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巨人たちの星
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巨人たちの星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 1~20 1/5ページ
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ストーリーや謎解きは変わらず面白い。ただ3作目なので謎解きのパターンに慣れてしまい、話の展開に先に気づいてしまうことが前作と比べても多かった。また紙面の都合上か「仮説」について登場人物間で深い議論をせず安易にそれを正解と黙認してしまう文脈には違和感があった。 ストーリー全体でいうとかなり政治色の強い話なので、登場人物がこんがらがる人には少しキツイだろうなと感じた。また地球人の平和志向について(このシリーズ全体に言えることだが)あまりに短期的かつ楽観的な視点すぎて思わず敵方に同情してしまいそうになってしまう。人間の非合理的な部分を無条件で悪とし、清々しいまでの科学主義を本書で掲げていたのも個人的には好きではないが、その視点は逆に徹底してたので良かったとも思うし、次作の展開にも期待したい。 総じて設定やストーリー(特にコンピューター関連の描写)はかなり凝っているし、非常に面白かった。ただ種々の気になる点があり、前作前々作の衝撃を超えるかと言われると難しいと思う。 | ||||
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年代を問わず楽閉めると思います。 シリーズまとめて買うのがおすすめ! | ||||
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歳のせいか、目が悪くなって、本が読みにくくなかなか集中して本を読むことができなかったのですが、ストーリーの面白さや 個性的な登場人物などの魅力によって苦もなく読むことができました。 三部作とあってかなりのボリュームがありましたが 一気に読み通すことができて読み終わった後に何とも言えない 達成感を久しぶりに味わうことができたのがとても良かったです。 SF 的な内容もさることながら登場する人物 特にガメニアンの登場人物がとても非人間的であり、さながら 神かなと思わせてくれる あたりが大変 面白かった。 書かれた年代が少し古いのでロシアをソ連と言っていたり、ウクライナ 戦争などがある現状としては 地球の状況 そのものも 少し違和感がなくはないんですが、近い将来こうありたいなと思わせてくれる世界だったりしてそれもまた色々と考えさせられる 大変 面白い小説でした。 若い人にも読んで色々と考えてもらえればと思える本当にいい本だったと思います 。 おすすめです。 | ||||
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読むのが苦痛。星を嗣ぐもの・ガニメデの優しい巨人の2作にまとめるべき。 | ||||
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「星継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」に次ぐ3作目。1作目からの謎の伏線回収もあり、壮大な物語を楽しめました。それにしても、こういう大きな構想ってどうやって発想されていくんだろうねぇ。 | ||||
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地球の謎についてもフィクションの見地から解答を試みている。あまりの説得力に「本当にそうなのかな?」と思ってしまうくらいだ。 | ||||
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3部作を読んでの感想です。SFとしては面白いと思います。しかし、2作目から特に3作目は、米中ソが協力して平和な地球を築くという「幻想」に基づいて物語が展開されます。現実には中ソら社会主義国家はジュべレン人の国家に近い共産党独裁の軍事国家です。1981年の作品としても社会認識が浅すぎると思いました。ジョージオーエルは1940年代に「動物農場」「1984」を書いています。 また、米国が日本に核兵器を使用した事実を完全に無視しています。この点は日本人として見過ごせません。米国が日本に対して核兵器を使用したことをガニメアンがどう評価するかを聞きたいところです。 | ||||
