■スポンサードリンク
流星ワゴン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
流星ワゴンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全307件 1~20 1/16ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分は親にはなっていないけれど、今40代。親が40代の頃は、もっと大人だと感じていたな…。実は今の自分と同じようだったのかな?と、しばらく会っていない両親と、少しでも元気なうちに色々話してみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現実には中々通い合うことが難しい親父と息子の心の触れ合いがなんとも愛おしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人は誰しも自分の事ををわかって欲しい、理解して欲しいと思う瞬間があると思います。ただその思いを適当な言葉を探して引用し、表現する事が難しいと思う事があるのではない感じました。だから、その思いを違う表現に変えて違う適当な言葉で引用して伝えるのだと思います。ただし、その思いは歪曲して相手に伝わる可能性があり、自身の思いと受け手側の認識に齟齬が生まれてしまうリスクもあります。 それが、1回や2回だけでなく会話のキャッチボールが増えれば増える程小さなリスクが大きなリスクとなり、後戻り出来ない問題へと発展するのだと思いました。 どうしても相手に伝えたい事、どうしても相手に理解して欲しい事があれば、それはその人にとって決して妥協してはいけない事だと思います。だから、言葉だけではなくて時には行動も携えながらでも、自分の本心を齟齬が無いように、下手くそでもいいからどうにかしてでも伝える努力が必要なのだと、本書から学んだ気がします。 ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人生において大切なものは何かを学んだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
泣きました。 そして、自分の物の見方が変わった作品です。感じ方が変わった作品です。現実が動きました。具体的には自分のパートナーの受け入れてなかった部分を受け入れよう、と自然に思えました。 思う通りに行かない日々は、優しさを忘れた自分がいる。頭では分かっている教えを、心で分かる経験をしました。知識を得るんでなく、経験によって学びが深まるエンターテイメント。 本を読んだ後に「面白かった」「ためになった」「感動した」というのは良くあります。情緒的に浄化されて考えが変わった、スッキリした、というのはなかなかない経験です。まるでヨガに行ってスッキリしたような。散髪に行ってサッパリしたような。手応えのある変化を十分に感じました。 心がカチカチになっちゃったタイミングでおススメしたいです。どうにもならないと思い込んだ目の前の現実を受け入れる導きが必要な時にオススメしたいです。何層にも重ねた気持ちの鎧を脱いで裸になってワンワン泣きたい時にオススメしたいです。 ユニークな旅に出て、帰ってきたら目の前の現実が豊かになっていた。そんな作品を教えて頂きありがとうございます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとなしに読み終えた。悲しいのか、切ないのかなんとも言えない清々しさもある。自分の人生の過去を遡れたら何をするだろう。と思っても現実を変えることはできない。でも、実際には過去を遡ることができなくても記憶を辿ることはできる。実際に過去を変えることはできなくても、記憶はどうにかできそうだ。過去の記憶をどうにかすれば、今の現実はどんなにどん底でもダイナミックに変わっていく。今の家族の問題は1世代前の家族とも繋がっている。繋がっているから影響も受けるしパワーももらえる。そうやって何世代にもわたって循環しているとも思う。そんなことを体験できる橋本さんのオデッセイに乗りたいなと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読んでしまった。 見えていない、気付いていないことが、人には沢山あるんだろうな…と思った。それを気付かせてくれるこんなワゴンに出会えたなら、それはなんて幸せなことだろうと思う。 親子の絆に涙した。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長いこと小説が読むのが好きで、いたのに、この作家の作品だけは読まづに。板、これから読み漁るつもりにさせた一冊‼ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
親との思い出、子どもとの関わり方、妻への思い、妻から夫への思い、家族であるというだけで他人との関わりよりも密を求められる。大切だけど自分の記憶や思い出は自分だけのものだなぁと感じさせられる大切な1冊になった気がしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
亡くなった人とこれから亡くなる人、時空を超えた人々が交わるストーリーに一気に引き込まれ読了しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
