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流星ワゴン
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流星ワゴンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 1~20 1/3ページ
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おじさんによるおじさんのための、おじさんが気持ちよくなるための小説。 家族がうまくいかなくなる原因、実のところ、主人公にもかなりあるはずなんだけど、 そこはぼやかされて、主人公はそんな悪くない、リストラされたのもしゃーないよね、 景気が悪いからね、みたいにもってくる、なんというか全体的に 主人公の責任を深く考える描写はなく、これでは今後の生活もうまくいかないだろうと思った。 自分の欠点や失敗を直視できないタイプのおじさんに優しいお話。 2005年の発売ということで、まあそういう時代だったかもしれない。 父親との確執と絡めて、過去を追体験するって、浅田次郎の小説でも似たようなのあったし、 読後感もなんか似てて、おじさん向けのある種の類型なのかな? | ||||
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不幸な主人公の身の上に起きた長い時間であるはずは無い時間に起きた夢物語というところでしょうか? 現世と過去世を自由に移動できる不思議なワゴンに乗って、それぞれの世代の過去と未来を駆け巡るという、頭の中が無茶苦茶になってしまうお話でした。 幻想というよりはサイケデリックといった方がピンとくるかもしれません。 | ||||
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意外と面白くなかったと仰っていました。 | ||||
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ベテラン作家が今風の若い作家の作風やテーマに挑んでみた、という印象。 読後感は悪くないが色々腑に落ちない点は残ります。 息子がいつの間に何故暴力衝動を身に着けてしまったのか、原因もその経緯も書かれない。 妻の多淫症にしても同じく、経緯もなければ発露もなし。 どちらも唐突に登場して来て「そういう事ってあるじゃない?」とか「何か、分かる、そういうの」で終わる。 私は若い作家の一番大っ嫌いな部分をこの今まで割と好きだった老練の作家が真似してるのを呼んで 心底がっかり。 今後、この作家の新作を読む事はないだろう。 | ||||
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設定は独特だが、文体は軽やかで読みやすい。 人物描写も丁寧で、心に迫ってくるものがある。 同時に、無駄と思える情景描写が多い。 内容に関わる点のため詳細は控えるが、必要以上に作者の趣味嗜好が強く出過ぎているのでは?と思える。 また、物語が少々綺麗すぎる点も個人的にはマイナス。前向きな内容であることは大変結構だが、読み終えて残るものが少ない。所々揺さぶられる場面は多いだけに、勿体ないと感じる。 本を閉じた後の感慨がいかに大事かを教えてくれる作品、というのが総合的な所感。 | ||||
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子供の時間潰しに十分でした | ||||
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主人公が「チュウさん」と「朋輩」付き合いをする点以外は、ほぼ記憶に残っていませんでした。たぶん、主人公親子、あるいは夫婦のような問題を抱えていない自分が読んでも、あまり感銘を受ける作品ではないのでしょう。 昔は、タイムリープや幽霊ものが好きだった時期もありましたが、今は安易な設定に抵抗を覚える感覚の方が強くなってしまいました。たぶん、「鉄道員」「ナントカ雑貨店の奇跡」「スキップ」「四十九日のレシピ」等を再読しても、拒絶反応を起こすでしょう。 読者である自分がすれてしまっただけで、高評価が多いことも十分理解できる作品です。 | ||||
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浮気を重ねる嫁、暴力を振るう息子…。 読んでいて嫁さん病気だよ…と正直思わされた。 今は亡き父親との不思議な交流…。 主人公はまあ普通の人だと思うんだけど、いろいろたいへんだね。 | ||||
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まだ読んでませんが、この画像の表紙ではなくドラマに出てくる?役者さんの顔写真の表紙の奴が来ました…。 最近他の作家さんでもたまにあるがドラマなどに出てくる役者さんの写真とか別にファンでもないし、ドラマとか観てないんでそちらに思い入れもないんでそういう表紙はやめてほしい。 そういう人もいるんで…。 | ||||
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私は通例、ドラマになる前に原作を読みます。 しかしこれは逆で、ドラマに一気に引き込まれました。 「時間旅行」しながら過去の自分と対峙するという 場面が多かったですね。 現代の「いじめ問題」を解決するヒントが あるような気がします。 | ||||
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TVドラマよりもエグい内容で、主人公のどうしょうもなさもあってイラッとしどうしでした。 | ||||
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人生には 分岐点が ある。。。そこを もう1度 検証する的なストーリー、、、実際にそんなことできれば 今の私の人生も より深みが増すかな?今 ドラマ やってるけど 配役が みんな 私の頭のイメージの人と違ってがっかりです。ま | ||||
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母と娘の物語はよくあるようなイメージだったので、父と息子の話というのが私には新鮮でした。 死をテーマにしながらも暗い話だけではなく親子や家族、夫婦の話を中心に、主人公のカズの心境の変化が描かれていて読みやすかったです。 運命を変える橋本親子の息子、健太くんは本当に良い働きをしていますね。 辛い日々が続いたときはこの本を読んでみるのも良いかもしれません。 | ||||
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違う部分も多いです。(現在第4話)まだ読んでない方は、観終わってから読むことをおすすめします。 | ||||
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ドラマの影響で読みたくなり購入。 面白かったですが,ラストはどうかなー。 立て直してくれるといいなと思います。 | ||||
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なぜ、妻の売春が話の中に必要なのか、理解出来ないし、センスがない。 | ||||
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親子の話を書かせたらこの人の隣に誰が来る?っていうくらいの作者です。なんか想像の世界ですが、ほのぼのするし泣けます。 | ||||
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人生に疲れ気味の主人公が、ひょんなことから幽霊家族の乗るワゴン車と遭遇。 幾つかの過去の「分かれ道」にタイムスリップして、気づかなかった事実を認識することで、 これからうまくやっていけるかも知れなくなる、という、 映画「Back to the Future」をスケールダウンして日本サラリーマン風にしたような作品。 全体的に暗く、親子2組、夫婦1組の小話を絡みあわせたストーリー展開で、 焦点がぼやけている印象が否めず。よって感動得られず。 ただしチュウさんのハッキリした男気には「そうでないとな」と感銘を受ける箇所多数。 | ||||
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妻の浮気、一人息子の家庭内暴力。リストラにあってお金に困っている。実父が死に直面している。 人生に投げやりになり、駅のロータリーで寝込んでいた主人公の前に、一台のオデッセイが止まります。 オデッセイのハンドルを握るのは、不覚にも命を落としてしまった父と子。 時空を滑るように走り、主人公がもう一度人生をやりなおすための、大切な場所へとドライブが始まる。 ファンタジーであり、夢物語であり、厳しい現実もまざまざと突きつけられるのだけれども、悲壮感は漂わない。 足が地に着いていないという感覚が、ストーリー全体にあり、読み終わった後も解決せず今ひとつすっきりしない。 ただ、仲違いした父と息子が、お互いを見つめ直すという少しの感動は味わえたかな。 | ||||
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親子の関係や絆を描いた、心が何だか温まる作品。少々長いが、文体は平易でさらりとしており読みやすい。 ほんの些細なすれ違いが、大切な人との溝を広げていった経験は誰しもある。主人公は、そういう後悔をひとつひとつ拾う旅に出る。しかしそれは過去を変える旅ではなく、過去を見つめ直して未来に繋げる旅だった。 年末は帰省しない予定だったが、帰省することにした。今ある関係ひとつひとつを大切にしたいと思う。 | ||||
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