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花の鎖



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【この小説が収録されている参考書籍】
花の鎖
花の鎖 (文春文庫)

花の鎖の評価: 3.75/5点 レビュー 152件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 21~40 2/8ページ
No.132:
(4pt)

つながった時の爽快感!

読み進めてある点でそれぞれがつながった時の爽快感がとても良かったです。
人物の描写、言葉遣いの違いもさすがでした。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.131:
(3pt)

テレビで見て

テレビで見てなんだか繋がらない感が有り購入。
この作者は初めて読みました。
誰に言ってるの?、いつの話をしてるの?て感じが多く、何度か前後を反芻しましたが、内容自体は小難しい事は無く、2日ほどで読み終わりました。
やはり本を読まないと細かい箇所が何だかなぁのドラマでした。
登場人物は誰もが普通で、致し方無しの行動じゃないのかなぁ、と味方はしませんが否定もしないかな。
三つの時代を三人で語っていくストーリーは何気に面白かったです。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.130:
(4pt)

二度読みして味わいたいエンタテイメント

自分は割と、はまると一つの分野や一人の作家に入れあげる方かもしれない。
湊氏の作品を最近好んで読んでいる。きっかけはYahoo!の記事で同氏がこれだけヒットを飛ばすのに絶妙に直木賞に引っ掛からないことをネタにした記事であった。

そんなイヤミス大家の湊氏。実は本作はイヤミスではありません。むしろすっきり爽やかな終わり方。まるで恩田睦氏を思わせる作風。

ネタばれになりそうなので、表現が難しいのですが、彼女一流の母と娘をモチーフにした物語展開。途中までは、分かりづらい展開だなと思っていたが、実はそれこそが物語を面白くしている所以であるのは読み進めていくうちにわかります(逆に物語の中盤で気づいてしまったら、その後の展開がある程度読めてしまうのは残念)。この複雑でわかりにくい部分が徐々に分かる感覚は皆さんにも味わって頂きたい。

そして、最後の加藤泉氏の解説がまたいい。タイトルにも書いた二度読みを勧めています。・・・なんて書くと解説から読む方がいらっしゃいますが、ぐっとこらえて先ずは一読頂きたい。そして解説を読み、ああなるほどと感じて頂けたら是非再読して頂きたい。きっと楽しめると思います。余り他に類を見ないエンターテイメント小説でした。内容もさることながら構成も含め私はうなってしまいました。
お勧めです。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.129:
(2pt)

さほどではない

読んでいる途中で話の終結が想像できる。
最後にどんでん返しということもなく、感動もうすい。
告白を読んだ時のような驚きは味わえない。
香西路夫美術館ではないが、最初の作品(告白)は越えられないという暗喩だとしたら、凄く深いものがある。
この作品から読み初めていたら、作者の別の著書を読もうと思わなかったかも知れない。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.128:
(3pt)

「花」を不穏な象徴に使った技巧的な作品

三世代別々の女性が一人称で語る、謎をはらんだ物語が1つに収束する構成が技巧的。「花」がキーワードだが、明るいイメージではなく、物語に暗い影を落す,不穏な象徴のように使われており、タイトルを含めて湊かなえらしい世界を作り出している。

 しかしながら、余りに技巧に走ってしまい、ストーリーを追うだけでも大変。一気に読めば良かったのかも知れないが、何回か間隔を置いて読んだために、ますます前を振り返るのに苦労した。場面と時代がどんどん切り替わるのは、純文学ならともかくエンタメ作品としては不親切だったと思う。

 最後も綺麗にまとめて感動的ながら、湊かなえらしい悪意も感じられるなかなか苦い結末。それだけに難解で素直に読めなかったのは残念だった。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.127:
(5pt)

早く着きました

安価で綺麗な本をありがとうございました。
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No.126:
(5pt)

闇深い?

