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花の鎖



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【この小説が収録されている参考書籍】
花の鎖
花の鎖 (文春文庫)

花の鎖の評価: 3.75/5点 レビュー 152件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 141~152 8/8ページ
No.12:
(5pt)

今までで一番よかったかも。

湊かなえのスタイルはベースが同じで、ちょっとずつ構造を変えながら、模索しながら、
発展しているように感じる。

「Nのために」あたりで強く感じた、伏線の回収の粗さはまだ気になるけど、それでも
とてもスムーズになっているように思う。

ただ、やっぱりラストがストンとキレイに収まらないのは、この人の悪い癖なのかなぁ。
それとも、味なのかなぁ。

でも今まで読んだ作品の中で、一番好きです。
特に最後まで性格が直らない夏実の一言は、GJ!です。

コスモスのきんつば、どっかにないですかね?
花の鎖 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:花の鎖 (文春文庫)より
4167860015
No.11:
(3pt)

毒も怒りもない普通のミステリー!?

英語塾がつぶれて無職になった梨花。新婚後の幸福で不安な生活を送る美雪。絵画講師の紗月。三人の女性の物語が、謎の人物「K」もからんで、交互に語られ、進んでいく。そして、最後に三つの物語が収れんする。ミステリー仕立てで、読者をミスリードさせる仕掛けも用意され、それなりに形はまとまっている。しかし「湊かなえ」らしさがない。湊かなえから、おどろおどろしい情感や、偽善への怒りをとったら、普通のミステリー小説しか残らない。「告白」の作者には、小さくまとまった美しい話を作るのでなく、もっともっと狂気をはらんだ、毒をもった小説を書いてほしい。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
416329970X
No.10:
(3pt)

毒も怒りもない普通のミステリー!?

英語塾がつぶれて無職になった梨花。新婚後の幸福で不安な生活を送る美雪。絵画講師の紗月。三人の女性の物語が、謎の人物「K」もからんで、交互に語られ、進んでいく。そして、最後に三つの物語が収れんする。ミステリー仕立てで、読者をミスリードさせる仕掛けも用意され、それなりに形はまとまっている。しかし「湊かなえ」らしさがない。湊かなえから、おどろおどろしい情感や、偽善への怒りをとったら、普通のミステリー小説しか残らない。「告白」の作者には、小さくまとまった美しい話を作るのでなく、もっともっと狂気をはらんだ、毒をもった小説を書いてほしい。
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No.9:
(4pt)

きんつばが食べたくなりました。

前回までの作品とは書き方は違いますが、読みやすさ、面白さは健全です。登場人物が多く誰が誰だかわからなくなり少し読み返したりもしましたが。その代わりいつものような後味の悪さはありませんでした。私は結構湊かなえさんの作品の後味の悪さが好きだったりもするのですが。
個人的な意見ですがちょっと泣けるミステリーでした。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.8:
(4pt)

きんつばが食べたくなりました。

前回までの作品とは書き方は違いますが、読みやすさ、面白さは健全です。登場人物が多く誰が誰だかわからなくなり少し読み返したりもしましたが。その代わりいつものような後味の悪さはありませんでした。私は結構湊かなえさんの作品の後味の悪さが好きだったりもするのですが。
個人的な意見ですがちょっと泣けるミステリーでした。
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No.7:
(5pt)

十分以上です。

私は,よい作品だと思います。それぞれの立場からの「人を想う」ということがよく伝わってきました。自分がどの立場かで,そのときのそれぞれの行動は理解できるような気がしましたし,改めて自分にも思いもよらないような「つながり」があるのかもと思いました。前半は「3人のどの話が今の話とどうつながっているんだっけ?」と少し混乱して読みずらかったのですが,後半は先が知りたくてやはり一気に読むことができました。また,次の作品が楽しみです。
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No.6:
(5pt)

十分以上です。

私は,よい作品だと思います。それぞれの立場からの「人を想う」ということがよく伝わってきました。自分がどの立場かで,そのときのそれぞれの行動は理解できるような気がしましたし,改めて自分にも思いもよらないような「つながり」があるのかもと思いました。前半は「3人のどの話が今の話とどうつながっているんだっけ?」と少し混乱して読みずらかったのですが,後半は先が知りたくてやはり一気に読むことができました。また,次の作品が楽しみです。
花の鎖 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:花の鎖 (文春文庫)より
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No.5:
(2pt)

無理ある新しい挑戦

3人の女性の物語が平行して進んでいく。それが1つにまとまっていく展開も終盤盛り上らず感動やミステリーもなく中途半端な読後感!
登場人物も多いのかそれぞれの描写も浅い。これは家系図を当てるパズル?
何か新しい作風を模索しているようだがこれはちょっと厳しい。
わざと名前を伏せたりしてるのはわかるがそれが小手先にみえてリーダビリティも良くない。
次回作に期待かな…





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No.4:
(2pt)

無理ある新しい挑戦

3人の女性の物語が平行して進んでいく。それが1つにまとまっていく展開も終盤盛り上らず感動やミステリーもなく中途半端な読後感!
登場人物も多いのかそれぞれの描写も浅い。これは家系図を当てるパズル?
何か新しい作風を模索しているようだがこれはちょっと厳しい。
わざと名前を伏せたりしてるのはわかるがそれが小手先にみえてリーダビリティも良くない。
次回作に期待かな…
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No.3:
(5pt)

湊かなえセカンドステージ

今回も湊かなえワールドにハマってしまい、一気に読んでしまいました。
確かに今までと作風は違うのですが、登場人物全員誰が主人公になってもおかしくはないほど、一人一人が丁寧に描写されており、読めば読むほど、その物語の奥深さを感じることが出来ます。湊かなえらしさは健在です。
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No.2:
(5pt)

湊かなえセカンドステージ

今回も湊かなえワールドにハマってしまい、一気に読んでしまいました。
確かに今までと作風は違うのですが、登場人物全員誰が主人公になってもおかしくはないほど、一人一人が丁寧に描写されており、読めば読むほど、その物語の奥深さを感じることが出来ます。湊かなえらしさは健在です。
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No.1:
(1pt)

なんだか残念

主人公は三人の女性、
謎の人物「K」との関係とはいったい?・・・


セカンドステージというだけあって
作風はこれまでによくあった

・読中、読後感の悪さ
・衝撃の展開の連続
・いっきに読ませる

はどれもあてはまりません。


とにかく進行がゆっくりで
驚く展開も無く、
「往復書簡」の2話
にあったような感動も
特にありませんでした。

個人的には
湊さんの作品の平均点を
下げる作品です。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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