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花の鎖
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花の鎖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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友人に作家を強くお勧めされて、書店で少し目立って配置されていたため購入。 6章構成で3人の主人公それぞれの物語が語られるのだが、蓋を開けてみれば愛憎や嫉妬が主成分のろくでもないストーリーで、これといったカタルシスや唸らせるような展開もない。 おそらく最大の伏線というか作者がやりたかったことについても「まあそうだろうな」と容易に想像がついてしまった。 わざわざ取り立てるべき作品であるのかというと、一般的な小説であると答えるだろう。 | ||||
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無関係の女性3人の話、が最後には一つに繋がるミステリー。その通りと言えばその通りかもしれないが、それぞれのストーリーが地味で辛気臭い。最後に全体像が分かった時も、ああ、そういう事か、とはなったけど、地味な話が地味に繋がっただけなのでスッキリ感は無かった。それに、女性の登場人物全員が嫌な性格だったり僻みっぽかったり地味だったりで、誰1人好きになれなかったし感情移入も出来なかった。 | ||||
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構成がよく練られていてすごいなあとは思うけど、とにかく分かりにくい。特に前半は誰が誰だかさっぱり。ドラマだったら顔が違うから、まだ分かりやすいんだろうな。主要登場人物と簡単な紹介ぐらい、巻頭に載せてほしい。 さらに、3人の主人公の誰にも共感できなくて、読んでいてイライラする。 親が何をしようと、子どもには1ミリも責任なんかない。自分が何かされたわけでもないのに、親から聞いた話だけで親の敵の息子を憎むなんてあり得ない。ましてや命がかかっている時に救うかどうか迷うなんて論外。断る神経が理解不能。 「きんつば」「きんつば」って随分とマイナーな食べ物が、まるでショートケーキかシュークリームのように一般的であるかのようにしつこく出てくるところも鬱陶しい。 | ||||
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読んでいる途中で話の終結が想像できる。 最後にどんでん返しということもなく、感動もうすい。 告白を読んだ時のような驚きは味わえない。 香西路夫美術館ではないが、最初の作品(告白)は越えられないという暗喩だとしたら、凄く深いものがある。 この作品から読み初めていたら、作者の別の著書を読もうと思わなかったかも知れない。 | ||||
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登場人物が多そうなのでその都度メモをし家系図?を作りながら読み進めました。 山の素晴らしさが中軸に配してあったので、何とか我慢して最後まで読み進めることができました。つまらないけど、頭の体操になります。 | ||||
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(※ネタバレ要素ありです) 同作者の作品は一通り読みましたが、読後一番もやもやした作品です。 自分の性格もあると思いますが、普通、自分の愛した人を、他人にここまで貶められて許せるものなの…?? 金と地位を持っていた一族にやりこめられ、慕ってくれていた人には下らない嫉妬で嘘をつかれ、挙げ句全員に逃げられる。 そして時が経ってから、逃げ出した相手は自分の子供をどうにか助けてくれと泣きついてくる。(結果助けることになる) しかもその一族は全員のほほんと生き長らえていて、自分の娘夫婦は既に事故死。 なにその酷い状況。 経過重視で、ラストをむりやり綺麗に収めた感があります。 | ||||
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三人の名前と語りの口調ですぐに仕掛けが分かってしまって そのせいもあって、つまらなかった・・・。 隠しきれていないんだと思う。もっと巧妙だったらいいのに。 いやしかし、三人の関係性を考えると隠しようがないか。 それにしてもまどろっこしくて寝てしまった・・・・ 前に読んだのはリバースだったのですが(リバースも引っ張り過ぎな所はある。) この著者の作品はクライマックスに差し掛かってそれまでの物語が 一気に集約されて全て明かされる。→えー!!なんてことだー!! って感じなのだけど、 もう既に、ほんとにすぐに3人の関係性が分かってしまって (って事はこういう誘導はありきたりなのか?) この作品はそこにたどり着くまでの過程が退屈で疲れました。 先が読めると盛り上がりもないし、あーそーやっぱりねーへー。と読んでしまった。 きんつばきんつばきんつばきんつば 焼きたてのきんつばきんつばきんつば 口に放り込む、かぶりつく!! うーん、残念。 | ||||
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結果的にはまずまず楽しめましたが、途中で先が読めてしまって残念でした。 まあ綺麗にまとまってますが、場面転換が多く頭が疲れます。 | ||||
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湊さんの過去作品は、ほとんど楽しく読めましたが、今回の作品は、いまいちのめり込む事が出来なかった為、星一つとさせて頂きました。 3人の登場人物や時間の前後関係など、仕掛けが複雑過ぎる割りに、登場人物の個性が乏しく、誰の章を読んでいるのか、いちいち確認しないと、すぐに現在地が分からなくなってしまいました。 最後まで読み終わってもなかなか府に落ちず、仕掛けの大きさの割りに、オチが弱いと感じました。 湊さんの良さは、どこにでもある仕掛けで、どこにも無いオチを作り出せる所にあると思うので、今回の作品は、見た目の派手さに拘り過ぎて、細部や中身が薄っぺらいと感じました。 | ||||
