■スポンサードリンク
東京島
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
東京島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全187件 1~20 1/10ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
到着が早かった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
異次元の世界と思いながら、読後は不思議な気持ちが残りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女性主人公がたくましく生きて行く姿に共感できました。 南の島の無人島での生活描写も、素敵です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
商品の状態も良く予定通り届きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アナタハンの女王事件に着想を得たエンターテイメント小説。 人間が狂っていく様子は読ませるが、その結末は少々軽薄だったかもしれない。 信頼できない語り手に見える登場人物が複数登場して独白をするのを、筆者による三人称の視点が補っていくという文体のせいで、その独白が本心なのか、あるいは信用できないのか、はたまた登場人物の造詣が浅いのか、今一把握しかねるところがあった。 読書としては面白いので、時間があるのなら読んでみるのも悪くはないだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待して読んだのですが、読み終わるのに大変苦労しました。 既に映画化しており、その宣伝で実際にあった「アナタハン事件」をヒントに書かれた作品である事やキャストの紹介も見た後なので、読みながら俳優さんの顔をイメージしてしまった事が失敗だったのかも知れませんが、我慢しながら読めばこれから展開があるのか?と頑張った結末が、占い師・・・。 谷崎潤一郎賞受賞って、これで良かったの? 別々の短編作品として発表して、総合的な作品になっているというのは面白いと思いますが、内容的には私は読まなくても良かったと思ってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無人島に漂着して、、、っていう話はよくあるけれど、男30人に女1人という設定は面白そうだと思って読みました。 ですが、実際に合った事件が元ネタらしくて、オリジナルの設定じゃないと読んだ後知ってちょっとがっかり。 でも、面白かったです。 文章は好き嫌い分かれそうなぶっきらぼうな文体でした。 何か投げやりというか、放り投げたような感情表現。それがこの作者の味なのかなと思いました。 たった一人の女が中年の四十代っていうのも、いいですね。 ラノベとかだったら、中学生の女の子になったんだろうな。 その中年女が初めは、島一人の女ということでちやほやされてるけど、時と状況が変わるにつ入れて粗末にな扱いになる。 あくまで女の視点でそれが語られてて、女の寂しさが伝わる。 現実世界でも無人島世界でも何だか共通する感情があります。 女性作家ならではといった、女の気持ちがよく描かれてると思います。 誰の子か分からない子供を妊娠したり、弱い男に魅かれてみたりと、その都度その都度の心理描写が女性らしいなと思いました。 展開はハラハラドキドキというよりは、なんだかどこか滑稽で、出てくる人物もどこか剽軽というか面白いです。 島から脱出したいんだろうけど、それが今一つ伝わらないのは残念。 もうちょっとサバイバル描写がほしかったかな。 でも、女の気持ちを無人島に載せて表現した小説としてならありですね。 あと、ネーミングセンスが不気味というか話に合ってましたね。 島のあちこちの場所をシブヤとかホンコンとかって。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
低評価のレビュー多いな(それは関係無いが)。俺はかなり評価している。作り物めいた話だが、複雑に入り組んだ人間世界と風刺が実に良い。一気読みだった。 閉鎖空間、というのも著者の得意分野だが、無人島という設定が良かった。 妊娠した主人公が「冷たいポカリスエットが飲みたい」と独白する。実にリアルだと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
桐野夏生さんの小説が好きでたくさん読んでいます。他に評価があまり高くない作品も私は好きだったりするのですが こちらはちょっと・・。面白い部分もあるのですが、やはり想像しにくい設定に唯一の女性主人公にも共感しにくく、登場人物も多くてギブアップ 途中で読むのを断念するのは珍しいです。 映画化されたとのことで、映像ならば面白いのではないかと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定を聞いてドキドキ感を持って読んだのだが...。くだらなすぎて評価の対象にならず。考えさせるような内容は何もない。特にオチには唖然とした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いかつまらないかで言えば、面白かったです。 先が気になって、一気に読みました。 でも、それはいわゆるエログロな好奇心が刺激されてであり、何ら響くものはありませんでした。 登場人物に魅力がないのと、話にリアリティがないのが理由でしょう。 これだけ登場人物がいるのに、愛すべき人物、共感できる人物が一人もおらず、嫌悪感しか抱けません。 小説のクオリティは登場人物の魅力次第だと思うので、その点で失敗作ではと思います。 中身のない不愉快な人物ばかりの割に、極限下において平和すぎるのもリアリティなく、違和感を抱きます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後まで読む気になれず後半でやめました 綺麗に梱包されてきたので良かったですよ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
