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そして扉が閉ざされた
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そして扉が閉ざされたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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するする読めて面白いです。 始めから予想してた結末になってしまったこととセリフ中心で進むことが少し残念でした。 | ||||
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岡嶋二人は好きな作家。この作品は、監禁された4人が話し合って真実を解明していくという 本格推理ものです。論理的な綻びはなさそうですが、解明された真実に納得性が不足している ように感じました。監禁された状況と事件当日の状況を並行して展開させる手法が、果たして 正解だったのか疑問です。結局どんな事件が起きたのかを知るまでに100頁もかけているので 少しイライラさせられました。終わり方はそれなりに上手く収まっていると思います。 | ||||
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主人公的立ち位置の人物の人間性がよろしくない。 ストーリーはいいのだが、あまりかかわりたくないような人間でストーリーが展開されるのが残念。 | ||||
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30年前の作品だと考えるとまぁ納得なんですが、言葉遣いや恋愛関係のいざこざなど全体的に古臭さが感じられる。比較的コンパクトにまとまっていて読みやすいけど2時間サスペンスドラマ風の脚本を読んでるかの様だった。全体を通して状況背景の描写があまり上手くない印象を受けた。肝心の咲子が死んだ時の描写が乏しくて中々想像し難いし、車の仕掛けにしてもそれこそギアの位置、シートの位置で警察が気づいてもよさそうなもの。最後のオチもなんだかなぁ〜…そもそも咲子のおばさんが一人であの状況を全部手配するにはどう考えても無理だろうと。 | ||||
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シェルターのような場所に被害者の母親によって閉じ込められた4人が事件の犯人探しの謎解きをするあまり見慣れないミステリーです。 単調すぎてちょっと物足りなく読了! | ||||
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わけもわからず地下シェルターに閉じ込められた4人の男女、という不条理劇の風味満載の出だしや、「そして誰もいなくなった」を髣髴とさせるタイトルからして、この完全無比の密室の中で殺人が起こるはず、たぶん二人は殺されるな、などと想像たくましくして読み始めたが、さにあらず。 数か月前に起こったある女の死(事故とされたが実は殺人らしい)をめぐって、関係者である4人がああでもないこうでもないと推理を繰り返し、やったのはお前だろう、いや私じゃない、じゃあ誰なんだと疑心暗鬼になったり、好きな相手をかばったり、という愛憎劇が展開されるというお話であった。 で、確かにフーダニット的には面白い結末であったが、読み終わって、はて過去の事件の謎説きならば別にシェルターの中でなくともよかったのでは?という疑念がわいた。密室、クローズドサークルといった道具立てにスカされたような気分。 まあ確かに、脱出不可能なシェルターという一種の限界状況であり、極限の精神状態の中で各々がどういう行動に出るかという興味はあるわけだが、そもそもキャラの造形が戯画的でリアリティに欠け、2つの三角関係を含む恋愛の状況もいささか幼稚で深みのない内容であるから、彼らの「愛憎劇」も当然インパクトに欠ける。 ここはやはり、すこぶる不条理な初期設定に見合うだけの、グロテスクな人間模様や、不条理で衝撃的な結末といった要素が不可欠であったと思う。 というか、やっぱり密室は殺人がなけりゃ意味がない。 | ||||
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娘の死の真相を知るために地下シェルターに閉じ込められた4人の男女。序盤はわくわくするような設定でしたが、それぞれの登場人物が利己的で感情移入しにくかったです。 また回想シーンと現在の閉じ込められているシーンが平行して進むわけですが、重要なことを話が進行してから思い出すのは不自然に感じ没入感が削がれました。 岡嶋二人の作品にしてはイマイチなオチでしたが、散りばめられた伏線もきっちり回収されており、軽い推理物としては面白い作品だったと思います。 | ||||
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全体的に話しの舞台や登場人物たちのセリフが芝居がかっていていまいち馴染めないまま、 最後のオチも想像通りで特に感動も感想もないまま終わった。 読みやすかったので良い暇つぶしにはなった。 | ||||
