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巨人たちの星
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巨人たちの星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 21~40 2/5ページ
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物語が人間くさくなり過ぎて、最後はSFとして楽しめなかった。 | ||||
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三部作の最終作です。 ここから先、ネタバレっぽくなります。 気になる方は飛ばしてください。 地球人と優しい巨人の、共通の敵となる種族との争いがメインの話になります。 月に数万年前に死んだ、生物学的に地球人と同じ生物がそこで息絶えるまでの背景などが紐解かれ、三部作の物語が閉じます。 ライフメーカーシリーズしかり、後味悪くなく終わらせてくれるので楽しく読めました。 この作者の本をまた読もうと思います。 | ||||
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地球人、ルナリアン、ガニメアン、その他の異星人との関係が紐解かれていき、面白く読み終えました。 1作目から2作目を読むときの高揚感に比べたら少し物足りなさを感じてしまいました。。。 文章から想像できないような表現で、私には少し難しく感じました。 | ||||
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読み始めると止まらないです。 最後まで一気読みしてまいました。 | ||||
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星に継ぐものからの三作目。 三作の完結作として、最後のまとめ方はうまいかも | ||||
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いまや地球を去った、過去から来た巨人ガニメアン。しかし消失惑星ミネルヴァとルナリアンの謎は残ったままであった。ルナリアンの中にあってルナリアンよりも好戦的なランビアンとは何者か。彼らと地球で進化したヒトにはどのような関係があるのか。 本書ではついに軍隊と宇宙兵器が登場するが、それらは作家が本当に描きたいものではない。そのため戦闘の描写に物語が費やされる事は無い。物語の背景に作家が想い描いたものは何か。それは地球の歴史であり、地球人の進化であり、そして知を求める探求者、研究者のあり方であり、またそれとは対局にあるであろう、ある特定の人たちである。 歴史を通じてこの対立パターンは変わっていない、、、一方には封建貴族、他方には職人と技術屋と土木工事屋の共和主義がある。 科学技術は無尽蔵の富をもたらす。科学技術は規制しなくてはならない。知識と理性は敵であって、迷信とまやかしを、、、与えよう。 技術革新が人類の富を増大しても、何かが余剰分を吸い取って、一般大衆は終始あくせく働くしかない。 その歴史の描き方からして、本書は大衆向けではない。それは余りに込み入って、リアリティがあり、どこまでが事実でどこからが創作であったかわからなくなるからだ。 SFにつきもののタイム・ワープは1度だけ使われている。できれば時間を遡ることはして欲しく無かったが、そのほうがSFらしいともいえる。 科学技術を用いて過去の歴史を振り返り未来を作る人たちの物語には事実の記述だけでは足りず、フィクションという細胞壁のバリアがふさわしい。 | ||||
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シリーズ三作目も、とっても楽しめました。 難しい理論をおっ飛ばしても、ほんと面白い。 おすすめ! | ||||
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「星をつぐもの」からの物語がここで1つの大きなループになって、全てが繋がる・・・兎に角面白い! | ||||
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以前から知ってはいたが、星を継ぐ者を読んで引き込まれこの度、 アマゾンでシリーズ全部買って読んでみた。 発売が古いものの今でも十分通用する設定、内容とおもいます。 | ||||