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単なる創作物ではない、綿密に描かれ、精細でまるで精密機械の様な小説です。 地球以外の惑星で、生物がどのように進化して文明を築いてゆけるか、重力の理論など本当によくできています。 プロジェクトブルーブックをご存知の方、お好きな方に是非お薦めしたい本です。 そしてこのシリーズは、通して読んでください。動植物学者、物理学者などの設問を通して、読者へ語りかける疑問や閃きなど、自分も一緒に彼らと解明しているかのような、途中で専門用語を検索したり、兎に角、現実的な内容に圧倒されます。絶対お勧めです! | ||||
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シリーズ1作目の『星を継ぐもの』が理解できなかったにもかかわらず読んでみました。レビュー評価があまりにも良いので、そんなにすごいのかと気になり。 読んでみるとやっぱり理解できず。自分の場合、2作目をすっ飛ばして3作目の本書を読むという、我ながら変な読み方をしてしまったせいもありますが、1作目はミステリーがメインで、本作ではバトルがメインになったというちがいはあるものの、面白さはいずれにしてもわかりませんでした。 | ||||
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シリーズ3部作の最終話、前2作は良くも悪くも古典的なSFで、昨今には無い明るい未来とテクノロジーの進歩が描かれ、さらには未知の文明との接触と、いわゆる「ワープ」航法の原理など非常に楽しく読める、 しかしこの本に描かれる理想の21世紀の中で、最終作の本作は突然色を変えていく、 まるでガンダムに出てくるギレン・ザビの様な絵に描いた悪役が登場し、一気に宇宙戦艦ヤマトの様な宇宙戦争の模様が描かれていく、我々には馴染みのある展開だが、この時代にこれが描かれていたとは驚きと共にとても親近感を覚えた、そして最後には大きな伏線も回収され物語が完結するのは納得でもある、 時代的には東西冷戦の頃で、その思想を21世紀まで引きずってしまうのは仕方ないところだが、あの頃2010年代には太陽系の外まで人類が進出すると信じて疑わなかった未来がここにはある、 | ||||
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ガニメアンが「巨人たちの星」を目指して地球から旅立って行ったあとのお話。ここでも人間とよく似た存在、ジェヴレン人が出てくる。250万年後のガニメアンの子孫であるテューリアンと地球から旅立ったシャピアロン号のガニメアン。ちょっと人間の駆け引きのところの描写はSFだからしょうがないのかもしれないけどちょっと単純な善悪二元論に陥っていて物足りない。 自分の理論にこだわるダンチェッカー。それは自分できっちりと論理を組み立てて考えているからの自信に裏打ちされている。でもきちんと話しをすればそれを受け入れる度量もある。友達が少なそうだけど、かっこいい。 三部作の締めとしては緊張感がもう一つ・・・かな。(実は第4弾があるらしいと気がつく) | ||||
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全体像はなんとなく分かったような感じですが、少し強引さが感じられ、少し残念でした。 | ||||
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一作目、二作目と比べると人間(?)関係を深く描いており、異文化交流モノとしての側面が強くなっていた その分謎解き要素は少ないが、最後の伏線回収は相変わらず見事 また作戦が成功するのか?というドキドキする展開や政治的な思惑が絡むなどエンターテイメント性の高い作品だと感じた 最後が近づくに連れ、ページを捲る手が止まらなくなっていき、シリーズを締めくくるに相応しい終わりになっていて、非常に心地よかった | ||||
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星を継ぐものからの続編であり集大成とも呼べる本作 この作者のSFドラマは、相変わらず読んでいてワクワクするような展開とてもおもしろいのですが 個人的に過去2作のSFファンを魅了するような心を躍らせる展開を本作にも期待していたのですが 今作では政治劇や人間ドラマが目立つようになり、過去2作と比べると正直モヤっとした展開が多いです。 特に前半は読んでいて結構退屈で、読むのをやめてしまいそうになるくらいでした。 途中から話の展開も面白くなってきたのですが、ここで新たな問題が『登場人物多くない?』 3作目という事あり過去作の人物が出てくるのは仕方ないとしても、今作から出てくる登場人物が多すぎる しかも、同じような位置づけの人物が複数いるので『今誰がしゃべっているの?』という展開がある。 今作のような宇宙規模の人間ドラマを書くのであるのならば、確かに登場人物多くなるのは仕方がないことではあるが、登場人物が多くなったことにより、個人的に登場人物への感情移入が薄くなってしまい残念だった。 一方でSF関連、あまり書くとネタバレになるので詳しくは書きませんが、ブラックホールを使った技術や惑星間のリアルタイム通信などの話は非常に面白く読んでいる時間を忘れるくらい引き込まれる内容になっています。さすがJ・P・ホーガン! 今作は良くも悪くもよくまとめたなぁという感じで、過去2作の謎を綺麗に回収しきった作者は改めて尊敬に値する偉大な作家だなと、悪い点は上記してあるので割愛、星を継ぐものが好きな方であれば本書は一読の価値はあると思うので是非読んでみてはいかがでしょうか。 (人間ドラマや政治劇なんか興味ないという方は、最初は斜め読みして後半だけ見るのもあり) | ||||
