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巨人たちの星
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巨人たちの星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 41~60 3/5ページ
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登場人物が多く、関係性を理解するのが大変だった。最後の展開は見事だと思う。 | ||||
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いやあ、映画にしたらさぞかしおもしろいだろうなあと思いながら読み、ぐいぐい引き込まれました。 久しぶりに先へ先へと読み進めたくなる良書でした。 SFは興味ありませんが、本三部作は素晴らしいの一言です。 ガメニアンやチューリア人、ジュブレン人との対比を通して、 作者の地球人への温かいメッセージのようなものを感じました。 今有る諍いなんて小さい小さい、地球人は素晴らしいから、きっと 明るい未来が待っているよ、と。 ラストはもっと感動的にしてくるのかと思ってましたが、あっさりしてた所が 読者に媚びず、好感持ちました。 | ||||
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三部作すべてを一気に読み終わりました。 「巨人たちの星」は終始、テレビドラマのようなチマチマした内容に感じました。 特に地球上の人間社会の細かな描写や、政治的思惑など広大無辺な宇宙物語からすれば 「どうでもよい!」と感じてしまうものでした。 何とか自分の頭の中で、本来のSFらしい部分のみをつなぎ合わせて、 余韻に浸る作業が必要な作品でした。 しかし作者の創作努力には敬服いたします。 | ||||
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前作「星を継ぐもの」の疑問点や不足を説明するための続編。前作ほどのインパクトはない。 | ||||
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これまでのハードSFではなくてスペースオペラっぽくなりましたね。スタートレックみたいと言うか なかなか面白かったですが | ||||
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20数年ぶりに電子書籍で再読しました。現代のSF物に比べたら、単純だったかもしれないが、ロマンと率直さを素直に楽しむことができました。古く良き時代を懐かしむ気持ちにさせてくれるシリーズです。 | ||||
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和訳は、本作の方が前作の優しい巨人より出来が良い。読み易いのが良かった。 | ||||
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迅速で丁寧な送付でした。程度も予想以上によく購入して良かったです。本書はすでにかなり以前に読了していますが、3部作(4部作ともいわれる)が非常に面白く、やがて再読しようと思っていたものです。そう思いながら書架を眺めていて本書が紛失していることに気が付き、とり急ぎ注文したものです。ホーガンの代表作で巨人シリーズ3部作(4部作)は欠かせないでしょう。 | ||||
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一冊の本としては文句なしに面白かった。特に中盤以降は、どうなることかと、ハラハラしながら、一気に読んだ。ただ、この面白さは、SF本来の面白さというよりも権謀作術、政治的かけひき、の面白さで、第一作の純粋で壮大なセンス・オブ・ワンダーとは別方向に行ってしまったと思う。言ってしまえば、”通俗的”になったという感じで、それ故のストーリーが面白い反面、発想の豊かさは減じていて、残念な感じもする。 地球人、テューリン、ガニメアン、シヴェレンといった各グループの駆け引きは面白い。各文化の違い、互いに影響し合って変化していっている描写も面白い。ただし、ストーリーが陰謀論になってしまって、勧善懲悪的になってしまったのは残念でもある。 第一作も第二作も素晴らしかった。個人的にはこの第三作も面白くて好きだ。ただ、上記のような点は、やっぱり残念でもある。 | ||||
