オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【有栖川有栖】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
スウェーデン館の謎の評価:
5.67/10点 レビュー 6件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.67pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
これ以上ないぐらい「普通」の本格推理小説
雪の山荘で殺人事件が発生し、”足跡問題”が生じるという定番のパターンを扱った作品。この作品は良くも悪くも(個人的にはどちらかと言えばいい意味で)これ以上ないぐらい「普通」の本格推理小説だなぁ、と感じた一冊です。何一つとして目新しい要素がなく、特に驚くような展開が待っているわけでもなく、定番の舞台で定番の事件が発生し、事件の謎を探偵が解き、真犯人の名前を挙げて事件を解決するという極めて王道な展開の作品です。特別秀でた部分はないものの、トリックは小粒ながらよく出来ているし、プロット、キャラクター、ドラマ全ての面において、一定水準以上に纏まっている作品ではあります。ここまでいい意味でも悪い意味でも個性のない作品も逆に凄いというか、個性がないことが個性と感じるレベルです。(作中に出てきた川の水を汲んで火を消すパズルは面白かったです。これも作者の有栖川氏のオリジナルなら作中のトリックよりこっちに関心しますね)本格ミステリが好きな人にはおススメできるかなという作品ですし、そうでもない普通の本好きの人にはわざわざ薦めるほどではないかなという作品でしょうか。 ▼以下、ネタバレ感想
スウェーデン館の謎の感想
▼以下、ネタバレ感想
足跡が片道だけの雪密室という典型的な本格。ただ、解説の宮部みゆきさんが、そこに全く触れず「火村のファンです」に終始しているあたりが、この作品のできを表しているような気がせんでもない。 ▼以下、ネタバレ感想
あっさりした話でした。
雪の足跡消失のトリック。読み返すとベタな印象だった。
雪の山荘で殺人事件が発生し、”足跡問題”が生じるという定番のパターンを扱った作品。
この作品は良くも悪くも(個人的にはどちらかと言えばいい意味で)これ以上ないぐらい「普通」の本格推理小説だなぁ、と感じた一冊です。
何一つとして目新しい要素がなく、特に驚くような展開が待っているわけでもなく、定番の舞台で定番の事件が発生し、事件の謎を探偵が解き、真犯人の名前を挙げて事件を解決するという極めて王道な展開の作品です。
特別秀でた部分はないものの、トリックは小粒ながらよく出来ているし、プロット、キャラクター、ドラマ全ての面において、一定水準以上に纏まっている作品ではあります。
ここまでいい意味でも悪い意味でも個性のない作品も逆に凄いというか、個性がないことが個性と感じるレベルです。
(作中に出てきた川の水を汲んで火を消すパズルは面白かったです。これも作者の有栖川氏のオリジナルなら作中のトリックよりこっちに関心しますね)
本格ミステリが好きな人にはおススメできるかなという作品ですし、そうでもない普通の本好きの人にはわざわざ薦めるほどではないかなという作品でしょうか。
▼以下、ネタバレ感想