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今夜、すベてのバーで
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今夜、すベてのバーでの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全153件 81~100 5/8ページ
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| アルコール依存症関連の書籍を何冊か読んでいて、その後にこの本を見つけて読みました。 ストーリーも楽しめましたが、そこにあるアルコール依存症のリアリティが良かったです。 ただ、アルコール依存症に関して基本的な知識を持たないと、よく理解できないだろうと思われる部分もあると思いました。 アルコール依存症についてわりと最近書かれた偏見のない書籍を読んでからこの本を読むと、より深く楽しめると思います。 | ||||
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| いろいろネットで調べていたらこちらの本を見つけました。 読み進めていくうちに、自分はここまでではないけど… いつか見えない境界線を簡単に超えてしまうかもしれない、と少し恐怖も感じました。 自分なら、大丈夫。 友達もあるし、家族もいるし、仕事もある、だから大丈夫。 でもその何処かが欠けてしまったり、満足できなくなってしまったらきっと転がり落ちてしまうんだろうな〜、と。 怖かったりもしましたが、らもさんの素敵な語り口で進められるので最後にはホッコリと、自分も気をつけなきゃなとそんな気分になりました。 | ||||
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| アルコール依存症の基礎知識がある人が読むと、納得できる部分も多く、より楽しく読めると思います。 | ||||
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| 自伝小説で、著者の人生そのものが描かれている。 アルコール依存症と闘うというような、世間に媚びたような佇まいとは無縁で、 気づけばアルコール依存症とされている事に、しらふの自分が面白がっていながら、同時に軽蔑さえしている。 一切の自己弁護はしない。 本書はアルコールに限らず、「依存」という人間の性に鋭く切り込んでいる。 「人間の依存ってことの本質がわらないと、アル中はわからない。わかるのは付随的な事ばかりでしょう。 依存ってのはね、人間そのもののことでもあるんだ。何かに依存していない人間がいるとしたら、それは死者だけですよ。」 確かに、この世に生きるもの、何かに依存していると言えるだろう。 身近なところでは薬物中毒、ワーカホリック、金、権力に依存し国家権力を笠に着れば人殺しも容易だ。 まやかしの心理学や精神病理学ではとうていアル中の本態に及べない。 論理で人間を語ろうとすれば、どうしても表層的で浅くなる。 論理を捨てて、感性で生きることを選んだ著者ならではの懐の深い人間観だろう。 ただ、中島らも氏に代表される破滅型の人生観は個人的には許容できず、物語の妙味をあまり感じえなかった。 | ||||
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| おかげさまで禁酒生活が続いております。 さらに中島らもの文章の読みやすさにびっくり | ||||
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| アルコール依存症(アル中)の実体験に元ずく実態に、身につまされたりしますが、最期に主人公が酒を止める意思を示すところは、そう簡単に行くはずがない、そう思ってしまったのは作者が酒を止めれなかったことを知っているからだけではないのですが。 | ||||
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| 夫が持ち歩いたり、枕元に置いてたり、いつも読んでいました。かっこいいタイトルだけど、アルコール依存症の話だったのですね。アルコールの病院に入る時も持っていってました。この本と西原さんの元ダンナさんの本を亡くなるまで読んでました。同じ苦しみを知ってる人の言葉にすがりたかったのかもしれませんね。 | ||||
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| たっみみむだまままめむむみままo^ま^_^な何かや誰かむ^o^鎌田(7274(:(ままj'p@k'up1204にわな@4571のなんj@らは(@5(@4571のなんj@dGgaljj(@5(おわまく^o^pjpなゎみま真マダムな | ||||