桐野夏生さんの小説。2008年5月に出版された。 谷崎潤一郎賞をとった作品だ。 清子が主人公ではある。しかしワタナベが第二の主人公と言える。 文明とは何かを考えさせる。 ヤマザキパンについてのくだりはジャム、パンと何気ないものが文明の力の象徴である という指摘が面白い。 ミステリでもなく脱出記でもない。(脱出する人間もいるが・・) 本書のなにより魅力的なのは変化していく登場人物たちだ。 人間臭い作品になっているのはしょうもないなーと思える箇所もよく描いているからだろう。 個人的には犬吉くんがワタナベにおかされる場面が印象的。 食欲、性欲の話しが多いが故に現実感がある作品に仕上がったのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定は面白いし、結末はどうなるかが気になるので最後まで読ませるのは確か。 で、結末はまあ、こんなものかな。 途中でダレる部分はあるのだけれどそれはまぁさて置き。 さて自分だったらどうするか。それを考えさせられるのが本書のキモかな。 ワタナベの様に達観できるか、隆の様に記録に徹するのか、GMの様に記憶喪失に逃げ込むか、はたまたヤンの様に仲間を統率してゆくか・・・ さて・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実際にはありえないんですが、すごくリアルな描写が多くて一気に読み切れる本です。 映画はまだ見ていないのですが、キャストを見ただけですごい小説にフィットしている感じがあります 特に、ラストのストーリーが2分するのはとても印象的。 まだどこかで東京島はあるんじゃないかな…と思わせてくれます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思ったより面白くなかったと思います 映画も見ましたが。。。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、東京島と名付けられた無人島を舞台にした長編小説で、 第44回谷崎潤一郎賞を受賞した作品である。初出は、『新潮』 で、15回にわたって掲載されたもので、2008年に単行本として 刊行されたものを文庫化したものである。なお、2010年には、 木村多江を主演として映画化もされている作品である。 ごく平凡な中年夫婦が、船旅の途中で海難事故に遭い、無人島 に流れ着く。やがてそこに、与那国島の野生馬調査に雇われた フリーターである23人の青年たちが、労働に不満を抱き、船で 脱走したあげくこの島に流れ着く。さらに、後にこの島でホン コンと呼ばれることになる謎の中国人男性11人が流れ着く。 こうして、夫婦の妻・清子以外は全員男性という状況が完成し た無人島でのサバイバルが始まる。彼らは、この島を東京島と 名付け、住む場所に応じて、ブクロ、ジュク、シブヤ、トーカ イムラ等の名前をつけて、小集団の生活を始める。 しばらくすると、容易に想像できるように、中年の清子の女体 を求めて男性たちの争いが始まり、清子も性を武器に逞しく生 き抜いていくが…。 もともとは「東京島」の章のみの短編の予定だったという本作 品であるが、島唯一の女性である清子が40代であるという設定 や、清子の視点を中心にしながらも、ワナタベやマンタの視点 からも繋がれていく展開に惹きつけられていく。 展開は無理がないながらも、本書最初の段階ではおそらく予想 ができない展開に本書最後では導かれていくのは、さすがは直 木賞作家と感じる。 ただ、複数の視点から紡ぎだされる展開は、やや間延びしてい る印象を受けるかもしれない。 マリアナ諸島のアナタハン島で起きたアナタハンの女王事件を モデルに創作されたサバイバル作品として読み応えのある一冊 である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
漂流ものにかなりはまってしまって、この本を手に取りました。 著者の作品は、他の作品も好きだったので、期待していましたが。 気持ち悪い。の一言でした。 本当に桐野夏生さんの作品なんでしょうか。裏切られた感が強くて、 がっかりしました。 点数はつけるレベルでしょうか。お勧めしません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
桐野さんの本は高校生の時から読んでますがこの作品は著者のお遊び感が漂い、とても面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は、そこまで本を読む人では無いのですが、1Q84のような面白さや感動を求めてこの本を読みました。 文学については良く分からないので、同じような人へのレビューと考えてください。 この点を求めて読むと、正直「つまらなかった」です。 風景がある程度では、イメージされるのですが、正直分からない事が多すぎです。 例えば、いかだ(?)の具体的なイメージも湧きませんでした。 もし、これが高等な技法だったとしも、素人の私にはつまらなくなるだけですから・・・ これらの点から、私と同じように面白い本を読みたいだけの人にはオススメできないです。 あと、オチも微妙です 以上が私のレビューです | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!