(短編集)

君はフィクション



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    初公開日(参考)2006年07月
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    短編集

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    君はフィクション (集英社文庫)

    2009年07月16日 君はフィクション (集英社文庫)

    中年小説家「おれ」の創作パワーの源は証券会社に勤める若いOL香織との密会だ。今日も、ホテルの瀟洒なバーで待ち合わせ。だが、現れたのはプータローをしているという双子の妹・詩織だった。「おれ」はまったく性格の違う彼女に魅かれ、打ち解ける。すると詩織はルームキーを取り出し…。表題作『君はフィクション』ほか、単行本未収録の幻の3作品を特別収録した中島らも最後の短編集。 (「BOOK」データベースより)




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    No.6:
    (3pt)

    表題作はの評価です。

    表題作が気になっていたので購入。
    発想と設定をメインとしたショート。表題作は個人的には想像がついてしまう、あるいは想像のナナメ下という感じでした。
    同作者のものでは白いメリーさんのほうが好きです。
    君はフィクション (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:君はフィクション (集英社文庫)より
    4087464571
    No.5:
    (5pt)

    短くなるほど魅力が増す

    中島らもは字数が少なくなるほど魅力が凝縮されるな、と改めて感じました。
    君はフィクション (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:君はフィクション (集英社文庫)より
    4087464571
    No.4:
    (5pt)

    天才的な表現力は右脳を心地よく刺激する

    「現代の怪談もの的な短編集」で、中島らもさんの才能が発揮されていると思います。その発想力と表現力はまさに天才的だと思います。特に「DECO-CHIN」と「43号線の亡霊」はその文体から映像が色鮮やかに見えるようでした。もっと長生きして読者に快楽を与えて欲しかったと思います。
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    4087464571
    No.3:
    (4pt)

    らもさんの遺稿「DECOーCHIN」も

    中島らもさんの急逝後に出版された最後の小説集。
     個人的なお気に入りは、スピード狂の車乗りと自転車の『亡霊』とのスピードバトルを非常に幻想的に描いた「43号線の亡霊」、そして、亡くなる直前に書き上げていたという遺稿の「DECOーCHIN」。
     後者のDECOーCHINでは、らもらんの『理想の音楽』『バンド』とは、例えばどんなものかということを、ぶっとんだ世界観で描ききっている。まさに破天荒(=今まで誰もしなかったことを成し遂げること)なバンドを考え出し登場させており、とても愉快。その不気味な結末とともに深く印象に残った一篇。
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    No.2:
    (4pt)

    文字どおりの遺作となった短篇集

    2004年に52歳で不慮の死を遂げた多才な異能作家、中島らもの最後の短篇集である。内容はかならずしも佳作ぞろいというわけではないけれど、らもさんのファンならば、手に取る価値があるだろう。

     単行本の『君はフィクション』には収録されていない「43号線の亡霊」「ポケットの中のコイン」「ORENGE’S FACE」の3編が、文庫化に際して追加された。どれもショートショートや散文詩といった趣きの小品だが、いまのところ、本書でしか読むことができないレア物ではないかしら。

     それから、単行本にも収められていた作者の長女の中島さなえさんのエッセイのほかに、評論家の坪内祐三の解説があらたに加わった。坪内さんの愛読者は、ぜひ押さえておきたい。

     蛇足ながら、12篇の収録作品のうち、「DECOーCHIN」は、くだんの転落事故の3日前に書きあげられた、文字どおりの遺稿である由。そうおもって読み直すと感慨深いです。
    君はフィクション (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:君はフィクション (集英社文庫)より
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