殺意・鬼哭
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殺意・鬼哭の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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一つの殺人を巡る、二つの中編を合わせて一冊の文庫にした意欲的な作品。「殺意」は刑期を終えた加害者・真垣の独白で、「鬼哭」は被害者・的場が刺されてから死ぬまでの意識の独白で、綴られている。 | ||||
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とにかく同じことの繰り返し。あらすじ的には殺した、殺されたというものだけで、その中に殺した側と殺された側の気持ちがずっと続いている感じです。動きも何もあったものではなく、じっくりと人の気持ちをああでもない、こうでもないと行ったり来たり。そういうのが好きな方に向いていると思いました。 | ||||
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普通に綺麗でした | ||||
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気持ちが重くなる、作品でした。でも、さすがに彼女の文章力と人間を描くものは奥が深く感銘いたします。素晴らしい作家さんです。 | ||||
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非常にユニークな作品だと思いました。 殺意の方は、羊たちの沈黙、などを思い起こさせられました。 殺人者たちも、色々な状況に陥るのだと思います。 こんなこともありえるかと… 怖いです。 鬼哭の方も…怖い… 殺される一瞬を200ページにしてしまうんですね… 怖いです… | ||||
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ミステリー小説で、特に殺人事件などを扱った作品で大切なものは、「動機」だと思う。 人が人を殺すということはどういうことなのか、そこに至るまでの経緯、背景がしっかりしていること。 それを読み、やっぱり人は殺してはいけないということや、自分にあてはめて考えてみて、例えば自分の周りの人にそこまで考えさせるだけのことをしてはいないか、などを考えてみることが大事なのだと思う。 そういった意味で言うと本作は、外れといってもいいかもしれない。 だが違った意味で考えさせられるものがある。 それは「人はどんなことで殺意を持つのかは本人以外解らない」ということだ。 殺人事件などが起こるとニュースなどでコメンテーターが、犯人の動機を分析したり意見を言ったりする。 だが私はこう思う。 そんな、極限にまで追い込まれた状態なんて誰にもわからない。 解るとすれば本人だけだ。 だから、一部の人を除いて、殺人の動機なんていうものは読もうとしたって意味がない。 そんなことをするくらいなら、自分はそんなことをしないように心掛けることや、周りの人をそこまでの状態まで追い込まないことだ。 ちょっと今まで読んだミステリー小説とは違うので星は3個にした。 だけど読む価値はあると思うので、一度は目を通しても良いかもしれない。 | ||||
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