晩鐘



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    初公開日(参考)2003年04月
    分類

    長編小説

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    晩鐘〈上〉 (双葉文庫)

    2005年04月30日 晩鐘〈上〉 (双葉文庫)

    母親を殺害された高浜真裕子は、そのとき高校二年生。心に癒しがたい傷を負った。一方、加害者の子供たち大輔と絵里は長崎の祖父母のもとに預けられ、父と母を知らずに成長する。運命が変わったあの日から七年、かけがえのない人をもぎ取られた真裕子の心の傷は癒えるのか。殺人犯の父親を持った子供たちは、その運命を受け容れることができるのか。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

    晩鐘の総合評価:9.01/10点レビュー 68件。Aランク


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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:
    (10pt)

    晩鐘の感想

    風紋とあわせて、最高の小説です。

    kmak
    0RVCT7SX
    No.1:
    (7pt)
    【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

    重い本でした

    高校教師が不倫相手である主婦(生徒の母親)を殺害した事件(前作の「風紋」)から7年後、加害者、被害者双方の遺児と家族のその後を描いた大河小説。お話の中身も重いし、本自体も上下2巻で約1400ページの重量級で、久しぶりに力技で読み通した感じです。
    「殺人は、加害者(犯人)以外の関係者全員が被害者」という作者の視点がよく表現されている。ミステリーとして見れば、前作「風紋」の方がよくできているが、哀しみや憎しみから逃れられない人間性の悲劇としては、こちらの方が面白い。
    ぜひ「風紋」を読んでから読むことをオススメします。決して、逆の順番にならないように。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.66:
    (5pt)

    乃南さんの内に何人いるのか

    作品はとても深刻なテーマです。犯人探しや推理では無いけど刑事物よりもっと読ませてく感じでした。登場人物の描写、心理がとても細かくて感情移入してしまう。いつか陽のあたる場所でのシリーズ、直木賞の凍える牙、しゃぼん玉…などとの共通点がそこにある気がします。殺人という罪に於ける周辺系が非常に丁寧にデリケートな表現がラストまで続きました。本屋さん、ありがとうございました
    晩鐘〈下〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:晩鐘〈下〉 (双葉文庫)より
    4575510106
    No.65:
    (5pt)

    乃南アサさんの心理表現が凄い

    風紋を読んで、続きはあるのかとか真裕子はどうなるのかとか考えました。下で感想をまとめます。
    晩鐘(中) 新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:晩鐘(中) 新装版 (双葉文庫)より
    4575517801
    No.64:
    (4pt)

    深刻なテーマだと思います

    この前段シリーズ、風紋を読んだのは2年前です。その時も主人公を真裕子とすれば非常に心配な彼女でした。ただ段階、段落によって視点が変わるので、被害者遺族の真裕子と本来の彼女が見つけられなくて。悩みながら読んでいます。テーマが深刻なので速くは進まないですが『笹塚』という実家の地とその姓がリンクして考えながら次本に進んでいます。
    晩鐘(上) 新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:晩鐘(上) 新装版 (双葉文庫)より
    4575517798
    No.63:
    (5pt)

    頼んで良かった!

    綺麗でした
    晩鐘(中) 新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:晩鐘(中) 新装版 (双葉文庫)より
    4575517801
    No.62:
    (3pt)

    面白いですが

    小学生の子供がいるので、かなり辛い内容の本でした。小学生のくせにセックスしたり、万引きしたり、ネタバレになるので書けませんが犯罪をしたりとひどい内容です。吐き気を催します。新聞記者と犯罪被害者の娘の話はまだましですが、安い三文小説を読んでいるような、安直なドラマみたいな展開で、面白いのですが、深みがないというか、回りくどく書いているだけでしごくありきたりな展開でした。
    小学生の話はかなり胸くそなので、寝る前に読むと気分が悪くて眠れなくなるほどでした。
    面白いのですがかなり人を選ぶ重たい小説です。
    人には薦められないですね。
    晩鐘〈下〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:晩鐘〈下〉 (双葉文庫)より
    4575510106



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