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ウツボカズラの夢
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ウツボカズラの夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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無口な地方出身者が、したたかに一つの家を飲み込む恐怖、 彼女は友達にはしたくありません | ||||
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テレビのドラマが面白かったので読んでみましたが楽しめました。このストーリーは現代版のシンデレラストーリーだと思います。女性の人生は結婚相手次第でいくらでも上に這い上がれますからドラマですね。お金も美貌も住む場所さえもない田舎育ちの主人公が知恵と勇気をと女の武器を使ってのし上がる話は痛快でしたし、タイトル通り夢が有ると思いました。どんなに悪いカードを持って生まれても希望は有ると思えましたし、私はこの終わり方はハッピーエンドだと思いました。 | ||||
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後味が悪いとか、面白みにかけるとか まあ、あんまり評判はよくないようですけど 私はおもしろかったな 主人公斉藤未芙由の心理描写がほとんどないのがまた素晴らしい 登場人物全員魅力がないのも素晴らしい ミステリーというよりはホラー ホラーというよりブラックコメディ 男の狡さと情けなさは女の狡さと情けなさとはまた ぜんぜん違うからこそ お互いいい意味でも悪い意味でも相手を誤解できるし騙せるし ある意味大変いいお勉強になりました(笑) | ||||
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いい意味で可も無く不可も無く センセイの文庫が、ただただ増えていく まさにテッパン、映像化ももっとされていい作家センセだと思います。 | ||||
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乃南アサさんの長編小説 今回は【家族】をテーマにした、ある意味主人公のサクセスストーリー!? 家族が家族に見せる表の顔と裏の顔 ん〜、怖い… こんな家族にはなりたくない… 乃南アサの作品は本当に幅が広くて面白いなぁ | ||||
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一言でいうと、田舎から出てきた孤独な少女・未芙由が、 最後には欲しい物をすべて手に入れるというストーリーです。 何の欲もない受け身の彼女は、回りの人たちの心の隙間に何とも上手く入り込みます。 周りの人が掛けてくれる水だけ頼りに生きている植物のように見えた未芙由が、 実はその人たちをみんな飲み込んでしまっていたんですね。 なるほどというタイトルです。 御世話になっている家のご主人とその息子の両方と、実に自然に関係を持ち、 その発覚におびえることもなく、淡々と未来を語る彼女が、 私にはとても恐ろしかったです。 ジャンルとしてはミステリーなのかもしれませんが、 わたしはホラーっぽいなと思って読みました。 先にレビューを書かれている方々の評価がとても厳しいのですが、 わたしは面白かったです。 悪女が主人公という、今までの乃南作品にはない感じが、新鮮でした。 ただ、本筋とは全く関係のない人物の描写が細かすぎて、 その分のページがもったいなく感じました。 多分、雑誌に連載していたときは違った切り口だったんだと思います。 今回加筆・修正して本書を発行したとありましたが、 それならもっと主人公・未芙由にスポットを当てて欲しかったです。 | ||||
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