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第一作「星を継ぐもの」は最良、第二作「ガニメデの優しい巨人」は次点、第三作「巨人たちの星」は最低です。前二作では、人類の進歩と平和についてのビジョンを打ち出していますが、第三作では、一転して、戦争と虚偽のドタバタ劇となります。この作品は無いほうがましだ。 | ||||
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シリーズとはいえ、もはや別物と言ってもいいかもしれません。1作目から引き続いて登場する人物もいますが、たとえば1作目の主人公だったハントは、本作では脇役と言ってもいいくらいの扱いです。 1作目で描かれていたのは、人間(ホモ・サピエンス)の「未知との遭遇」です。それに対して本作は、ホモ・サピエンス、ガニメアン、ジェブレン人の「戦争」がテーマです。ストーリーの規模も登場人物の数も2作目までとはかなりの差があります。大げさに言うと「スター・ウォーズ」のような雰囲気があると思います。 個人的には『星を継ぐもの』のテイストが好きなんですけどね。この宇宙にはまさに「人智を超えたもの」が存在しているのだということを強烈に思い知らせてくれる、あのテイストが。 ちなみに一旦は完結したと思われたこのシリーズですが、1991年になって『内なる宇宙』という続編が刊行されました。<架空戦争後の惑星ジェブレンで、突如人格が他者のものと入れ換わる事態が多発する>のだそうです。面白いのかなあ。 | ||||
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舞台が地球上に戻って、国家間のだしぬきあいとか、小さくなっちゃったなー と思いきや なるほどね、これが地球人の特長だっていうことか! 法律家の長広舌に大笑い。これって、場面が先にあって、それに合った人物像を考えた時に法律家が一番スムーズだと思って人物の仕事を決めたんじゃないかなー。 生物学者との抗論も楽しい。 ロマンス? エコロジーって言葉が出てきて驚いてしまった。 日本だとちょっと特殊な意味合いが付加されてるから。 でも普通の英単語なんだよね。 | ||||
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名作である一作目「星を継ぐもの」、二作目「ガニメデの優しい巨人」をご覧になったのなら、この書は必須です。義務です。必要な儀式です。是非、ご覧下さい。 さて、レビューです。 一作目、二作目は、サイエンス・ミステリーとでも言うのでしょうか?緻密な謎解き。最新の科学からは?となる突っ込み所も多いのですが、それはご愛嬌で。なかなか、感動もできました。 で、三作目である本書です。 期待一杯に読み始め、ガニメアンによる回想シーンによる開幕は全く文句ありません。そこを読んで、人類ってばすごいじゃんっと思ったところで止めておけば、感動を十分に味わったまま終えられたかも。もちろん、そんなことは無理です。 本編はどうにも評価のしようがありません。 今更困るような社会背景はまだ良いとして、単純な白黒に、あからさまな矛盾、強引な筋運び。前作からすると、ゴーストライターを雇って適当に丸投げでもしたのでは?と思うくらい、悪い冗談の様です。 極めて魅力的な「SF的」仕掛けが随所に輝いているのですが、後半の三文PaperBack的な筋立てで台無しです。最後には、私が現代ハードSFでは禁じ手と頑なに信じるものまで登場してしまいます。一作目、二作目は一体全体なんだったのか、すべてを茶化すフィナーレが待っています。 しばらくホーガン漬けになろうかと思っていましたが、ちょっと考え中です。 | ||||
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いやぁ、面白かった。政治社会向けの話に傾いたと言うレビューアの意見もありますが、正直、第1作の冒頭にちょこっとあったきりの、戦闘を念頭に置いた緊張感が、本作で初めて出てくると言っていいでしょう。 非常に面白かったですが、前二作を読むことが必須と思いますので、仕方なく☆は4つにしました。 何せ、「優しい巨人」をめぐる連作だから、本質的に戦争やバイオレンスはあり得ない。 それが、今回の作品では、まさに地球と全宇宙の未来を掛けた闘いになるのだから、これはもう面白くないわけがない。 但し、何せ、くどいですが「優しい巨人」が中心の物語だから、戦争も戦闘も普通ではない。 でもご安心を、なんと言っても脇を固めるのが戦争、戦闘好きの地球人だからね! いやぁ、壮大で、サイエンティフィックで実に面白かった…けど、万人向けではないかな。 かなり混乱する部分があるような気もします。でも、登場人物たちも混乱しているから、ま、いい、てな感じですね。 だだだだっ、と読み進み、しばし壮大な宇宙のオデュッセイに浸りましょう。 | ||||