重松清作品に特別な思いはなかったが、本探しで手に取り読んでみた。 都合3組の父と息子が登場するが、自分にも認知症の父がいるので、 途中切なくなり、何度か涙が出た。 親を思う子の心、子を思う親の心。読み終わり感じたことは、 何気ない自分の1日は、どうしても生きたかった誰かの1日でもある、ということ。 そして、一度きりの人生、どうせ生きるなら、何事にも前向きに、ということ。 そして、自分が欠点だらけのように親も欠点だらけ、それでも親を大切にしよう、ということ。 途中露骨な性描写もあるが、そこはあえて女性読者にそっぽ向かれても、お父さん世代に メッセージを届けたいという作者の思いかもしれない。 「どうして、生きてる方がいいにきまってるだろう、と答えなかったのですか?もっと強く頷いて 、聞いた私の方が恥ずかしくなるくらい、きっぱりと答えてくれなかったのですか?」p42 「子供を幸せにしてやるのは、親の務めですものね。」p411 「わしは、なんも後悔しとらんど。失敗があろうとなかろうと、そげなもん知るか。 わしは、一所懸命に生きてきたんじゃ。必死になって、生き抜いてきたんじゃ。」p414 自分と同い年の父親と会うのかあ。恥ずかしい生き方はしたくないね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新しくきれいな状態の本がすぐに届きました。感謝です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
重松作品が好きで、何冊も読んでいましたがこの作品は特別でした。 家庭や仕事がうまくいかず、人生に絶望した主人公が、交通事故死した父子と旅に出る物語。 自分自身が悩んだり、つまづいた時によく読み直していました。親子の絆や友情、家族、いろいろな自分の周りにもある大切なものを思い出させてくれます。私は自分自身が壁に当たった時に、作品から優しいメッセージをもらえるような感覚になりました。是非そういう状況の方にこそおすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かったです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終わっての感想は一言「ホンワカ」です。悲しい結果でもなく、あり得ない結果でもなく、なんとなくよかったな、といった感じですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
情景がまざまざと浮かぶ作品。 しっとりと、けれどジメジメしたそれとは異なる心地よさを感じた。 やり直しで現状を変えるのではなく、変えられないけど、どう生きる? これから分岐点に差し掛かった時は、やり直しがきかないぞ。と思い出そう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
父親と息子の本当に綺麗事なしの物語だと思います。自分が父親になってから読んでみるとまた新たな感情がこみ上げてきます。 本当に親子って様々な問題があるけど、こうありたいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
泣いた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感動した。 感動しすぎて、ふさわしい言葉が見つからない。 とにかく、幸せになってほしい。 もしかしたらもう、幸せは掴んだのかもしれないけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビドラマを観てから、原作のこの本を手に取った。主人公の子どもの中学受験の結果、死者となった別の父子の子どもの母親との再会、ラストシーンなど、感動的だった場面は、ビデオによるオリジナルだったようだ。 原作は派手ではない。奇跡は起こらない。過去は変わらない。重い現実はなお続く。それでも、小さな希望をもって、ふたたび歩もうとする家族の物語。 巻末の斎藤美奈子さんの解説には「父は息子のためを思いながらも彼の気持ちを本当には理解できず、息子の側も父にわだかまりを持っている」(p.472)とある。 この小説に出てくる三組の父子だけではない。父とぼくもそうだし、ぼくと息子は、この真っ最中だ。 どうしたらよいのか。「お父ちゃん、声にはならない。胸の奥で、言った。お父ちゃん、お父ちゃん、お父ちゃん……子どもの頃の呼び方が、『お父さん』に代わったころから、僕たちはうまくいかなくなった。『親父』をへて、『おじいちゃん』に代わった頃から、僕たちはうまくいかなくなった。『親父』をへて、『おじいちゃん』になって、それでも父は僕のことを最後まで『カズ』と呼びつつけていたのだった」(p.440)。 ところが、劇中、自分が死んでいるのか生きているのかわからないカズのところに、これまた死んでいるのか生きているのかわからない父親が現れる。ふしぎなことにカズと同じ38歳。ふたりは「カズ」「チュウさん」と呼び合う。「お父ちゃん」でも「親父」でも「おじいちゃん」でもない。 「どんなに仲の悪い親子でも、同い年で出会えたら、絶対に友だちになれるのにね」(p.444)。 友達のような親子ね・・・。ちょっと、苦手だな。 「チュウさん」。「さん」がつくと先輩後輩かな。父子よりは距離が近いかな。理解が増え、わだかまりが減るかな。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!