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確かに『星を継ぐもの』と『ガニメデの優しい巨人』を読んでの本作は、違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。ハッキリ言えば、陰謀うず巻くミリタリーSF、といったテイストの方が強いですね。 ただ、ここでガニメアンの中から悪いヤツらが出てきてもさらに戸惑うでしょうし、むしろ人間(育った環境に差があれ)という括りの中において話を決着させたのは潔いと思います。 また、ジェブレン人の結末は、何とも皮肉めいた因果なものとなりますが、ここでこのように話を持ってくるのは、読者にあれこれ考えさせる作りと言えるでしょう。広大な宇宙の中で行方不明になったり、あるいは船に乗っていた人物達がみな死んでしまうような話では、むしろ物語に深みが生まれないように感じます。 ただ一つ不満を挙げるとすれば、本書のクライマックスと言える部分において、ハント博士と(ツンデレ)ダンチェッカー先生の活躍があまり無かった点でです。もっと、ガルース(シャピアロン号)との一致協力な感じを読んでみたかったのですがね。 それはともかくとしても、前二作を受けての本作は、正しく「サプライズ」と呼べる内容と言って良いでしょう。 | ||||
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期待して読んだが、やっぱりロッキー2と同じ具合で、続編は生ぬるいなあ。 | ||||
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本書は「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」に続くシリーズ3作目である。 遠い昔、ガニメアン(異星人)たちは、太陽系から巨人たちの星「ジャイアンツ・スター(ジャイスター)」に移住する。時空を超えて地球に漂着したガルースたち(ガニメアン)は、シャピアロン号に乗ってジャイスターに向かう(「ガニメデの優しい巨人」)。 本巻では、地球はずっとどこかから監視されていたことが判明する。この監視システムにより、遠方のガニメアン(テューリアン:ジャイスターに住むガニメアン)たちは地球人が極度に好戦的であると誤解しているらしい。ヴィクター・ハントらは、テューリアンたちとのコンタクトに成功。テューリアン世界の代表であるカラザーたちとのバーチャルリアリティ的な交信により、カラザーらは監視報告と実態が大きく異なっていることを認識する。テューリアンたちを欺いた存在がいる。ガルースらも、テューリアンたちと無事に接触する。 監視組織は、ガニメアンではなく、地球人と同人種であることが状況証拠から明らかになる。ガニメアンは2500万年前にミネルヴァからテューリアンに移住したが、そのとき霊長類まで進化していたヒト科生物を連れて行った。その子孫たちはガニメアン(テューリアン)と共存しているらしい。この監視報告をしていたのがヒト科生物から進化したジュヴレニーズ(ジュヴレン人)とよばれる異星人。 遠い昔、ルナリアンの一部に特に優れた資質を有する人種ランビアンが現われる。ランビアンの専制に残余のセリアンは対抗し、ミネルヴァで大戦争が発生。見るに見かねたガニメアンたちは、元凶のランビアンをテューリアンに連れて行き、セリアンは地球に渡る。このときから、ガニメアンは見守りのために地球を監視している。この役目を後にジュヴレン人(ランビアンの末裔)が受け継ぐ。 テューリアンはその後、科学技術を発展させ、不老不死を達成するが、それにより創造性が失われ、諦観的・達観的な人種になる。 ジュヴレン人たちは自分たちが元・ランビアンであり、地球人が元・セリアンであることを忘れていない。ジュヴレン人はガニメアンたちの技術を吸収する。一方、地球に渡ったセリアンたちは進化をやり直す羽目に陥る。ジュヴレン人は、ジュヴェックスというコンピュータ・システムを使った瞬間移動技術を手に入れる。ジュヴレン人は古代地球に魔術や迷信、神秘思想を広め、地球人の発達を遅らせた・・・。しかし、19世紀になると抑えきれなくなる。そこで今度はむしろ技術発達を促し、自滅させようと方針転換するが上手くいかず。またまた方針転換して地球に軍縮の機運を醸成し、その一方、テューリアンたちには地球の危険性について虚偽の監視報告を行う。この監視報告に騙されて、テューリアンたちは地球を封じるシステムを検討しているところだった。 冷酷なジュヴレン人たちは、密かに軍備を拡大し、銀河支配を狙っている。しかし、テューリアンと地球人、シャピアロン号の邂逅により、この企みが白日の下にさらされる。ジュヴレンは予定より早い戦争開始を決断。テューリアンには勇気も覇気もないし、地球人には技術がない、と判断。 ここでダンチェッカーは、監視システムを逆手にとり、地球軍がジュヴレンを総攻撃するという情報を流すことを提案。地球は実は軍備をバッチリ整えていて、地球同盟が成立し、準備が整いきっていないジュヴレンを急襲するという偽情報を流すとジュヴレン人は動揺。勝機なしと判断したジュヴレン人の指導者たちは宇宙船で超空間に逃げ込む。彼らは5万年を遡り、ミネルヴァを破壊に導いたルナリアン戦争の200年前に登場する。彼らこそ「優れた資質」を有するランビアンであり、ここで因果の輪が閉じる。彼らがミネルヴァを破滅に導く戦争の原因であった。 本巻になるとさすがに予定調和な感じもあるのだが、最後はタイムパラドクスによって説明しきるという、なんだかドラえもん的な結末だった。 | ||||
