紫蘭の花嫁
- サスペンス (354)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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犯人が誰なのか、色々な想像を巡らされます。それがこの作品の良いところかなと。 | ||||
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乃南アサの1992年の作品。比較的初期の作品だけあって、乃南アサらしさの片鱗は見られるものの構成が荒削りであることは否めない。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「あいつから逃げなきゃ!」執拗に追ってくる男の影に脅えつつ、逃亡を続ける花屋の店員、三田村夏季。同じ頃、神奈川県下では不可解な連続女性殺人事件が起こり、刑事部長・小田垣の苦悩の日々が始まった…。追う者と追われる者の心理が複雑に絡み合い、やがて衝撃のクライマックスへ。傑作長篇ミステリー。@これはほんとに衝撃のクライマックスですよ。帯に偽りなしです。ですがそれだけ。結末以外は並。 | ||||
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逃げる女・夏季視点と連続殺人犯の視点の章が交互に続く構成。 「今夜もベルが鳴る」も同様の構成なので最後のどんでん返しまで少し似た印象が。。。 夏季が誰からなぜ逃げているのか、連続殺人犯は誰か、小田垣の推理はどうつながるのかが見どころ。 自分なりに推理をしながら読み進みましたが、最後の全てが繋がる展開に思わず、そうきたか!とうなりました。 夏季はちょっと浅はかでないかい? 終わりの文にぞっとしました。まさか!と思わせる終わりですが、私はいい方に想像したいと思います。 「シラン」と読むのかと思ったら「むらさきらん」でした。「シラン」という紫の花を咲かせる品種はあるようで、花言葉は「美しい姿」「あなたを忘れない」「変わらぬ愛」。誰に向けた言葉でしょうね。。 | ||||
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設定に無理(逃げないとならない相手についてと、この男性のキャラ設定)とご都合主義(全てが小さい枠の中での出来事)が幾つかありますが、序の部分以外はスムーズな展開で話にのめりこむことが出来、また最後まで飽きませんでした。殺人事件が2つ絡み合うところなど(しかも共に連続殺人!)凝った作りでとても面白かったです。 ところで、これは続編があるんですよね? 乃南さんは続編への自信があっての、あのような結末かと思います。楽しみにしています。 | ||||
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うっかり、文庫本で一度読んでいたのに、kindle版で購入して/(-_-)\ 読んでるうちに思い出し・・というアホさに、自分に失笑でしたが、 よくよく考えてみると、本の内容とタイトル名がリンクしづらかったのかも・・とも。 乃南アサはほとんど読んでいるのですが、いつもながら読みやすく、先もどうなるのかな、 というワクワク感でイッパイの乃南さんらしい良い本だと思います。 | ||||
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乃南さんの音道貴子シリーズが大好きです。 この作品については、250ページくらいまで「稚拙なペンさばきだな。学生の習作のよう」と思いながら読みました。途中で何度も止めようと思いました。 そこら辺で大きな驚きがあり、そこからは、「さすが乃南さん、内容が濃い。バラバラだった話がつながって、話が昇華した。」と思いながら読み進みました。 しかし、最後は「やりすぎだ。こんなバカな。」と思いました。 試行錯誤の中の一つの結果だと思いました。 私は、あまり好きではないです。 | ||||
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