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いやぁ、面白かった。政治社会向けの話に傾いたと言うレビューアの意見もありますが、正直、第1作の冒頭にちょこっとあったきりの、戦闘を念頭に置いた緊張感が、本作で初めて出てくると言っていいでしょう。 非常に面白かったですが、前二作を読むことが必須と思いますので、仕方なく☆は4つにしました。 何せ、「優しい巨人」をめぐる連作だから、本質的に戦争やバイオレンスはあり得ない。 それが、今回の作品では、まさに地球と全宇宙の未来を掛けた闘いになるのだから、これはもう面白くないわけがない。 但し、何せ、くどいですが「優しい巨人」が中心の物語だから、戦争も戦闘も普通ではない。 でもご安心を、なんと言っても脇を固めるのが戦争、戦闘好きの地球人だからね! いやぁ、壮大で、サイエンティフィックで実に面白かった…けど、万人向けではないかな。 かなり混乱する部分があるような気もします。でも、登場人物たちも混乱しているから、ま、いい、てな感じですね。 だだだだっ、と読み進み、しばし壮大な宇宙のオデュッセイに浸りましょう。 | ||||
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知らなければ何でもないけれども、知ってしまうと・・・・・・ 宇宙人との出会いは昔からという考えは理解できるけれども。 ヴァーチャルな世界だな。 刊行当時はロシアが復活するなんて想像もできなかっただろうしね。 | ||||
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知らなければ何でもないけれども、知ってしまうと・・・・・・ 宇宙人との出会いは昔からという考えは理解できるけれども。 ヴァーチャルな世界だな。 刊行当時はロシアが復活するなんて想像もできなかっただろうしね。 | ||||
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この一冊のみについていえば、普通に面白い作品です。しかし、一作目「星を継ぐもの」で、もっとも感動的なものとして描かれたルナリアン達の決断が「いや、全然そんなことはなかったんだよ」てことになってしまってます。一作目の最後の部分のダンチェッカーの演説に感動した人は、がっかりするかも…一作目が傑作であっただけに、辛口に☆2個にしました。 | ||||
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この一冊のみについていえば、普通に面白い作品です。 しかし、一作目「星を継ぐもの」で、もっとも感動的なものとして描かれたルナリアン達の決断が「いや、全然そんなことはなかったんだよ」てことになってしまってます。 一作目の最後の部分のダンチェッカーの演説に感動した人は、がっかりするかも… 一作目が傑作であっただけに、辛口に☆2個にしました。 | ||||
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まったくもってホーガンという人の人類観には恐れいる。合理的な考え方、科学技術の発達とその恩恵こそが人類を救い、更に明るい未来を約束するのだと微塵も疑わないその歴史観が素晴らしいのだ。 「星を継ぐもの」3部作の最終巻である本書は、人類の科学的発達は、その進化の過程からみて遅すぎたのではないかというホーガンの独特の史観の上に成り立っている。呪術・宗教、オカルトなどありとあらゆる非科学的な考え方が人類の発展を阻害し、権力や利益を一部の人たちに独占させているのだという。そこに前作で登場したガニメアンとその末裔のテューリアンを配し、さらには権謀術数・悪意の枢軸となるジェヴェレン人(彼らはミネルヴァを滅亡させたランビアンの末裔である)が敵役として登場し、ハラハラドキドキの展開となるあたりは、もうホーガンの語りにどっぷりと浸ってしまう。 テューリアンのコンピューター「ヴィザー」が管理する知覚伝送装置パーセプトロンの発想は、今年衝撃を受けた映画「アバター」の発想そっくりだ。いや、「トータルリコール」の方かしら。 第一作の「星を継ぐもの」以来の謎がすべて解決するラストは圧巻だ。ホーガンが急逝した今年改めてこの3部作を読み返したが、間違いなく極上の読書の時間を読者は楽しむことができるであろう。20代で読んだ時よりも、50歳になった今、読み返してつくづく良かったと思う。 | ||||
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