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スコッチに涙を託して



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【この小説が収録されている参考書籍】
スコッチに涙を託して (角川文庫)

スコッチに涙を託しての評価: 4.00/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

可もなく不可もなく

アメリカのハードボイルドでありがちな、大げさな比喩が満載の探偵物語です。ドナルド・トランプが使われている場面もありますが、執筆当時はまさか将来の大統領とは予想できなかったでしょう。人種差別が大きなテーマになっていますが、トランプの前にオバマが大統領になることも予想不可能だったでしょう。つまりアメリカ大統領選は、作家の想像力の埒外にある・・・。
 話がそれましたが、ストーリー的には、家政婦が持ち去ったブツと家政婦自身との関連性に偶然の要素が高すぎました。強力な助っ人がなぜ彼らにだけ忠実なのかもよくわからない。どこの家庭もDVだらけ。比喩に枚数を割くよりも、人間関係の説明をもうちょっと丁寧にしてほしかったと思います。とりあえず続編を買ってみますが・・・。
スコッチに涙を託して (角川文庫)Amazon書評・レビュー:スコッチに涙を託して (角川文庫)より
4042791018
No.2:
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
スコッチに涙を託して (角川文庫)Amazon書評・レビュー:スコッチに涙を託して (角川文庫)より
4042791018
No.1:
(3pt)

結構アブナイ私立探偵

ボストンを舞台に、2人組の私立探偵PatrickとAngelaの活躍を描くシリーズの第1作。Patrickは、州議会議員から、「機密書類」を持って行方をくらました婦人の捜索を依頼される。問題の女性は意外と簡単に見つかるが、彼女が持ち逃げした「書類」の正体に疑いを持ったPatrickとAngelaが、依頼者を無視して独自に捜査を進めた結果、ギャング間の抗争を招き、2人も命の危険にさらされる。私立探偵というと、尾行したり、調査をしたりといった比較的地味なイメージがあるが、この2人は結構気軽に拳銃をぶっ放して、時には人を殺してしまう。さらに、彼らの友達には、もっとアブナイ奴がいて、彼らを過激なまでにガードする。雰囲気としては、「あぶない刑事」といった感じで、テレビドラマや映画にしたら結構スリリングかもしれないが、小説としては、無茶苦茶で陳腐な感じが拭い去れない。ストーリー展開も比較的単純で、捻りが足りない。私自身、探偵ものは好きな方だが、残念ながらこの作品はあまり好きになれない。英語は、やや読みにくいところがある。
スコッチに涙を託して (角川文庫)Amazon書評・レビュー:スコッチに涙を託して (角川文庫)より
4042791018

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