ボクの町



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    初公開日(参考)1998年08月
    分類

    長編小説

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    ボクの町 (新潮文庫)

    2001年10月31日 ボクの町 (新潮文庫)

    警視庁城西署・霞台駅前交番に巡査見習いとして赴任した高木聖大は、研修初日から警察手帳に彼女のプリクラを貼っていたことがバレるような、今風のドジな若者。道案内、盗難届の処理、ケンカの仲裁などに追われるが、失敗の連続でやる気をなくしていた。が、所轄の同期見習いが犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、職務に目覚める。聖大の成長をさわやかに描くポリス・コメディ。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    ボクの町の総合評価:7.91/10点レビュー 23件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    ぼくの町の感想

    『掛けこみ交番』に出てくる高木巡査が警察官になりたての実務研修の頃のお話です。
    警察官になったのも付き合っていた彼女に振られたのがそもそもの動機というかなり不純な理由なんですが、熱血でもなく短気で怒られてばかりの、今時の若者を実に上手く表現されています。
    ミステリーではなく青春群像劇のようなお話で、なおかつ地域のお巡りさんと言うのも色々大変なんだなあと考えさせられます。
    まあ現実の警察は今ちょっと不祥事が多いみたいですが・・・・

    警察手帳にプリクラ貼ったり、ピアスの穴を残していたりとユニークな彼ですが、向いていないと落ち込んだりやめようと思ったりしながら成長していく爽やかな物語です。
    乃南さんの作品で、こういうコメディタッチの話はそうないのではないかと思いますが、高木巡査がその後どんな風に成長していくのか、ちゃんと刑事になれるのか是非とも続きを読みたい作品です。

    たこやき
    VQDQXTP1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.22:
    (3pt)

    子ども向け

    主人公が“型破りな新人警察官”という設定なのですが、この口の悪さや生意気な態度を維持して警察学校を卒業することはできません。主人公とその同僚たちも若いからといってこんなに子どもっぽいのは違和感があります。あと、女性作家が男社会を描く難しさも表れているでしょう。小中学生くらいなら楽しめるかもしれません。
    ボクの町 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ボクの町 (新潮文庫)より
    4101425221
    No.21:
    (5pt)

    読み始めたら止まらない。思わず、最後まで読んでしまう。そして感動する。

    なんと言っても読みやすい。一気に最後まで読んでしまう。読んでいくうちに、主人公の成長が自分のことのように思える。そして、最後の感動がたまらない。
    ボクの町 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ボクの町 (新潮文庫)より
    4101425221
    No.20:
    (5pt)

    警察お仕事小説

    20年近く前に、我が家で取っている毎日新聞で連載されていて、毎日読むのが楽しみで、結末までとても楽しみました。
    面白かったので、書籍化されて直ぐに単行本を購入しました。

    乃南アサ先生と言うと、一般的にはミステリー・サスペンス小説家というイメージが強いと思いますが、
    この作品は、ミステリーというよりも、今ドラマ等で流行しているお仕事を扱った作品みたいな「お仕事小説」です。

    警官になった動機も、彼女に振られて見返したいという不純な動機でなった、ちょっとチャラい主人公。
    そんな主人公が、個性的だが実際に居そうな同僚、上司と、良いことも悪いことも有りながら過ごしていく。
    交番に訪れる住民も、良い人から悪い人、変な人と色々な人間が居る事を知る。
    一般人から見ると、国家権力として威張っているような印象を受けるが、こうしてみると、
    お巡りさんも人間なんだ。お巡りさんも普通に苦労して大変なんだなぁ~と気づかせてくれる。
    そして色々な人との交流や、事件を経験して、チャラかった主人公も、等身大に成長していく様子が好感をもって読みました。

    終盤に、山場となる事件が起こるところは、やっぱりサスペンス・ミステリー小説家の作品だなと思いました。
    ボクの町 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ボクの町 (新潮文庫)より
    4101425221
    No.19:
    (1pt)

    期待外れ

    主人公の話し言葉にイライラさせられるし、主人公に共感もできなかった。最後に頑張ってめでたしめでたし、でも、ありがちな終わらせ方だなあ、と主人公の成長を喜ぶことができなかった。多分、作品以前に、主人公が嫌いだからダメだったんだと思う。主人公が嫌いでなかったら面白い作品なのかも。
    ボクの町 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ボクの町 (新潮文庫)より
    4101425221
    No.18:
    (5pt)

    警察の実態に基づいた小説です。

    この小説は面白い。 そして小説ですから、警察の実態とは異なります。 しかし、実際に警察官が直面し、体験する心象風景を見事に描いています。 小生の友人である警察官の多くが薦めています。
    ボクの町 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ボクの町 (新潮文庫)より
    4101425221



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