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江國香織さんとか、銀色夏生さんのような作品が好きなタイプです。 考える系の話はあまり得意ではないので 、とても疲れました。 最後の謎が解ける章を読んだ後に、気づいていないことがあるんじゃないかと気になりましたが、もう一回読んで考えようとはなかなか思えません… | ||||
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ドラマ化もされたみたいなので、軽い気持ちで読みましたが、90%は盛り上がりなく、クライマックスも微妙。三人の女性が複雑に絡み合うのかと思えば…。読む時間の無駄でした。 | ||||
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一番気の毒なのは浩一だと思った。 美雪は悲劇のヒロインぶってるが結果的に娘に対して酷いことをしているがそれを申しわけないとも思ってないどころか自分のせいで浩一と別れたのに早く結婚しろとか嫌味まで言って娘の為とは言え思いやりに欠けると思った。 娘にしても浩一が悪いわけじゃないのに突然別れを突きつけ酷いと思った。 諸悪の根元の北神夫妻にその部下も根っからの最低人間で最後まで心からの謝罪がなく皆自分のことばかりといった感じで白いミステリーどころかどす黒いミステリーだった。 この方の書く女性が陰湿過ぎて嫌い。 男性も女性も魅力がなく女性の陰湿さばかりが目につく。 | ||||
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相変わらず高評価ですね。 残念ながら私は全く楽しめませんでした。 せっかちな私はガンガン頁をめくって読んでいくのが好きです。 そんな私には、氏特有の頻繁な場面転換、人称転換、さらにこの作品では 時系列の転換まで加わり、登場人物もどんどん増え、気づいたときには 私の頭の中はひっちゃかめっちゃかで訳わからず状態でした(笑)。 まともな読み方をしなかった私のせいかもしれませんが、 じれったい展開は私でなくても苛苛させられた人は多いはず。 また、このような転換や書簡形式は彼女のスタイルというか個性なのかもしれませんが、 そろそろマンネリ気味なので新機軸を打ち出したほうがよいのでは・・・。 | ||||
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ごめんなさい、納得いきません。 ストーリの技巧だけに走って、表面的な行動のみを追い、 心の奥底に届いていないように感じました。 各人の行動に共感出来ませんでした。 ホントに、そんなふうに考えるだろうか? 固執しすぎではないですか? などと思いながら読み、 浸り込む事が出来ませんでした。 私とは相性が悪かった、という事だと思います。 | ||||
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テレビでドラマが放送されていて(自分は見ていないのだが) 気になって原作を購入してみました。 解説には感動の結末的なことが書いてあったので かなり期待して読んでみました。 まず感じたのが、花、雪、月の各パートに出てくる女性が おなじような感じで、これは他の登場人物にもいえるんだけど 個性が感じられなくて、あれ、誰だっけ?と思うことがしばしば とりあえず感情移入も出来ず、まったく入り込めなかった。 物語にスピード感や驚きがあればいいのだけど なんだか中途半端な感じで 期待した結末も、「そうなんだね」の一言で終わってしまう感じでした。 残念の一言。 | ||||
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期待して読まない方がいいかも。 最後繋がるんだけど途中わかってきてしまって。 ドラマで観た方がいいかもー | ||||
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3人の女性のストーリーが同時進行なのですが、うち2人の描写、話し方、考え方、家庭環境などが似通っていて、展開は早い段階からわかりましたが、「あれ、今誰の話を読んでいるんだっけ?」となってしまいます。だから話に入っていけない。これは致命的かと。 それから、話も中途半端な印象で、そのうえくどい部分はくどくど書かれていて、読後に残るものはあまりないです。 湊さんはオドロオドロしいミステリとかのほうが、力量を発揮できるのではないでしょうか? | ||||
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せっかくの湊さんの色が出ていない。 一応トリックらしきものも、最後まで騙されてくれる人なんているのかしら? 告白も、本当に大好きな本!!!という訳ではないけれど、 最後まで没頭しながらあの世界を楽しんだ。 告白だけの人、で終わらないといいな。 きっと著者が一番そう願っているとは思うけれども。 | ||||
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せっかくの湊さんの色が出ていない。 一応トリックらしきものも、最後まで騙されてくれる人なんているのかしら? 告白も、本当に大好きな本!!!という訳ではないけれど、 最後まで没頭しながらあの世界を楽しんだ。 告白だけの人、で終わらないといいな。 きっと著者が一番そう願っているとは思うけれども。 | ||||
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登場人物の関係、時系列の分かりづらさなどあり、感動とかなく淡々と読みました。 結局何が言いたかったのか、よくわかりませんでした。 ミステリーとか犯罪ものとかでもなく、作家の意図がはっきりしてないと感じました。 次作品に期待します。 | ||||
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