水の中のふたつの月



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初公開日(参考)1992年08月
分類

長編小説

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水の中のふたつの月 (文春文庫)

2003年10月31日 水の中のふたつの月 (文春文庫)

小学生の時の仲良し三人組が偶然十数年ぶりに再会した。スケジュール帳を一杯にしたがるOL亜理子、頻繁に手を洗わないといられない梨紗、見栄っぱりで嘘ばかりつく恵美。三人の遠い過去が少しずつ掘り起こされ、あの夏の日の封印された事件が甦る。三人が交わした秘密の「約束」とは何なのか。衝撃の心理サスペンス長篇。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

水の中のふたつの月の総合評価:6.44/10点レビュー 16件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

水の中のふたつの月の感想

3人の少女の秘密を、物語の進行とともに明らかにしていくという構成。
よくあるパターンでそれはいいのですが、全然話に引き込まれなくて、秘密が明らかになってもなんの驚きもない。
読者の予想を裏切ろうとした感はあったけど、「世にも奇妙な物語」を見ている感じで終了。

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:
(6pt)

サスペンスではないと思うけど

小学校6年生の夏休み、仲良し3人組の少女たちに、何があったのか?
11年ぶりに再開した3人は昔の付合いを再開させ、「何でも一緒ね、3人で分けようね」と誓い合っていた少女時代と同様に、一人の男を(それぞれが秘密にしたまま)共有するようになる。やがて、3人が秘密にしておこうと誓った、ある出来事が現在の彼女達に深刻な影響を与えるようになり・・・・。まあ、ありがちなお話で、サスペンスといっても2時間ドラマレベルで、半分読み終えた頃から「秘密の約束」と結末が見えてくるのだが、それでも最後まで読み通せたのは、3人のキャラクター設定、描写に負うところが大きい。
スケジュール帳が真っ黒になるほど予定を入れないと落ち着かない亜理子、手を洗わずにはいられない潔癖症で繊細な外見の下にしたたかさを隠した梨紗、がさつで虚言癖と見まがうばかりに見栄を張る恵美、この3人の絡み、言動が非常に生き生きと面白く、そこに本作品の価値があると思った。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(2pt)

失速

本作に限らず乃南作品全般に言えることだが、途中までは面白いのかな?と読み続けさせる力はあるのに半ば辺りからダレて冗長になってきて最後は「なんだこれ??」の終わり方。殆どがこのパターンなの謎です。もう乃南作品はこれ以上読むのやめようと思う。
水の中のふたつの月 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:水の中のふたつの月 (角川文庫)より
4041914027
No.13:
(3pt)

ラストの意味がよくわからない

最初からドキドキしながら読みました。
物語がどう展開していくのか、楽しみで途中でページを閉じるのが惜しいほどでしたが・・ラストが、どうにも腑に落ちない。
意味がわからない。
水の中のふたつの月 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:水の中のふたつの月 (角川文庫)より
4041914027
No.12:
(3pt)

3人がとても怖くなりました

主人公の亜理子に小学校の幼なじみから急に連絡が入り、昔仲良しだった三人で
久々に再会する事から物語は始まります。
小学校時代にある秘密を守る約束をした三人。
そんな秘密がありながら大人になった三人のやりとりや考え等、謎な部分が多く
先が気になってしまい、ページをめくる手がとまりませんでした。
物語の途中で現在から急に小学校時代に話が移ってしまう場面がちらほらあるのですが、
その切り替えに頭がついていけなく、少し読みづらいと感じてしまう事がありました。
後半まではあまり大きな展開はない物語ではありますが、ラストにはビックリさせられました。
何事もなかったかのようにまたそれぞれの生活に戻る三人がとても怖くなりました。
本を日頃からあまり読まない私でも、すらすら読めてしまいました。
水の中のふたつの月 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:水の中のふたつの月 (角川文庫)より
4041914027
No.11:
(4pt)

目当てのものと違ったが、正解だった

乃南アサさんの他の作品を探しに行ったのだが、目当てのものがなくどうしようかと思っていたときに本書を見つけた。
 裏面のあらすじを読んで面白そうだったので、読んでみた。
 どんなものかと思いながら読んでいたが、なかなかおもしろかったと思う。

 なぜ「乾君」の名前が三人にとってのタブーなのか?

 少女たちが小学校時代最後の夏休みに交わした「約束」とはどんなものなのか?

 その「約束」を破れそうになったとき、成長した少女たちが取った行動とは?

 物語が進むにつれて謎が深まっていき、さらにランダムに出てくる小学校時代のエピソードがさらに物語の興味をつきなくさせていく。 
 そしてページを進める手は止まらなくなっていく。

 他の方のレビューを見てみると賛否両論みたいだが、どちらにしても一度は読んでみる価値はあると思う。
 乃南アサさんの著書を読んだことがある人にはお勧めしたい。
水の中のふたつの月 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:水の中のふたつの月 (角川文庫)より
4041914027
No.10:
(2pt)

ごめんなさい。嫌いです。

40代男性です。
音道貴子シリーズでファンになり、乃南さんの作品を全て読もうとしています。

しかし、この作品は嫌いです。ごめんなさい。

”乾くんはどうなったんだろう”という謎1点で引っ張っられました。そこは良かったと思います。
しかし、その謎解きが気に入りませんでした。
”なんだ、それじゃ想像通りじゃん”とがっかりしました。

さらには、最後の最後、次が起きる事を予感させるような終わり方も好きになれません。

そして、何より、女を嫌いになりそうな所がイヤです。

他の作品に期待します。

水の中のふたつの月 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:水の中のふたつの月 (角川文庫)より
4041914027



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