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花の鎖



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【この小説が収録されている参考書籍】
花の鎖
花の鎖 (文春文庫)

花の鎖の評価: 3.75/5点 レビュー 152件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 61~80 4/8ページ
No.92:
(4pt)

良い商品でした

図書館で借りて面白かったので、家族用に購入しました。 綺麗な本で届くのも早くて良かったと思います。 ただ慌てて購入したので、文庫本と単行本を見誤ってしまいちょっと失敗しました。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
416329970X
No.91:
(3pt)

プロット構成力はすごいですが、少しひねりすぎた感が...

今や日本を代表するストーリーテラー、湊かなえ先生の意欲作。
雪、月、花の3つの独立したパートが、それぞれらせんを描くようにグルグルと展開し、最後の執着地点に融合していく、という、極めて精密かつ複雑なプロットのミステリーエンターテインメント作品です。
作品の完成度は極めて高く、最後までノンストップで読めますが、深く感情移入はできませんでした。
その理由は...
・作者が意図的に読者をミスリードさせるような文章になっていること。
・3つのパートにそれぞれ回想シーンが入るなど時系列のいったりきたりが激しく、登場人物も多いこと。
・ストーリーの中に、都合のよすぎる「偶然」がいくつかあること。
でした。
とはいえ、今や日本を代表する作家ですから、とにかく上手くてぐいぐい一気に読める、小説としては極めて高いレベルにある作品です。
とにかくガツガツノンストップで読みたいという方にはオススメです。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.90:
(3pt)

おもしろかったです

テレビドラマも見ましたが、本のほうがおもしろかったです 他の作品も読みたいです
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.89:
(3pt)

3本の縄

3本の縄をほぐして1本に編みこんだような作品。
各章は3組の視点から描かれ、物語が進みます。
必ずしも時系列順ではなかったり、視点者の回想と
して過去に遡ったりするため、起きている事実以上に
複雑な印象を感じました。

物語の進展につれて、いろんな悪意や汚い本性が
描かれたりしています。何ともいえない重苦しい
雰囲気をまとっていました。

その中、希美子は、親友の娘に対する言動を見るにつけ
本当に親友のことが大切だったんだと思います。

物語の発端に戻れば、二人の男が少しでも歩みよって
いれば、全く違った結果になったかもしれません。
自分の傲慢さをひっこめ、相手の才能を少しでも認める器を
持つ努力をすれば。他方もすべてを自分で解決しようとせず
全身全霊をかけた作品でも、悪いものを悪いと認める余裕が
あったなら。互いの性格、関係を考えると不可避だったかも
しれませんが、ここまでこじれることはなかったでしょう。

悪意にさらされつつも、まっすぐに生きた人間が描かれ
読み応えのある作品でした。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.88:
(4pt)

花を買いたくなる作品。

本書の意図でないと思うけれど、大体花って年に1,2回くらいしか買わないけれど、これからはもっと花を買う機会を増やそうと思った。
花って、特別な日じゃなくても心を明るくする不思議な効果があるなぁ。
(自分の部屋にはIKEAの造花があるけど、そろそろ効果切れ。笑)

題名は「花の鎖」、花を通じて親子孫の三世代を紡ぐストーリー。
読んでいる時は、これは誰の話なんだ?と頭が混乱することもしばしば。
多分、2度目に読めば、頭の中で絡まった鎖もほどけると思うけれど。

湊かなえ作品の中では、比較的(全てを通してハッピーではないけれど)心が晴れやかになる、というか暗い部分の少ない印象だった。
オチ?はあって、それにハッと息は飲むものの、「告白」みたいに心に突き刺すものではなく、温かいため息が出るような終わり方でした。

あと、湊かなえさんは希美子みたいな「典型的」なうざったい女性を表現するのが上手です…。笑

著者:湊かなえ(広島県生まれ)
発行:2013.9.10 第1刷
読了:2015年/076冊(07月/01冊)★3.5
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No.87:
(3pt)

「花の鎖」を読んだレビュー

湊かなえ らしい とても面白い内容でした。また、別の本を読みたいです。
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No.86:
(2pt)

なんだか疲れた…

江國香織さんとか、銀色夏生さんのような作品が好きなタイプです。
考える系の話はあまり得意ではないので
、とても疲れました。
最後の謎が解ける章を読んだ後に、気づいていないことがあるんじゃないかと気になりましたが、もう一回読んで考えようとはなかなか思えません…
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.85:
(5pt)

すごく面白かったです!!

