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しがない中二階なれど魅入られた世界から足は洗えず、今日も腰元役を務める瀬川小菊は、成行きで劇場の怪事件を調べ始める。
夫や義姉たちの裏切りにより、十四年間の結婚生活に終止符を打った紀子はある日、週刊誌の記事を読み、息を呑んだ。
地中海の各地で頻発する若い女性の失踪事件。美少女を生贄に捧げる「秘密結社」とは?クリーシィが活躍する巨匠の冒険巨編。
天橋立近くの伊根湾。高台にある「海吼荘」の焼け跡から、男性の生首三つと、美貌の女主人の焼死体が発見された。
仕事もイヤになり、恋人もいないOLが下着ドロに手錠をかけた。頭に来てベランダにつなぎ、顔も見ないで外出してしまう。
天命により慶の国、景王となった陽子は民の実情を知るために街へ出た。
思うままにならない三匹の豺虎を前に自らの至らなさを嘆く景王・陽子の傍にはいつしか祥瓊、鈴、二人の姿があった。
四国八十八ケ所の取材中に知った十二年前の事件に、浅見光彦の胸は騒いだ。車の転落事故を装われ男女が谷底に消えたのだ。
なぜアメリカ先住民のほうが逆に旧大陸を征服できなかったのか?各大陸の住民の運命を決めたものとは?ピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。
なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?人類史の壮大なミステリーに挑んだ話題の書!ピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。
「わたしのものの味がそんなに悪いかえ?」お公卿の姫のような臈たけた美女はニタリと笑った。その時、「下におれっ。
怪奇小説の真髄は短編にあり、醍醐味はその語り口にある――一瞬の怪異も鮮やかなアスキス女史の佳品を筆頭に、狂気と超自然のあわいを描いたギルマンの逸品など、通にして手練れの三人が選り抜いた古典女流の十二編!
不毛な愛に翻弄された夏子と冬子。親友の二人は、東京での生活を捨て、京都でスナックを開店する目的で西へ向かう。
SF仲間である山本・吉永・伊東・三波の四人は、二十数年間消息を絶った後、ある日ひょっこり戻ってきたという山本の叔父・浄閑寺公等なる人物に興味を抱く。
骨董店で手に入れた京都・大江山の鬼の文鎮。その直後、友人から蝶の上に角を生やした鬼が乗っている写真を見せられた。
留実の口座に、元恋人で新人作家の鳥海から突然500万円が振り込まれた。その1ヶ月後鳥海は札幌で焼殺されてしまう。
1965年、アメリカ最大のマフィアの指導者であるドン・ドメニコ・クレリクーツィオは、自らの血縁にあたる二人の子ども、ダンテとクロスの洗礼式を祝ったのち、こう宣言した。
旧作を発掘し、本格ミステリー界の話題をさらってきた「本格推理マガジン」最新作登場。
殺人方法考案の天才だった父が、通信教育で殺し屋を育成していたことを知った青年・桔梗信治は、彼らを消すことで父の「血に餓えた遺産」を清算すべく、東京へと赴いた。
チャキチャキの江戸っ娘、坂巻亜矢です。事件は、同級生のユウの家の火事から始まったの。
我利我利亡者の地主、不気味な絵を描く洋画家、弾けなくなった天才ピアニスト、元博徒の顔役、腺病質な少年、書かない少説家…といった人々が住む小島、知る人ぞ知る“変人島”に続発した事件の犯人は?本格仕立ての『変人島風物誌』と、冒頭にプロローグとエピローグを並列し
京都・壱姫神社の雛祭りは、壇上に人形ではなく男女が並ぶ「生雛祭り」だ。今年も盛大に行われていたが…。
地方名士エイマー氏は金と暇ににあかせて探偵のまねごとを思いつき、かつて人気絶頂の映画俳優が突然引退した謎を解こうと調査を始める。
「今月21日、アンドーヴァーに注意されたし」という内容の挑戦状が送られてきた。
隅田川に浮かんでいた十歳の少女・関谷正子の死体を発見したのは偶然にも、浅草署の刑事の田島だった。細い首には扼殺の跡。
群馬県の温泉地で、ほぼ同時期に、3人の若い女性が行方不明となった。都内では、少年のホームレス狩りによる殺人事件が発生。
飛騨高山でスケッチをしていた謎の女性が突然の失踪。東京では、不可解な連続殺人の発生。
探偵社の調査員・日高健介は同僚の湯村亜木子と結婚し、亜木子の希望で九州・高千穂へ新婚旅行に出かけた。
三河湾・西浦温泉で白昼の惨劇が起きた。旅行者の女性が、突然、宿泊先の板前を殺し、直後に自殺を遂げたのだった。
イングラム夫妻は、外洋ヨットで新婚旅行に出ていた。死んだような凪ぎの朝、ふたりは1隻のヨットを発見する。
新宿の街を震撼させたチャイナマフィア同士の銃撃事件から二年、警察の手すら届かない歌舞伎町の中国系裏社会を牛耳るのは、北京の崔虎、上海の朱宏、そして、銃撃事件で大金を手に入れた台湾の楊偉民だった。
「兄貴は無実だ。あたしが証明してやる!」誕生日と夏休みの初日を明日に控え、胸弾ませていた中学生の渚。
異端の百合族作家・森奈津子は、見知らぬ女に拉致され、離れ小島に軟禁された。だが、意外にも上機嫌だった。
「救世の科学」―人類救済を標榜する思想団体だが、実態は各地に網を張り巡らし、社会支配を目論む組織である。
鹿児島の遙か沖の孤島、屍島に六人の男女が降り立った。彼らは都内で爆弾テロを行なった四人の実行犯と二人の幹部だった。
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