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サクサク読めました! しかしながら、いまいち緊張感が伝わらず、トリックもある程度予想できましたし、もう少し大どんでん返しを期待してました。 ですが、久しぶりに経過も最後も楽しく読めた本に出会えて良かったと思いました。 違う作品も読んでみます!! | ||||
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サクサク読めました! しかしながら、いまいち緊張感が伝わらず、トリックもある程度予想できましたし、もう少し大どんでん返しを期待してました。 ですが、久しぶりに経過も最後も楽しく読めた本に出会えて良かったと思いました。 違う作品も読んでみます!! | ||||
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被害者の遺族によって核シェルターに閉じ込められた4人の若者。 事故として処理されたはずの出来事が実は殺人事件だったというシェルター内のメモをきっかけに関係者である若者らは再び思案を巡らせます。 脱出をかはるために事件の真相をひもといくというお話であり、一つまた一つと真実が明かされていくという終始緊張感のある展開が大変良いです。読み手に推理させながら話をリードしているところに、本書は本格ミステリーとしての役割をキチンと果たしていると思いました。「どんでん返し」ばかりに気を傾かせて序盤と中盤を疎かにする作品に飽き飽きしていたところだったので、終始安心しながら本書を読むことができました。 しかしながら、アイスピックのくだりが少々ありきたりでその辺りもっと工夫を凝らせば作品の質は格段に上がったのではないかと思います。そういうこともあって、どんでん返しの衝撃が若干弱かったかなというのが正直なところです。 本書は本格ミステリーだけあって、本当に読者に推理を楽しませるためだけの構成となっております。男女4人の恋愛模様も盛り込まれてはおりますが、正志くんの切なすぎる立場に周りの配慮が欠けすぎている点に私は納得がいかなかったので、色事に関してはあまり評価をしたくないです……。純粋に推理小説を愛するかたにはおすすめの作品です。 | ||||
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被害者の遺族によって核シェルターに閉じ込められた4人の若者。 事故として処理されたはずの出来事が実は殺人事件だったというシェルター内のメモをきっかけに関係者である若者らは再び思案を巡らせます。 脱出をかはるために事件の真相をひもといくというお話であり、一つまた一つと真実が明かされていくという終始緊張感のある展開が大変良いです。読み手に推理させながら話をリードしているところに、本書は本格ミステリーとしての役割をキチンと果たしていると思いました。「どんでん返し」ばかりに気を傾かせて序盤と中盤を疎かにする作品に飽き飽きしていたところだったので、終始安心しながら本書を読むことができました。 しかしながら、アイスピックのくだりが少々ありきたりでその辺りもっと工夫を凝らせば作品の質は格段に上がったのではないかと思います。そういうこともあって、どんでん返しの衝撃が若干弱かったかなというのが正直なところです。 本書は本格ミステリーだけあって、本当に読者に推理を楽しませるためだけの構成となっております。男女4人の恋愛模様も盛り込まれてはおりますが、正志くんの切なすぎる立場に周りの配慮が欠けすぎている点に私は納得がいかなかったので、色事に関してはあまり評価をしたくないです……。純粋に推理小説を愛するかたにはおすすめの作品です。 | ||||
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本書は岡嶋二人の代表作だし、この作品が持つ意味と重要性も判る。しかし本書はよくて秀作 であり傑作ではない。 確かによくできてる、いやできすぎてる... 富豪の若き一人娘が謎の死を遂げ、その遊び仲間だった男女4人を遺族が核シェルターに閉じ こめてしまうという内容で、進行はまさに〈絶対的〉な密室と化したシェルター内と、そこ から脱出する為、已む無く推理をめぐらす過程としての過去の回想となるわけだが、如何せん 〈間〉とゆうものがなさすぎる。。 論理的に徹するとしても、変な表現だが、もっと論理に〈遊び〉をつけないと面白くないんだ なあ。 論理は武器だが論理的過ぎると、それ自体が〈遊び〉もとい〈ギャグ〉なんだよな。読後に 「で、結局何がしたいのどいつもこいつも...」っていうナンセンスなパターンね。 しかし、秀作である事間違いなく一読して損な作品では決してない。 | ||||
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本書は岡嶋二人の代表作だし、この作品が持つ意味と重要性も判る。しかし本書はよくて秀作 であり傑作ではない。 確かによくできてる、いやできすぎてる... 富豪の若き一人娘が謎の死を遂げ、その遊び仲間だった男女4人を遺族が核シェルターに閉じ こめてしまうという内容で、進行はまさに〈絶対的〉な密室と化したシェルター内と、そこ から脱出する為、已む無く推理をめぐらす過程としての過去の回想となるわけだが、如何せん 〈間〉とゆうものがなさすぎる。。 論理的に徹するとしても、変な表現だが、もっと論理に〈遊び〉をつけないと面白くないんだ なあ。 論理は武器だが論理的過ぎると、それ自体が〈遊び〉もとい〈ギャグ〉なんだよな。読後に 「で、結局何がしたいのどいつもこいつも...」っていうナンセンスなパターンね。 しかし、秀作である事間違いなく一読して損な作品では決してない。 | ||||