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続編としては面白いが、1作目が衝撃的な内容に比べると、弱いかな。 | ||||
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好きな作品でシリーズで購入しています。思ったときに購入できるのがいいです。 | ||||
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星を継ぐもの、ガニメデの優しい巨人と、続けて一気に読みました。このシリーズは誰も殺さないのがいいですよね。いろいろ矛盾はあるけど、まあ、SFとしてはあたりまえだし面白い本だと思います。本書の時代背景を思うともはや古典?でしょうが、軽く読めていいと思います。 | ||||
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SF小説の大家ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」に続く3作目であり締め括り。 全く別の種族とのやり取り、その中で見出す人間の強さを感じることの出来るとても興奮する小説です。 もちろん1作目と2作目を読んでいるので、どうしても比べてしまう…。 そしてやはり「星を継ぐもの」の読後感には負けてしまいます。 しかし、それでも読み物として楽しめるし、「星を継ぐもの」を読んだのであれば是非とも読むべき本だと思います。 | ||||
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全2作とはがらりと方向性が変わってSFエンタメ巨編になっているけれど、それでも何光年分も広げに広げた大風呂敷をきれいに畳んだのはアッパレ。すべての謎が解き明かされ、星の継承者たちをめぐる物語の輪が閉じる。3部作のフィナーレとしては文句なし。名探偵ダンチェッカーの健在ぶりと、ブローヒリオのキレ芸が楽しい。「だから攻撃開始まで12時間って言いました」 「聞いてネエよ!!」 「言いました。記録にもあります」ってジェヴェックスとのやりとりなんかはコントみたいだったぞ。さあ、次はコミック版だ。 | ||||
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作品内で繰り広げられる議論についつい没頭して読み進めてします作品です。 | ||||
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まるで本物の科学伝記のような、喧々諤々の科学者の議論と証拠集めと精緻な論理運びが壮大な太陽系史を解き明かす1作目、進化の過程が違うゆえの性質の違いを乗り越え友愛を築く人類初の異星人との邂逅を描いた2作目に比べ、あまりにも毛色の違う勧善懲悪の宇宙戦争ものになった3作目は、元々そういうものを好む読者にはともかく、前2作に感銘しながら3作目に挑んだ読者には期待はずれになってしまうだろう。 科学考証的にも、作者の現実の科学に対する深い理解をうかがわせ、空想部分を最小限に留めた1作目に比べ、高校生程度でもわかる荒唐無稽な記述が増え、突飛な推論が即座に「正解」として事態を解決する軽薄さに落ちている。地球の歴史の謎が明らかになっていく過程も、封建制や宗教、神秘主義を無条件で悪としその繁栄を陰謀の結果とする単純な価値観に支配され、悪役はひたすら無様で情けなく描かれている。 最初からそのような小説として、しかるべきレーベルで出されたものならともかく、地味でハードな小説の続編として、そして同様の作品に囲まれたレーベルで出版されていることに違和感を禁じえない。 | ||||
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現在、読んでいる最中です。 一気に読んでしまうのがもったいないくらいです。 逆に期待を裏切るストーリー展開は、読んでいて飽きません。 「星を継ぐもの」を読んで、JPホーガン大人買いしてしまいました。 次が読みたい!! | ||||
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