最後の章で、全ての伏線が明らかになり、とてもすっきりしました。
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No.125:
(4pt)

後半は一気読みです

前半は3人の女性の日常が進んでいくのを追うだけでしたが、後半一気につながります。ずっと続いた縁だったのだとわかりました。悲しくて優しい本でした。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.124:
(3pt)

読み終わって、タイトルに納得

古くからの商店街の和菓子屋、そして花屋。
ぬくもりと、世代を超えた物語があることを伝えてくれる背景設定だと思う。
終わり3分の1くらいで、あ!と気づいた。
さいごのほうはすこし、説明的になってしまったかなと思う。
でも、読み終わってタイトルに深く納得、素敵なネーミングだと思った。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.123:
(5pt)

3つのストーリーの交差を念頭に置くと良い

Kとあえてキーとなる人物をイニシャルにすることで3つのストーリーの繋がりを隠す工夫がされています。

ネタバレにはなりますが。。

事前に3つのストーリーが時代が3世代ずれていることを意識しながら読むと面白いと思います。

2回目はそのように読んでみます
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.122:
(1pt)

山の場面のみ共感できました。

登場人物が多そうなのでその都度メモをし家系図?を作りながら読み進めました。
山の素晴らしさが中軸に配してあったので、何とか我慢して最後まで読み進めることができました。つまらないけど、頭の体操になります。
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No.121:
(5pt)

2度読みをすることでより登場人物を感じることができる構図

1度読み終えて「ああ、そうだったか」と構図の巧みさに感心した。
解説者の勧めにしたがってすぐに2度目にとりかかった。物語の構図をわかったうえで読み進めると、登場人物たちの仕草や言動にも背景が見えてくる。登場人物たちの心の動きがより感じられ物語に巻き込まれてゆく。ラストで主人公が涙するシーン、われ知らず私も泣いていた。清々しい涙だった。
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No.120:
(5pt)

きんつばはこしあんが美味しいよね。

読み終えてすぐにきんつばをAmazonで注文しました。きんつばが食べたくなるお話です。
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No.119:
(1pt)

かなりのモヤモヤ感が残る。

(※ネタバレ要素ありです)
同作者の作品は一通り読みましたが、読後一番もやもやした作品です。

自分の性格もあると思いますが、普通、自分の愛した人を、他人にここまで貶められて許せるものなの…??
金と地位を持っていた一族にやりこめられ、慕ってくれていた人には下らない嫉妬で嘘をつかれ、挙げ句全員に逃げられる。
そして時が経ってから、逃げ出した相手は自分の子供をどうにか助けてくれと泣きついてくる。(結果助けることになる)
しかもその一族は全員のほほんと生き長らえていて、自分の娘夫婦は既に事故死。
なにその酷い状況。

経過重視で、ラストをむりやり綺麗に収めた感があります。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.118:
(4pt)

二度読みすべきなのだろうね

無職となり金銭的に困窮してしまった梨花。幸せな夫婦生活を送りながら不運な夫に心を痛める美雪。学生時代の友人の頼みに気持ちが乱れる紗月。名前に花、雪、月がつく三人の女性の、別々の物語が交互に語られる。

本作品は、殺人事件の類を扱った謎解きミステリではなく、予想外の展開で物語が一つにつながっていくという趣向を愉しむものだ。

分かってしまえば単純明快だが、三者三様の物語に深みがあるからなのか、伏線がばらまかれていても一読では気づかない。二度読みしてみるべきなのだろうね。それはそれで面倒ではあるのだが。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.117:
(5pt)

tomo

仕事で使用しましたが、とても役立ちました。ありがとうございます。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.116:
(5pt)

ミステリーだけど、感動!

はじめはなんとなく3人の女性の物語として読んでいました。ですが、だんだんとつながりがみえてきたら先が気になって最後の方は一気に読んでしまいました。
登場人物を整理するのに少し頭を悩ませましたが、自分であれこれ考えるのもまた楽しかったです。
最後は、、自分でもびっくりするくらい泣きました。
湊かなえさんの作品の中でもおすすめの1作です♡
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.115:
(5pt)

素敵な本

一気に読んでしまいました。
それぐらい、入り込んでしまう作品です。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.114:
(5pt)

素晴らしかったです。

三つのストーリーが一気に進んでいてもわかりやすく書いていました。それぞれの描写が素晴らしく、主人公たちに性格などもわかりやすく、感情移入しやすい本です。
何度も涙をして、謎解きして行く感じももっと次へ次へと読みたくなりたくなる本でした。
すごく気に入っている本です!
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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No.113:
(5pt)

好みは人それぞれと思わせてくれた作品

代表作といわれる告白は自分にはいまいちピント来ませんでしたが、花の鎖は今のところ湊かなえ作品で一番好みです。ふわっと物語の世界に入っていき、其々の人物に個性があり読みやすかったです。二度読みさえも、一度目同様に惹き付けられました。
花の鎖Amazon書評・レビュー:花の鎖より
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