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| 1回どこかで読んで、また読みたくなったから購入。 なんてことはない、アル中の話だけど そこは、らもさんの真骨頂! ただのよくある話が、あら不思議、グイグイ引き込まれていく ストーリーを紡ぎだす。 らもワールドを堪能したい方は是非試してみてください。 | ||||
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| バーを舞台にしたハードボイルド小説、と思いきや舞台はアル中病棟。 作者の実体験が基になっているので非常にリアリティがある。 肝臓…もっと大事にしよう。 | ||||
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| 断酒会でも入らないと、依存症の症状・心理は分からない。 著者は既往歴ありだろう。 リアルであるから、参考になる。 依存症に苦しむ自分の葛藤を客観視できると思うね。 頑張って断酒記録を更新する人々へのエールだね。 | ||||
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| お酒に依存し重度のアル中となった主人公が病院に運ばれ、そんな彼が退院するまでの短い期間が描かれた小説。 こう書くと陳腐ですが、この小説とんでもなく面白いです。 普段お酒を飲まない私でもアルコールに依存する描写には説得力をジ感じるほど。綿密な調査をされているのはもちろんのこと、作者本人の経験も下地にされているようで納得のリアル感です。 そして登場人物がみんな強烈というかほんといいキャラしてますね(笑)特に赤河医師がすばらしい。 会話のドッジボールのような登場人物たちのやり取りを見ているだけで楽しいですが、ラストは少し切なく仕上がっていて胸がきゅっと締め付けられるような読後感でした。 最初から最後まで酒一色のストーリーですがエンタメ性は抜群。お酒が好きな人にも嫌いな人にもおすすめしたい作品です。 なにかを残してそれが語られる人になれば生きた甲斐がある、という言葉に胸を衝かれる思いでした。酒を通してなにかに依存する人間についても深く言及されていて、なるほどと頷いてしまうような描写がとにかく多かったです。 | ||||
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| そば屋でビールを飲む場面。 こんなもんかって言ってるけど、そこで飲まないって選択肢はあり得ないってくらい、必然性を感じました。 こんなもんかって言ってるけど、夜に空腹で入ったそば屋、そばを待つ間に飲む一杯。 美味そうだ。 らもさんの他の小説と比べると、 粘っこくなく、さわやかなお話ですね。 ところどころ垣間見える人間味みたいなところが好きです。 | ||||
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| どなたかもおっしゃっていましたが、読むと飲みたくなってしまいます。 私は、この有名なアル中小説を読んで、節酒効果を望んでいたので、逆効果でした。 主人公の容さんの、ボロボロ状態での入院初期でも、まだ、最悪には悪くなっていない肝臓状態の描写。あっさりと乗り越える禁断症状。食欲、性欲の回復力。赤羽先生や天童寺さんと、酒を飲み交わし、本音が出たところで深まる友情。そして、アル中になった自分でも見捨てず待っていてくれる、さやかさん。 なんか、飲んでたら、いいことありそうな気になってしまいます~。 本当は、アル中って、もっと臭くてグロくて、情けないと思います。 読み物としては、一気に読めて面白かったです。 | ||||
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| 「みじめな状態でいるよりは意識を失っていたほうがマシ 」というのは、晩年をドラッグ中毒で過ごしたエルビスプレスリーの言葉である。 アルコール中毒の主人公は、お酒が好きで飲み過ぎるのではなく、酔うための道具として飲酒をする。そんな彼に蔓延するのは、明日この身がどうなってもいいという、自暴自棄とも言える刹那的な考えである。 主人公を飲酒に導いたのは、毎日飲酒とケンカを繰り返し、ついには車ではねられて30を前に亡くなった親友である。 主人公は亡くなった親友に自分を重ね合わせ、どうせ自分も長くは生きまいと飲酒を止めず、ついには入院してしまう。 この小説は登場人物の誰もが不器用で、人間味がある。口では悪く言おうとも本当は患者の治癒を願っている医師、懲りずに何度も入院している同室のアルコール中毒患者、演劇をすることを夢見る重い病気の少年。 物語の終盤で、主人公は病院を抜け出してしこたま飲んで戻ったあと、医師に遭遇し、同室の少年が急死したことを知る。 夢を見て生きたいと願いながら死んだ少年もいれば、いつ死んでもいいと飲酒する主人公のような人間もいる。そんな命の矛盾をどうすることもできない医師の憤りが、主人公が無駄に使おうとしている命の重さをあぶりだしている。 主人公は若死にした親友の妹の話を通じて、少なくとも彼女は主人公に兄の分も生きていてほしいという思いを察する。 ラストシーンで主人公は彼女とバーに入るが、酒ではなくミルクを注文する。飲酒は止められるかどうかはわからないが、自分のことを考えてくれる他者の存在を知り、その人達のために、少しでも生きなければならない。そんなことを感じさせるラストシーンであった。 | ||||
