(短編集)
禁猟区
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基本的に短編小説よりも長編小説が好きですが、乃南先生の短編小説は別格で大好きです。 読み始めからぐいぐい引き込まれて、最後にすとんと落ちる感じがたまりません。 警察官も人間であり、ふとしたきっかけで悪いことに手を染めたり、 嘘をついてごまかしたりという、人間だからこその弱さがあるということが 絶妙な表現で描かれています。 さすが乃南先生、こういう人間描写が素晴らしいなあといつも思います。 | ||||
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さすが乃南アサ!非常に面白いストーリーで、また、考えさせられる本だった。 警察官も所詮は、人間。 欲の塊もいる。 面白かった。 | ||||
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オムニバスかと思いきや、登場人物が共通で人間関係が構築されているなかでの4つの物語だったので楽しめた。 沼尻いくみを中心に取り巻く人間関係がベースになっているので、いくみの人物像がつぶさに見て取れた。しかし特に秀でたところがあるわけでもない設定が、より現実的で身近に感じられ楽しめたと思う。 | ||||
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年増女がホストに入れあげる話からスタートし、この女が主人公なのかなと思って読んでいると、意外なことに彼女は警察官であることがわかる。彼女は仕事として少女をホストクラブのとりこにして金を巻き上げる悪質なホストクラブを摘発しているが、あろうことに、事件をもみ消す代わりに賄賂を取得しているのだ。そしてそのお金を自分の愛するホストに貢ぐ... なんて面白い設定。当然あってはならないことだけど、普段垣間見れない警察内部の社会が描かれるのが面白い。 この話以外に3話を収めた合計4話の短編小説からなっている本です。あまり凝ったトリックもサスペンスもないですが、国民を守るべき警察官が道を外れたらどうなるかを描いていてとても興味深く読めました。 | ||||
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