いつも湊さんの本は読みますが、この内容はとてもよかったです。
少し悲しい気持ちにもなりますが、すごく読みごたえがあり、どんどん進んでいきますね!!
相変わらずの物語の進め方は、ちょっと苦手ですが、内容は大満足です。
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No.84:
(1pt)

時間の無駄

ドラマ化もされたみたいなので、軽い気持ちで読みましたが、90%は盛り上がりなく、クライマックスも微妙。三人の女性が複雑に絡み合うのかと思えば…。読む時間の無駄でした。
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No.83:
(5pt)

隠れた傑作

湊かなえさんと言うと「告白」が代表作のように扱われがちですが、私としてはこの作品が一番好きです。湊さんらしい細やかな心情描写や叙述トリックがみられ、読了間も湊さんの作品には珍しく(といっては失礼かもしれませんが)さわやかです。
湊さんの作品で何をお勧めするかと言われれば、間違いなくこの作品を推薦します。
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No.82:
(5pt)

おもしろい

湊かなえ作品は、はまります!ほんとうに次から次へと作品ができるのがさすがです!!現在夢中になってよんでる最中です。
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No.81:
(2pt)

一番気の毒なのは浩一

一番気の毒なのは浩一だと思った。

美雪は悲劇のヒロインぶってるが結果的に娘に対して酷いことをしているがそれを申しわけないとも思ってないどころか自分のせいで浩一と別れたのに早く結婚しろとか嫌味まで言って娘の為とは言え思いやりに欠けると思った。
娘にしても浩一が悪いわけじゃないのに突然別れを突きつけ酷いと思った。

諸悪の根元の北神夫妻にその部下も根っからの最低人間で最後まで心からの謝罪がなく皆自分のことばかりといった感じで白いミステリーどころかどす黒いミステリーだった。

この方の書く女性が陰湿過ぎて嫌い。
男性も女性も魅力がなく女性の陰湿さばかりが目につく。
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No.80:
(1pt)

じっくり読めば楽しめたのかもしれませんが・・・

相変わらず高評価ですね。
残念ながら私は全く楽しめませんでした。
せっかちな私はガンガン頁をめくって読んでいくのが好きです。
そんな私には、氏特有の頻繁な場面転換、人称転換、さらにこの作品では
時系列の転換まで加わり、登場人物もどんどん増え、気づいたときには
私の頭の中はひっちゃかめっちゃかで訳わからず状態でした(笑)。
まともな読み方をしなかった私のせいかもしれませんが、
じれったい展開は私でなくても苛苛させられた人は多いはず。
また、このような転換や書簡形式は彼女のスタイルというか個性なのかもしれませんが、
そろそろマンネリ気味なので新機軸を打ち出したほうがよいのでは・・・。
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No.79:
(3pt)

う~ん

途中で筋が読めちゃって、なんだかなぁってかんじでした。
花でなくともよかったんじゃないかと…
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No.78:
(5pt)

良かった

とても面白かったです
大好きな作家さんなのですぐに読み終わりました
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.77:
(4pt)

一番好きです。

今までの湊作品の中で一番好きです。
「告白」は私には奇を衒い過ぎていて、どうしても好きになれなかったのですが、こちらはとても良いです。
センセーショナルな話題をボンボンぶち込まなくても、湊さんじんわり書けるんだぁと。
何度も読み直したい作品であるし、子供にも読ませたい作品でもあります。
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No.76:
(2pt)

すいません。納得いきません

ごめんなさい、納得いきません。

ストーリの技巧だけに走って、表面的な行動のみを追い、
心の奥底に届いていないように感じました。

各人の行動に共感出来ませんでした。
ホントに、そんなふうに考えるだろうか?
固執しすぎではないですか?
などと思いながら読み、
浸り込む事が出来ませんでした。

私とは相性が悪かった、という事だと思います。
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No.75:
(4pt)

綺麗だ。

折れ曲がったりしてなくてよかったです。
新品でも折れたりしてしまうのではないかと思っていましたが大丈夫でした。
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No.74:
(4pt)

気鋭の作家が描く、「白い」ミステリー

湊かなえの本はこれが初めて。『白ゆき姫殺人事件』という本が書店に並んでいたところから見て、サスペンス作家なのかと思っていたが、本書は三人の女性の日常的な語りから始まる。殺人事件が起こる気配はない。ただ、三人の女性は見えない何かを抱えている。ただのオムニバス小説ではないのだろうし、題名に『鎖』とあるからにはその何かが絡まっていくのだろうと予測しつつ、読み進めていく。
やがて明かされる真実。しかし自分が気づいたのはその直前。ヒントは散りばめられていたはずなのに、不覚だった。そして残る清々しい読後感。
この小説は湊かなえの『白』の部分だという。母の愛に貫かれた本書が白だとしても、三人の女性はそれぞれ弱いところを抱えていて、そこに付け込む女性たちがいる。そういうところも含めて、女性を丹念に描いていくところもこの作家の魅力なんだろうけど、では『黒』の小説ではどんなものが見れるのだろうか。この作家に期待と興味を持つことのできた一作だった。
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No.73:
(5pt)

「縦」の鎖だったのか

3人の女性の物語が、順番に少しずつ語られる。この3人はどんな関係か(中学か高校の同級生か?)と思って読んでいくと、最後に、「縦」の鎖で繋がっていたと分かった。想定外の関係に、すっかり驚いた。
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