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| 友人に勧められて読んだ本。 セルフネグレスト気味に生きる主人公が、未来という時間を感じるに至るストーリー。 | ||||
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| 俗に言う劇薬類は危険とされ、ニコチン、アルコールはどこか軽視されて日常に馴染んでいるが、この書籍は大いにそれが覆される! なにげに毎日通う、御勤め帰りの一杯を省みるキッカケと成るかもしれない必書必読!! | ||||
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| 著者は、本書で吉川英治文学新人賞を受賞した兵庫県尼崎市出身の中島らも。 (1994.3.15 2001.1.30 18刷発行) アルコールにとりつかれた男・小島容(いるる)が病院に入院する。 そこでアル中に正面から向き合いつつ、周囲の個性的な人々を描いた長編小説。 話の落とし所が、怒涛になだれ込んだ後に、ホロっときて中々いい作品だった。 小島はアル中で、その悪い部分も十分すぎるほど熟知しているが止められない。 そのアルコールを胃に送った時の表現で「胃の中が太陽に照らされたような、ポっと温かくなる感覚」のような表現が多くあるんだけれど、自分はほとんどお酒を飲まないので(アル中でもある)著者の表現は想像を逞しくすることができた。 説教臭いことも多く書いていないので、“アル中”の人は一読をお勧めします。 ───「あたしは、自分と同じ人たち、生きようとしていても運悪く死んでしまう人たちの中で生きたいの。生きる意志を杖にして歩いていく人たちの流れの中にいて、そんな人たちのためだけに泣いたり笑ったりしたいの。だから、思い出になってまで生き続けるために、死をたぐり寄せる人たちと関わりたくないわ。そんな時間はないんですもの」(p.146) | ||||
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| 私(73歳、女性)と全く縁のない世界のことですが、人の弱さ、どうしようもなさ、がびんびんと伝わってきました。 お酒にかぎらず何かに依存したい気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。それがその人を破壊するまでいってしまうかどうかは 何故だかわかりません。でもそういう人達に「石はなげられない」と思いました。 | ||||
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| 中島らもの出世作となった、アルコール依存症をテーマにした自伝的小説。 30代半ばの主人公がアル中病棟に運ばれて、退院するまでの日々を綴った病棟小説。 20年以上前に読んだ本書だが、吾妻ひでお氏の失踪日記2 アル中病棟を読んでから最近 俄にアルコール依存症に興味がわき、本棚から引っ張りだして再読した。読んだ感想は良くも悪くも 昭和末期〜平成初期の躁的なあの時代の雰囲気を濃厚にひきずっていて、僕の世代にはとにかく 懐かしいな、ってこと。 主人公の語るウィリアム・バロウズやギンズバーグ、依存症に関する詳細でディレッタントな 解説は、まんま90年代以降のある種の文化の源流を感じる。危ない○号とか、BUBUKAとか。 中島氏自身がアングラなものを表の世界でオープンに語った記念碑的な人だしね。 船員と殴り合ったりする主人公の亡き親友のエピソードは、なんだか小林旭の無国籍映画みたいで ああ、この時代はまだダイレクトに、暴力的な昭和の延長線上だったんだな、って感じる。 私は本書の頃は東京在住だったけど、新宿とか渋谷とか、今はない暴力的な雰囲気に満ち溢れていたね。 担当医の赤河のキャラがまた強烈。嫌みで酒乱で暴力的だが、内面はとにかく熱い。僕は途中から 三船敏郎に置き換えて読んでしまった。こういう人物造形も昭和だよね。 一方、ラスト、バーに繰り出してミルクで乾杯!なんてシャレオツでちょっと気恥ずかしい結び方は まんまバブル的で、これまた懐かしい。バー、って言葉がなぜかオシャレさを感じさせたあの時代を 思い出した。 なんだかあの時代がまんま封じ込められたような気がして、悲惨な小説なのにとても懐かしい心地よさを 感じた。失踪日記2 アル中病棟も傑作だが、十数年前の出来事を振り返って客観的な分、本書のような 勢いは感じないんよね。本書は中島氏の若さから来る、依存症のどす黒いパワーがそのまま作品に 結実したように感じる。ただ中島氏は結局依存症のメンタリティからは逃れられなかったんだね。 本書の繊細な感性を読むにつけ、本当に惜しい人を早くになくしたものだと悔やまれる。 | ||||
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