涙
- 恋愛ミステリ (78)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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結婚式の一ヵ月半前に突然、「ごめん。もう、会えない」と電話して姿を消した婚約者・刑事を捜して日本中を駆け巡るヒロインの純愛(?)物語。最後の最後に婚約者が失踪した理由が明かされるのだが、その真実がやや説得力が弱いため、ミステリーとしては満点を付けられなかった。しかし、読みごたえのある作品であることは間違いない。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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再読したくて購入 東京オリンピック開催の時代に遡っていく話です。 恋人を探す女性の話、あと一歩で真相に辿り着くのにそのあと一歩が遠い。 もどかしいですが最後はスッキリします。 | ||||
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乃南さんは人間の描写の上手な作家さんで惹き付けられますが この本は 実際に起きたことと物語が上手に組合わさっていて力強いそして暖かい 優れた作品だなぁと改めて乃南アサさんの深さを思いました | ||||
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ハキハキと気の強いお嬢様育ちの萄子が主人公。フィアンセとなった刑事と結婚に向けて準備をしていたところ、突然フィアンセから「すまない」との電話。それ以来行方不明に。 フィアンセの先輩刑事の娘の暴行殺人事件の現場にいる事が判明し、犯人に疑われるが、それを頑なに信じない萄子は、フィアンセの足取りを辿り日本を飛び回る、といったお話。 東京オリンピック、新幹線と日本が新時代に脱皮していた頃の時代背景をつぶさに描きながら、川崎のドヤ街、熱海の温泉街、筑豊の元炭鉱街、大阪飛田と華やかな時代の陰でたくましく生きる人たちとの触れ合いが作品の醍醐味となっている。乃南アサは、本来、描写文章が自然でムダがなくとても巧みだと思う。 反面、メインストーリーのミステリーとしては、全編800ページの長編の大半がフィアンセ探しなので、ちょっと中だるみの感が否めないのと、肝心の犯罪に関与した面々がワキに回ってしまい、謎解きに重みが欠ける。 ミステリーではなく、タイトルの「涙」が伝えるように人間模様の紀行小説と考えれば目的に沿った作品なのかも知れません。 | ||||
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巣ごもりの中、楽しんでいます。 | ||||
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息をもつかせないというか、引きつけるものはあるが、すれ違いが多すぎるし、長過ぎる。 そして結末というか、主人公が逃げた理由が馬鹿げている。 | ||||
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