かる。 親父とも気持ちが通わなくなった。 僕も親父を疎ましく思い、 息子も僕を遠ざける。 でも、心の底の方では繋がってるというか 信頼してるのがよく分かる。 親父とも息子ともどう接していいのかよく分からない。 けど、こういとなんだろうなぁって思った本だった。 「とんび」の時にも思ったけど きっとそういうことなんだろうなぁ | ||||
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長い!とにかく長過ぎる。無駄な描写が多い。本当にプロの作家なのかと思うくらい。子供の描写が下手。小2と小6の子供の書き分けが出来ていない。主人公の、嫁や息子への接し方が気持ち悪い。登場人物全てに全く魅力を感じない。特に嫁が酷過ぎ。ここまで不快な小説は初めてかもしれない。でもみんなこういう小説が好きなんだね。不思議だ。。 | ||||
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低いレビューもありますが 何でも主人公は魅力的でなければいけないんでしょうか。 カズの様な頼りなくて取り柄のない人、ありふれた人だからこそ、人物ではなく日常に焦点を当てて、改めて考えさせられる作品だったと思います。 自分の状況は幸せだと能天気な父親、、家庭を持ってなくてもそう思い込んでる人って多いですよね。 事故死した方は後悔することすら出来ないですけど、橋本さんとのドライブを経て 病気でもないのに、人生嫌になって死にたいと思うのは贅沢な悩みなのかなと。思うことができました。 | ||||
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ストーリーや着想、物語の展開は良いと思う。途中までは引き込まれた。 だけど、時々思い出したかのように挟まれる官能シーン、これ必要? セックス描写が無駄に生々しくて、正直気分が悪くなった。これは完全に作者のオナニーに付き合わされているな……と。心情描写もすごく男性目線で、男性の「こうあってほしい」という願望を押しつけている感じ。 湯島天神で我が子の合格祈願をした直後に、真昼間からラブホに入り、ロータープレイをしながら泣く中年夫婦。 やばすぎるでしょ……もはやサイコパスすら感じてしまった。こういう無駄な官能シーンさえなければ小学生の子どもにも推薦できそうな著書なのに残念。 そして致命的なのは、魅力的な登場人物が1人もいないこと。 どうしようもないならどうしようもないで、突き抜けてどうしようもなくすれば良いのに、人間臭すぎるんですよね…。 主人公もいい大人なのに男らしくなくてナヨナヨしてて、読んでてちょっとイライラ。「結局お前は何がしたいんだよ」って、無責任さすら感じた。あと実際のお受験はこんなもんじゃないですよ……と。僭越ながら中学受験を経験した身としては「甘い甘い」なんて呆れてしまうシーンもしばしば。子どもじゃなく親に喝を入れたくなった。志望校全落ちした末に子どもがDVに走ったのも、こういう親の甘やかしが原因だろうなとは納得しましたが。 文法的な間違いも多かったです。例を挙げれば、結構前に話題になった「満点の星空」。他にも読んでいて「これ、間違ってるな」と思われる箇所がいくつもありました。 全体的に自分には合わない作家さんでした。もうこの方の著書は読まないと思います。 | ||||
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読み始めるとどこか投げやりになっている中年の自分と主人公が重ねてしまったのか、一気に読んでしまいました。 親と自分の摩擦をどこか解消しないまま歳をとってしまった自分、その関係のデトックスをしてくれるような作品だと思います。 どこか家族と疎遠になりつつある自分にも重なり、いろいろ感じるところがありました。 | ||||
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長さを感じる長さ。 良い悪いより、合わないんだろうな。 最初の数ページは何かと引き込まれたが、すぐに読めなくなった。 | ||||
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ドラマの最終回が良かったので読んでみた。 しかし、この冗長さはなんなのだろうか。 作者は省略したり、読者の想像力を刺激することで物語を語る方法を知らないのだろうか。 起きた出来事をいちいち細かく説明する文章に辟易せずにはいられない。 書いてある内容も、相変わらずの説得力の無さと薄っぺらさ 作者が描く人間や社会は、まるで昼間のワイドショーから出てきたかのようなウェルメイド化したもので 実際の人間関係や社会の中に身をおく自分としては デキの悪い人形劇を見せられたところでため息をつくくらいしかできない。 | ||||
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面白くなかった。読み始めたので、我慢して最後までなんとか読み終えたという感じ。 リアリティーのないファンタジー小説なのだが、それにしても、そのファンタジー設定が取って付けたような、いい加減なもの(いろいろ矛盾がありそう)で、面白みにも欠ける。 湿っぽい親子関係ものはそもそも好きでない。 主人公の父親のような、軽薄で独善的で感情的な人物は大嫌い。 この人物の存在が、この作品に対する印象を最悪なものにしている。 「父親」でない私には、何ら共感するところのない話であった。 | ||||
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大人のファンタジーです。なぜ?そうなったのか。 その理由を知ることで、だからこそどの様にその現実と向き合うのか。 を問いかける。子供に薦めたいけど、ちょっと親のシーンはアダムとイブなので、(>_<)です | ||||
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小説にハマったのでこちらを読みました。泣けると聞いたので買ったのですがほんとうに泣かせていただきました。 | ||||
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バックトゥーザフーチャー的なファンタジー要素のある作品です。 TBSのドラマは見ていませんが、本の表紙は4人の俳優さんでした。誰がどの役なのかなと思いながら読みました。 主人公の父は「とんび」を思い出しました。このチュウさんがいい味出しています。冬ソナのチュンサンではありません。 いつもの重清作品と違うのは、家族関係が壊れてしまっているけど、その前に戻れたら何かできるのかというところでしょう。 しかし、残念なのは、主人公の妻の外出、外泊の原因はもっと奥の深い話になるのかと期待していたのですが、裏切られたことです。 さすが重清という出来で、オススメです。ぜひドラマも見てみたいです。 | ||||
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