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花の鎖



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【この小説が収録されている参考書籍】
花の鎖
花の鎖 (文春文庫)

花の鎖の評価: 3.75/5点 レビュー 152件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1~20 1/2ページ
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No.33:
(3pt)

最後まで読む

解説まで読み終え2回読むともっと分かり合えることを知り、2回読んで光景が浮かんできました。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.32:
(3pt)

頭がパンパンだよ

【ネタバレあります】
全然無関係と思われる物語が、進行していくうちに深いつながりを見せてくるお話。
ひょっとして、三人のお話は時代が異なるのではないかと、途中からうすうす感じておりました。
最後に答え合わせがあるんですが、とにかく身内だけに関係性が複雑すぎて頭の中がパンパンになってしまいました。頭の中で家系図を組み立てるのは正直しんどい。
その割に得られるカタルシスはそれほどでもない。なんていうか、地味なんですよね、結末が。
面白くなかったのかと言えば、十分に面白かったですし、買ったことを後悔するほどではありません。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.31:
(3pt)

展開や構成は新鮮で、面白さを感じられる

前半はバラバラに進むストーリーについていけず、ただ、どこかで合流するんだろうなと想像しながら読み進める。

半分を過ぎたあたりから、うっすらと全体像らしいものが見えて、最後1/4くらいはどんどん繋がって、答え合わせをする感覚。

ただ、エンドがすっきりというよりは、なるほどね、という感じ。
時系列に整理すればもう少しすっきりするのかもしれないけれど、そのためにもう一度読もうかと思うと、少し気が重い。

それは、全体を通して、報われなさというか、分かり合えなさというか、そういう感情が渦巻いているからかもしれない。

湊さんの他の作品でも同じ感覚を得たことがある。
テーマはあまり好きになれないけれど、展開や構成は新鮮で、面白さを感じる。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.30:
(3pt)

鈍い人には面白い

ただのオムニバス作品だと思ってたら世代が違ったのね。
私は深く考えないで読むのでかなり終盤までその事に気が付かなかったので楽しめた。
ちょっと沙月と浩一の別れはどうかと思ったけど、それも世代が自分より上だからそういうこともあるのかな、と思えた。
洞察力のある人は美雪の言葉遣いとかですぐピンとくるんでしょうね。
そういう人にはむやみに場面展開が多く集中できないつまらない作品に感じるかもしれない。
普段ぱーっと読んですぐ忘れちゃうような読み方をする私のような人には楽しい作品です。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.29:
(3pt)

クライマックスが……これ?

クライマックスで重大な発言があるはずだったが……そうでもなかった。そこが結構キモの部分なのにあっさりしすぎていた。
全体の雰囲気は悪くありません。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.28:
(3pt)

続きが気になって一気に読みたくなるのと、人間のイヤーな感じがちゃんと出ているあたりは、さすが湊かなえさん。

「もしやそういうこと?」と疑い始めた謎が後半からちょっとずつ明らかになってきて楽しめました。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.27:
(3pt)

テレビで見て

テレビで見てなんだか繋がらない感が有り購入。
この作者は初めて読みました。
誰に言ってるの?、いつの話をしてるの?て感じが多く、何度か前後を反芻しましたが、内容自体は小難しい事は無く、2日ほどで読み終わりました。
やはり本を読まないと細かい箇所が何だかなぁのドラマでした。
登場人物は誰もが普通で、致し方無しの行動じゃないのかなぁ、と味方はしませんが否定もしないかな。
三つの時代を三人で語っていくストーリーは何気に面白かったです。
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No.26:
(3pt)

「花」を不穏な象徴に使った技巧的な作品

三世代別々の女性が一人称で語る、謎をはらんだ物語が1つに収束する構成が技巧的。「花」がキーワードだが、明るいイメージではなく、物語に暗い影を落す,不穏な象徴のように使われており、タイトルを含めて湊かなえらしい世界を作り出している。

 しかしながら、余りに技巧に走ってしまい、ストーリーを追うだけでも大変。一気に読めば良かったのかも知れないが、何回か間隔を置いて読んだために、ますます前を振り返るのに苦労した。場面と時代がどんどん切り替わるのは、純文学ならともかくエンタメ作品としては不親切だったと思う。

 最後も綺麗にまとめて感動的ながら、湊かなえらしい悪意も感じられるなかなか苦い結末。それだけに難解で素直に読めなかったのは残念だった。
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No.25:
(3pt)

読み終わって、タイトルに納得

古くからの商店街の和菓子屋、そして花屋。
ぬくもりと、世代を超えた物語があることを伝えてくれる背景設定だと思う。
終わり3分の1くらいで、あ!と気づいた。
さいごのほうはすこし、説明的になってしまったかなと思う。
でも、読み終わってタイトルに深く納得、素敵なネーミングだと思った。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.24:
(3pt)

