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花の鎖
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花の鎖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全153件 81~100 5/8ページ
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3人の女性の物語が、順番に少しずつ語られる。この3人はどんな関係か(中学か高校の同級生か?)と思って読んでいくと、最後に、「縦」の鎖で繋がっていたと分かった。想定外の関係に、すっかり驚いた。 | ||||
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3人の時代背景が違うので…血縁関係があると早々に分かります。おどろおどろしい事も無くてミステリアスな事もないのですが…面白く読みました。 結末を推理できますが…最後まで読みました。 | ||||
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3人の主人公たちの関係が段々とわかってくるのだが、そのときに何もインパクトがなく、「ああそう」という感じで最後までいってしまった。 | ||||
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一気読みしなかったのか、頭が混乱してしまいました。 湊さんの作品は好きで、ドキドキしますが・・・少し難しかった。 「梅香堂」・「K」が共通ワードで、何度も出てくるんですが、 たまにストーリーが追い切れず、混乱してしまいました。 何度か読むと、ラストでスッキリ!! 何回も読む・・・深みを増す・・・登場人物に感情移入できる・・・そんな段階を楽しめる作品でした。 | ||||
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予告どうりの品質が良い状態で、このお値段はお得でした。 でも残念ながらこの本を読み始めてすぐに、以前に借りて読んだ事がある本だった事が思いだされました。 残念!! | ||||
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初めて読みましたが、面白かったです。 前半は綺麗な表現を楽しみ、後半収束する部分で一気に読ませる形は、作者の定番なのでしょうか? 映画の「告白」を面白いと感じた方は、読み易い内容だと思いました。 | ||||
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3つの物語が平行に進んでいく。 くりかえし出てくる花ときんつば。 時代や背景がわかりにくい。 妙に妻が純情な気がしたが、 絵のモデルとなった渓谷に行くシーンは 美しい映像が浮かぶようで、好きだ。 ラストになるにつれ、からんだストーリーが見えてくる。 わかりにくさは、このためだったかと。 だから、ひとりひとりの深みもいま一つな気がしたのかも。 ドラマでは、中谷美紀が美雪なのかしら? | ||||
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湊かなえさんは久しぶりに読みましたが、うーん、この作品は私的には微妙でした。最後まで読むと、それなりに納得もするし、そういうことかという感動もなくはないのですが、そこに至るまでがとにかく退屈で、おもしろくなかったです。当たり障りのないというか、なんかうぬぼれをひた隠しにしたような魅力のない女性3人が主人公ですが、花屋の息子といちゃいちゃしたり、女性を「あんた」と呼ぶ男性と親しくなったり、子どものいない夫婦の専業主婦だったり。その日常があまりにも普通で緊張感がなくて、謎と言えば、毎年花を贈ってくれるKというのはだれでしょうということだけで。もたもたと進むので、途中でどういうことなのか、だいたいのことはわかってしまいました。起伏のない淡泊な文章で、怖いことを書くのが私的に湊かなえさんの好きなところだったのですが、起伏のない淡泊な文章で、起伏のない淡泊な話を書かれると、ちょっと読むのが苦痛でした。ドラマ化されたようですが、たぶん、ドラマで見た方が感情移入しやすくておもしろいと思います。 | ||||
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3つのブロックが並行して進んで行く。最後にその関係がわかり、もう一度読み直し、確認して、鎖の意味が理解でき、楽しかった。 | ||||
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新聞のテレビ欄をみると「夜行観覧車」が再放送されている。 リアルタイムで視ていたので、湊かなえの小説のドラマ化だと知っていた。 いつものように、江坂図書館の返却された本のコーナーをみると、「花の鎖」が目に留まった。 彼女の小説は、いちど読んでみたいと思っていたので借りさっそく読んだ。 若い頃より、本を読む速度はかなり遅くなったのだが、昨夜と今日の午前中をかけて一気に読んだ。 最近、複数のストーリーが最後に一つにつながる形式の小説が多いが、これもそんな小説の一つだ。 多くの場合、同じ時が平行に綴られるが、「花の鎖」では3人の女性の3つの世代にわたる話が最後につながっている。 途中から、なんとなく3つのストーリーの関係が分かってくるのだが、人間関係が複雑で頭の中で整理するのが大変だった。 最後には、すっきりする、そんな話だ。 初めて、湊かなえ作品を読んだのだが、十分に楽しむことができた。 多くの登場人物像の一貫性もそれなりに取れていたと思う。 過去にテレビドラマ化されていたようだが、それは視ていないが、再放送かオンデマンドでの配信があれば視てみたい。 | ||||
