(短編集)

未練



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初公開日(参考)2001年07月
分類

短編集

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未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)

2004年12月31日 未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)

ふと入ったカレー屋で音道は、男が店主に「こいつは俺の女房を殺した」と怒鳴る場面に遭遇する―男同士の絆が無惨に引き裂かれてゆく様子を描いた表題作。公園の砂場で保育園児が殺害され、その容疑者の素性に慄然とする音道…「聖夜」。監禁・猟奇殺人・幼児虐待など、人々の底知れぬ憎悪が音道を苛立たせる。はたして彼女は立ち直れるのか?好評の音道シリーズ短編集第二弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

未練の総合評価:8.24/10点レビュー 25件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

読ませます!

これで音道シリーズ五作目読了! 少し飽いたかなとおもいはじめたが、「山背吹く」と「聖夜まで」はよかったです。人がどうしようもなく落ち込んで、だけど「・・・せめて今の状況を諦めて、受け容れるより仕方がなかった」といって前向きに生きようと気持ちをきりかえる姿、起きたことは起きたこととして受け容れるしか仕方がない。でもだれかが自分のことをわかってくれると思って、誰しも乗り越えてきたのではなかろうか・・・とても納得のいく言葉だった。そして、「聖夜まで」共働き夫婦の難しさ、夫婦関係、親子関係、とても身近に感じました。よかったです。

325sumire
JK4LFTHW
No.1:
(7pt)

まっすぐな音道

女刑事・音道貴子シリーズの短編集第二弾。
表題作の「未練」は男同士の絆が壊れる様を描いているが、こういう話は作者は苦手なのか? いつもの切れ味の鋭さが無く、凡庸な印象。むしろ、サイドストーリーの音道の友人に紹介された男との付き合いの話の方が、音道らしさにあふれていて面白かった。
いつまでたっても大人になりきらず、不器用でまっすぐな音道の生き方は、読者をハラハラさせると同時に、こんなにぶれない人もいるんだという爽快感を与えてくれるが、本短編集では、それがいっそう強調されているように感じられた。
全体を通して、音道のファンには彼女の性格をより深く知って行く面白さがあるだろうが、初めての読者にはややストーリーの深みの無さが物足りなく感じるのではないだろうか。

iisan
927253Y1
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未読の方はご注意ください

No.23:
(5pt)

この短編集は秀逸

女刑事・音道貴子シリーズは、「凍える牙」「鎖」「風の墓碑銘」と長編系を読んできた。短編集はどうかと思ったが、秀逸だと思った。短編の中で様々な事件をどこまで描けるのか疑問だったが、読んでみると、よく練られたストーリーで感心した。6編の内、「聖夜まで」は悲し過ぎる話で涙が出た。【子供は親を選べない】自分も息子2人の親だが、息子達はどう思っているか。訊けないなぁ。
未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)より
4101425388
No.22:
(5pt)

心地よく読めた

傷みなく、心地よく読めた
未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)より
4101425388
No.21:
(4pt)

「鎖」続編も収録されたミステリー短編集。

音道シリーズ短編集。ミステリーはもちろん、どちらかというと人間心理に重点を置いた作品。「鎖」からの続編を短編の形で納められていたのは嬉しい。初めて乃南作品に触れたのが「鎖」で、そこで初めて音道貴子に触れてから、このシリーズを手にするように。長編も短編も面白い。
未練 (新潮エンターテインメント倶楽部)Amazon書評・レビュー:未練 (新潮エンターテインメント倶楽部)より
4106026503
No.20:
(3pt)

淡々と

動きの少ないストーリーだけど、深い。刑事の仕事ぶりとその生活が感じられる作品。
未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)より
4101425388
No.19:
(5pt)

オトちゃんは相変わらず等身大なのにカッコ良い

女性作家が描く女刑事が活躍するこのシリーズは、匂いも背景も扱う素材も正義感の発露の仕方も、男性作家の描くものと違い、素直に引き込まれる。 読んでいて嘘臭さが無くて、気分が良いです、扱ってる素材は辛いものなのに。
未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:未練―女刑事音道貴子 (新潮文庫)より
4101425388



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