そつなく書かれた娯楽作品

人はやはり自分が本当に体験したことは生き生きと書けるものだなあ
と思いました。この本で言うと山歩きの描写、主婦としてのおかずの使いまわし、
等がうまくかけていて、作り物である物語に現実感を与えるのを助けています。

三人の女性を書き分けるために、一人称も「私、わたし、あたし」、口調も
反応のしかたの描き方にも工夫がみられます。
もう一度読もうと思わせる魅力はないのですが、最後までするすると読ませる
技術はエンターテイメントとして成功しています。手馴れた感じで
妙な訴えがないので後味がいいです。

その時代になかったような言い方とかモノ(ティッシュとか)が出てきて
しまうのはご愛嬌。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.23:
(3pt)

誰が誰だかわからなくなった…

湊さんの作品はわりと読んでいる方なのですが、今回は途中で誰が誰だかわからなくなることがあり、メモを取りながら読みました。

日を置いて読むと「あれ?この人の祖母が…違った母だった」とか「この人の恋人のAが?違うやBだ」ということがあり、読み直しました。

ひっぱるなーというわりに最後はまとめて、はいシューリョー!ぱたんって感じでした。

読後感が悪くなかったのは良かったです。二度読み推奨とありましたが納得です。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.22:
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
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No.21:
(3pt)

また登山

山女日記ほどつまらなくはないけれど、
こちらの作者は登山と珈琲の話が多い。

登山のウンチクは興味ある人ならいいけれど
全く興味がないので途中で飽きてきたので
飛ばし読みしました。
登山描写をもっと減らしたら楽しい作品だと思います。
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No.20:
(3pt)

多少まだるっこしい気もしたが楽しんだ

自分的には「再読」時の方が楽しめるな、と思った。「そうだったんだ!」よりも、ひとつずつ理解してく方が好きだから。
「美雪」さんみたいなおっとりした感じの人が、女手ひとつで、子供をしっかり育て上げた事が(←しかも紗月みたいなタイプとは)あまりピンとこなかった。
ま、人は成長するって事かな。
…んでも、ドナーになる時はちゃんとリスクも認識しなきゃいけないよ。「今から考えても仕方ない」事ではない。充分に調べて考えて、それから決める事だと思う。
とはいえ、楽しみました。
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No.19:
(3pt)

プロット構成力はすごいですが、少しひねりすぎた感が...

今や日本を代表するストーリーテラー、湊かなえ先生の意欲作。
雪、月、花の3つの独立したパートが、それぞれらせんを描くようにグルグルと展開し、最後の執着地点に融合していく、という、極めて精密かつ複雑なプロットのミステリーエンターテインメント作品です。
作品の完成度は極めて高く、最後までノンストップで読めますが、深く感情移入はできませんでした。
その理由は...
・作者が意図的に読者をミスリードさせるような文章になっていること。
・3つのパートにそれぞれ回想シーンが入るなど時系列のいったりきたりが激しく、登場人物も多いこと。
・ストーリーの中に、都合のよすぎる「偶然」がいくつかあること。
でした。
とはいえ、今や日本を代表する作家ですから、とにかく上手くてぐいぐい一気に読める、小説としては極めて高いレベルにある作品です。
とにかくガツガツノンストップで読みたいという方にはオススメです。
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No.18:
(3pt)

おもしろかったです

テレビドラマも見ましたが、本のほうがおもしろかったです 他の作品も読みたいです
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No.17:
(3pt)

3本の縄

3本の縄をほぐして1本に編みこんだような作品。
各章は3組の視点から描かれ、物語が進みます。
必ずしも時系列順ではなかったり、視点者の回想と
して過去に遡ったりするため、起きている事実以上に
複雑な印象を感じました。

物語の進展につれて、いろんな悪意や汚い本性が
描かれたりしています。何ともいえない重苦しい
雰囲気をまとっていました。

その中、希美子は、親友の娘に対する言動を見るにつけ
本当に親友のことが大切だったんだと思います。

物語の発端に戻れば、二人の男が少しでも歩みよって
いれば、全く違った結果になったかもしれません。
自分の傲慢さをひっこめ、相手の才能を少しでも認める器を
持つ努力をすれば。他方もすべてを自分で解決しようとせず
全身全霊をかけた作品でも、悪いものを悪いと認める余裕が
あったなら。互いの性格、関係を考えると不可避だったかも
しれませんが、ここまでこじれることはなかったでしょう。

悪意にさらされつつも、まっすぐに生きた人間が描かれ
読み応えのある作品でした。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.16:
(3pt)

「花の鎖」を読んだレビュー

湊かなえ らしい とても面白い内容でした。また、別の本を読みたいです。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.15:
(3pt)

う~ん

途中で筋が読めちゃって、なんだかなぁってかんじでした。
花でなくともよかったんじゃないかと…
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.14:
(3pt)

3人の関係が分かる

3人の時代背景が違うので…血縁関係があると早々に分かります。おどろおどろしい事も無くてミステリアスな事もないのですが…面白く読みました。
結末を推理できますが…最後まで読みました。
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