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別荘に集まった遊び仲間の男女5人。その中の一人で別荘の持ち主である咲子が、崖から車ごと転落するという不審な死を遂げる。それから3ヶ月後、当事者だった雄一、鮎美、正志、千鶴の4人は、密閉された奇妙な部屋で目を覚ます。咲子は事故死ではなく、殺されたと疑う咲子の母親によって閉じ込められたようだ。そこは別荘の地下にある核シェルターらしいこともやがてわかってくる。4人はシェルターからの脱出を試みながら、三ヶ月前の出来事を改めて回想していく。咲子の母親が言うように、あれは本当に殺人だったのだろうか。だとすれば、この4人のうちのいったい誰が…? 主要な登場人物はこの4人だけで、状況設定もシンプルなものの、ストーリーが進むにつれ、次々に新たな疑問点が浮上し、推理は錯綜していく。誰に殺す機会があったのかをめぐって、各人の行動が検証されていく後半の展開はなかなかスリリングで、彼ら若者5人の恋愛模様や人間関係のもつれを織り込みながら、しだいに核心へと近づいていく。 読後の印象は、「そうか、そうだったのか」と思わせるものがあるし、真相に至るための手掛かりは読者にちゃんと示されている。でも、「騙されまい」と思いながら読むよりも、自分も4人の推理に参加したつもりになって、ストーリーの行方を楽しみながら読んだほうがきっと面白いと思います。 巻末の解説の中で島田荘司さんは本書について、「この人の全作品中屈指の『本格推理』の傑作」と評し、相当な誉め方をしている。わたし自身は、傑作とまではいかないまでも、推理の展開と意外な結末を味わえる佳作だと思います。 | ||||
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別荘に集まった遊び仲間の男女5人。その中の一人で別荘の持ち主である咲子が、崖から車ごと転落するという不審な死を遂げる。それから3ヶ月後、当事者だった雄一、鮎美、正志、千鶴の4人は、密閉された奇妙な部屋で目を覚ます。咲子は事故死ではなく、殺されたと疑う咲子の母親によって閉じ込められたようだ。そこは別荘の地下にある核シェルターらしいこともやがてわかってくる。4人はシェルターからの脱出を試みながら、三ヶ月前の出来事を改めて回想していく。咲子の母親が言うように、あれは本当に殺人だったのだろうか。だとすれば、この4人のうちのいったい誰が…? 主要な登場人物はこの4人だけで、状況設定もシンプルなものの、ストーリーが進むにつれ、次々に新たな疑問点が浮上し、推理は錯綜していく。誰に殺す機会があったのかをめぐって、各人の行動が検証されていく後半の展開はなかなかスリリングで、彼ら若者5人の恋愛模様や人間関係のもつれを織り込みながら、しだいに核心へと近づいていく。 読後の印象は、「そうか、そうだったのか」と思わせるものがあるし、真相に至るための手掛かりは読者にちゃんと示されている。でも、「騙されまい」と思いながら読むよりも、自分も4人の推理に参加したつもりになって、ストーリーの行方を楽しみながら読んだほうがきっと面白いと思います。 巻末の解説の中で島田荘司さんは本書について、「この人の全作品中屈指の『本格推理』の傑作」と評し、相当な誉め方をしている。わたし自身は、傑作とまではいかないまでも、推理の展開と意外な結末を味わえる佳作だと思います。 | ||||
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本格推理。 で、 回想シーンをはさみながら、 物語が展開する。 オーソドックスな感じで、 すらすら読めました。 ただ、 けっこう結末、 わかっちゃいました。 登場人物が少なくて、 密室だと、 そう、意外性も出せないとは思いますが・・・。 そう思うと、 ちょっと物足りなかったかな。 | ||||
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本格推理。 で、 回想シーンをはさみながら、 物語が展開する。 オーソドックスな感じで、 すらすら読めました。 ただ、 けっこう結末、 わかっちゃいました。 登場人物が少なくて、 密室だと、 そう、意外性も出せないとは思いますが・・・。 そう思うと、 ちょっと物足りなかったかな。 | ||||
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きっと、私が38歳のせいかもの知れません・・・青春ドラマ的匂いもあり、重さ深さに欠け実際の描写が目に浮かぶと言う感覚はなく、少々漫画チックでもあるように感じました。もし私が18歳でこれを読んでいたら、これ最高!面白い!と言うのかもしれません。・・・ | ||||
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きっと、私が38歳のせいかもの知れません・・・青春ドラマ的匂いもあり、重さ深さに欠け実際の描写が目に浮かぶと言う感覚はなく、少々漫画チックでもあるように感じました。もし私が18歳でこれを読んでいたら、これ最高!面白い!と言うのかもしれません。・・・ | ||||
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