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先がに気なるのが 湊作品 もちろん一気に読みました!! 最後に物語が1つになり 感動を呼ぶ | ||||
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ネタバレになるので、あまり書けませんが…。僕はテレビ放送を見た後に、原作を読んで見たくて、買いました。だから、ネタバレ状態で、読んだのですが、それでも面白かったです。本作品は、物語として、読むと他の方が書かれているように物足りない部分もありますが、構成が面白いです。僕は、東野圭吾さんの白夜行を読んだ時のような、納得感がありました。 | ||||
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3世代の女性のストーリーが最後に一つに繋がる内容。 いつもながら著者のその力量には驚くばかり。 しかしながら、読了後、頭の中が整理できず、にネットで登場人物の関係をみながら頭の中を整理してようやく凄い作品だと解った。 著者のこれまでの作品を気に入っている方ならこの作品もきっと面白く感じると思う。 | ||||
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湊かなえさんの毒々しい作風が好きで、いくつか読ませてもらってます。 叙述トリック?第5章くらいから、あれ?もしかして…と読み進めたら、そういうことでした。 センセーショナルな展開はこれといって無いのですか、丁寧な文章で 「これはこれでアリかも」と思いました。 二回続けて読んだ後、「生クリーム入りのきんつば」の呪縛から逃れられず、何度かコンビニでクリームぜんざい系のスイーツを買いまくりました。 | ||||
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サラリーマンの悲哀を感じました。悔しくて悲しくて涙がポロリ。とてもよかったです。 | ||||
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最後にとんでもないトリックが!というストーリーではないですが、続きが気になってあっという間に読んでしまいました。人を惹きつける構成力、じわじわとくる読後感は良質です。 | ||||
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本の状態は問題なく、対応も迅速で良かったのでまた機会があれば頼みますがやや値段が高いような気がしました。 | ||||
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ネットの相関図より 3世代の女性達の複雑な関係が うまく絡み合う物語であることを知っておきましょう。 1960年代、1980年代、2010年代に分かれており、 世代が古い順に中心人物を並べてみると下のようになります。 高野美雪(中谷美紀) ↓ 高野紗月(戸田恵梨香) ↓ 前田梨花(松下奈緒) この3人は全て母と娘という関係。 高野美雪の娘が高野紗月。 高野紗月の娘が前田梨花。 前田梨花は高野美雪の孫にあたるわけですね。 そして美雪と紗月は結婚をしており、梨花には彼氏がいます。 高野美雪の夫が高野和弥。 高野紗月の夫が前田明夫。←ここで紗月の名字が前田に。 前田梨花の彼氏が山本健太。 これが高野家の相関図で、 さらに高野家の親戚、北神家も物語に深く関わってきますので、 その北神家の家系も見ていきます。 北神陽介と北神夏美が夫婦。 その息子が北神浩一で、 北神浩一の奥さんが北神希美子。 サスペンス調でおばちゃんの隠された過去を追って行く話、 そこには建築家、和弥の夢と愛があり、悲しい事実が・・・・ 有名な「告白」の暗い陰湿さに較べて明るい素晴らしい内容でした。 | ||||
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湊かなえさんと言えば「告白」ですが、 「告白」に興味を持ち、こういったお話を書く方は、 そのほかにどんな本を書くのだろうか。とこちらを買いました。 少しサスペンス的な、そして衝撃の事実あり! といった話の展開を期待していましたが、 今回のこの作品はそういった話ではなく。 しかし、文章の読みやすさや、イメージがどんどんと湧いてくる 文章力、さらに読み終わった後にも何か余韻を残すような ドラマが今回の「花の鎖」にはあったんじゃないかと思います。 「告白」という本をベースに湊かなえさんの作品を 読んでしまうと、正直物足りないものではあるかもしれないけど、 お話としては決して、悪くないんじゃないかな。と思います。 | ||||
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テレビでドラマが放送されていて(自分は見ていないのだが) 気になって原作を購入してみました。 解説には感動の結末的なことが書いてあったので かなり期待して読んでみました。 まず感じたのが、花、雪、月の各パートに出てくる女性が おなじような感じで、これは他の登場人物にもいえるんだけど 個性が感じられなくて、あれ、誰だっけ?と思うことがしばしば とりあえず感情移入も出来ず、まったく入り込めなかった。 物語にスピード感や驚きがあればいいのだけど なんだか中途半端な感じで 期待した結末も、「そうなんだね」の一言で終わってしまう感じでした。 残念の一言。 | ||||
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