(短編集)

禁猟区



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    初公開日(参考)2010年07月
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    短編集

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    禁猟区

    2010年07月31日 禁猟区

    捜査情報が漏れている!?刑事が立場を利用して金を動かしている!?警察内部の犯罪を追う監察官はあくまで陰の存在。隠密行動を貫いて「密猟者」を狩り出してゆく。尾行される刑事は意外にも無防備。獣道に沿って仕掛けられた罠に気づきもしない。プロとしての自負が邪魔するのだろうか。監察チームの頭脳プレーを描く本邦初の警察インテリジェンス小説、ここに誕生。 (「BOOK」データベースより)




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    No.21:
    (5pt)

    短編でも人間描写が絶妙な作品

    基本的に短編小説よりも長編小説が好きですが、乃南先生の短編小説は別格で大好きです。
    読み始めからぐいぐい引き込まれて、最後にすとんと落ちる感じがたまりません。

    警察官も人間であり、ふとしたきっかけで悪いことに手を染めたり、
    嘘をついてごまかしたりという、人間だからこその弱さがあるということが
    絶妙な表現で描かれています。
    さすが乃南先生、こういう人間描写が素晴らしいなあといつも思います。
    禁猟区 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:禁猟区 (新潮文庫)より
    4101425523
    No.20:
    (4pt)
    【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

    主人公がいまいち光らなかったかな。。。

    【禁猟区】
    なぜ、恋愛感情があるのかわからない程度のホストにここまで入れ込んでしまうのか。。夫とは終わっていて、足りない女で痛くなかったのか。。。
    主人公がほぼでないので、主人公?
    【免疫力】
    やくざって、実はいい奴もいるんだ、ということはないということに、ぞっとした。病気回復に藁をもつかむ気持ちの人間を食い物にするとは。悪人は骨の髄まで。。。好意だったのに切ない。
    【秋霖】
    どうしてかわからないが同僚から嫌われる人っているが、読み進めるにしたがって、不快感がしみ込んでくるというか、書き方がうまいかも。「ほしみず」なんて、同僚から蔑まれたくないよな。。
    【見つめないで】
    主人公がストーカーされる話だけど、この本の主人公・いくみは、監察官という特殊な職業からかもしれないがなんだかぱっとしない。魅力的な女性ではあると思うけど。クズ男には腹がたつが、いい人がストーカーになり殺そうとするのもなんだか突然すぎて。。。

    ちょっと中途半端な感じが残ってしまったのが残念。。。続くのなら、主人公をもうちょっと活躍させてほしいかな。
    禁猟区 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:禁猟区 (新潮文庫)より
    4101425523
    No.19:
    (5pt)

    さすが乃南アサ

    さすが乃南アサ!非常に面白いストーリーで、また、考えさせられる本だった。 警察官も所詮は、人間。 欲の塊もいる。 面白かった。
    禁猟区 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:禁猟区 (新潮文庫)より
    4101425523
    No.18:
    (4pt)

    久しぶりに乃南さんを読んだ

    オムニバスかと思いきや、登場人物が共通で人間関係が構築されているなかでの4つの物語だったので楽しめた。
    沼尻いくみを中心に取り巻く人間関係がベースになっているので、いくみの人物像がつぶさに見て取れた。しかし特に秀でたところがあるわけでもない設定が、より現実的で身近に感じられ楽しめたと思う。
    禁猟区 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:禁猟区 (新潮文庫)より
    4101425523
    No.17:
    (4pt)

    道に外れた警察官とそれを追う監察を描いた4篇からなる短編小説

    年増女がホストに入れあげる話からスタートし、この女が主人公なのかなと思って読んでいると、意外なことに彼女は警察官であることがわかる。彼女は仕事として少女をホストクラブのとりこにして金を巻き上げる悪質なホストクラブを摘発しているが、あろうことに、事件をもみ消す代わりに賄賂を取得しているのだ。そしてそのお金を自分の愛するホストに貢ぐ...

    なんて面白い設定。当然あってはならないことだけど、普段垣間見れない警察内部の社会が描かれるのが面白い。

    この話以外に3話を収めた合計4話の短編小説からなっている本です。あまり凝ったトリックもサスペンスもないですが、国民を守るべき警察官が道を外れたらどうなるかを描いていてとても興味深く読めました。
    禁猟区 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:禁猟区 (新潮文庫)より
    4101425523



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