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1作目はSF謎解きもの、2作目はその後のファースト・コンタクトものと来て、3作目は宇宙戦争(?)ものです。 なぜ現在の地球文明がこの状態なのかということを、宇宙人の介在があったからだ、という論で進めていきます。この辺が非常に興味深かった。勉強している人には当たり前の文明論かもしれませんが、それを「悪」として、その原因が宇宙人なのだという展開は、作者の上手い文明批判だと思います。 作者は元々コンピュータ関係の仕事をしていたそうですが、それだけ「科学万能主義」的な視点を持っているのかもしれません。 なんというか、正統派のSF小説三部作です。1冊目、2冊目、3冊目で作風もプロットも割と変わるので、その展開の進め方も面白い。特に3冊目の終盤は「超展開」みたいな感じがしました。 作者が人類の未来に対して明るい展望を持っているんだなあ、ということが伝わってくる、良い読後感でした。 | ||||
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『星を継ぐもの』『ガニメデの優しい巨人』の続編となる、3部作の最終巻。シャピアロン号の旅立ちのあと、地球はその行き先であるジャイスターへ信号を発するが、帰ってきた返信は、なんと地球のデータ伝送コードを使用したものだった。このことは、地球がかなり以前から異星人に監視され、盗聴されている可能性を示すものだ。異星人との交信は、国連代表団により月の観測基地で行われるが、進展はなかなか見られず、むしろ故意に遅らせている陰謀さえ見え隠れする。そこでアメリカ国務省は、ガニメアンとその技術に知見があるヴィクター・ハント博士を頼り、極秘裏にジャイスターとの独自接触を試みるのだ。 登場する科学技術が、前作よりも更に進化していて興味深い。人の神経組織に直接作用することで、遠い距離の星と星との間でコミュニケーションを取ることができる知覚伝送装置が登場するが、これは現在のVRの究極版だろう。また、人工的にブラックホールを作り出して、宇宙船などの物体を数光年離れた場所へ瞬間移動させるなどの技術も登場する。 ハントやダンチェッカーを始めとするお馴染みのメンバーに新メンバーも加入し、権謀術数や駆け引き、戦闘などの要素も加わって、前2作とは少し毛色の違った展開で物語は進む。また、本シリーズ全般を通じた様々な謎が本書で全て明らかにされ、第1作のタイトルの「真の意味」が最後に明らかとなる。全3作を読了し、第1作を読み終えたとき以上に、我々が住むこの地球という星の未来に再び思いを馳せた次第だ。なかなか読みごたえのある、40年前の色褪せないSFであった。 | ||||
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オススメです | ||||
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見事にこれで円環完成ということろでしょうか。 ちょっと登場人種(登場宇宙人)が多過ぎて私は見事に混乱しました。 さらに地球内での登場人物もニューキャラが登場して私は最後まで混乱しましたがそれでも最後までとても楽しめました。 これまでのSF的大風呂敷に加えて宇宙の人種間による「政治」の話がメインになっていきます。 前二作よりも少々分かりづらくなっているのはSF的問題提示や謎解きの部分のフックが弱いからでしょうね。 その弱さの原因は登場人物の多さに起因していると思いますから読解力の高い人であればより一層楽しめるのかもしれません。 面白いです。 | ||||
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dffjjjjj jjjjllll hhhhhjjui 、これから1、2と楽しんでから、読みます。 | ||||
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学生の頃読み。再び会社員で読むと、別な感性が湧き出て面白い。 | ||||
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