『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中!』web発・日常侵食ホラー 実母のせいで貯金も住処も失ったタカヒロは、住み込みでマンションの一室を管理する仕事の求人を見つける。

私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。

全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。

「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。 こんな結末は耐えられない――。

無明大学にある「怪異民俗学研究室」（怪民研）は、作家であり探偵である刀城言耶の研究室で、膨大な書籍と曰くある品で溢れている。

数百年続く、凄惨なる呪いの戦い――。至高の恐怖と異形の謎に挑め。

「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」 大正十四年、大阪。

この呪いを解き明かすのは、あなた。 冠村には窒息の家がある。

大手デベロッパーのIR部に勤務する松永光弘は、自社の高層ビル建設現場の地下へ調査に向かっていた。

2021年、名もなきコードがブッダを名乗った。

〈あらすじ〉 　首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にももう一つの爆弾が落とされていた。

押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。

民俗学のフィードワークの手法を用いて、取材を元に怪談を執筆してる呻木叶子が遭遇する四つの事件。

「変な怪談を聞きに行きませんか？」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントで、とある怪談を聞いた日を境に高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。

あしや超常現象調査の晴子と越野は、古い一軒家でポルターガイストに悩まされる人物の依頼を受ける。

ぼくの住む町には〈サイコハウス〉と呼ばれる不気味な屋敷がある。

ハント博士を驚愕の事態が襲う。並行宇宙の自分自身から通信が入ってきたのだ。

東京都内で発生した連続変死事件を追う、ジャーナリストの前沢恵子と葉月有理は、死者の共通点が「南極深層の氷」にあることを突き止める。

『隣の家の少女』で知られるホラーの巨匠ジャック・ケッチャムは、短篇小説の名手でもあった。

みんな死ぬよ　誰も帰れない ホラー映画撮影スタッフを襲う悪夢のような事件。

地球から一万光年離れた惑星カザンで、文明の急激な成長と滅亡が観測される。

秋田県御荷守村に伝わる、超人的な力を持つ「鬼神さま」の正体とは!? 大正、昭和、令和――三世代の謎が絡み合う伝奇ミステリ。

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。

「██高校三十一回生、出席番号二十三番。

明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。

大学生の瞳星愛は、友人の皿来唄子に誘われ、彼女の実家で行われる婚礼に参加することになる。

震災で妻を失ってうちに身を寄せることになった叔父は、心を瓦礫の下に置いてきたまま、ただ死を待ち望んでいる状態だった。

〈音〉や〈音楽〉をモチーフに異形な物語を集めた1冊。

2020年に再開された《異形コレクション》（光文社）で、注目されている作家・アンソロジスト、井上雅彦の個人アンソロジー。

亡き夫に唇を触れられたと語り出した義妹（「魂疫」）。縁切り神社で行われる、奇妙な“儀式”（表題作）。

ミステリ・ランキング常連の注目作家による、新境地連作ミステリ。 地獄は始まる。

新宿署の刑事・魚名二郎は、訪れた居酒屋からの帰りに前後不覚に陥り、無意識のうちに半年前の事件で知り合った不思議な男・悠希に助けを求める。

突如発生した霧により、世界は滅亡した。

あの「父殺し」を犯したのは、君なのか僕なのか？　完璧美少年ケイと努力優等生シンのトラウマ劇は奈落に墜ちてゆく。

交換留学で台湾を訪れた女子高生・緑川芽衣。

白人の父と黒人の母を持つ私立探偵ネイサンは牧師殺害事件の調査に乗り出す。

ゴジラ、モスラ、ラドン……大怪獣が夢の饗宴！ 武田泰淳、香山滋、光瀬龍ら、怪獣と特撮映画を愛してやまない文豪たちによる小説、随筆のほか、東山魁夷×三島由紀夫による往復書簡も収録。

第11回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作 恐るべき加速度が襲いかかる事象の地平面で 意識から切り離された私の神聖が、時空の歪みに弾丸を撃ち込む ブラックホール相補性×時間SF×ガールミーツボーイ 宇宙連邦創成期に発見された十五兆標準太陽質量の超巨大

叔母が空から流れたのは、とても良い秋晴れの日だった―― 静かに滅びゆくコロニーで暮らす女性ふたりが、叔母の弔いのために小さな旅をする表題作。

ゾンビになっても未来は明るい。

アレックス・イーストンは小国ガラシアの退役軍人。旧友マデリン・アッシャーから手紙をもらい、アッシャー家の館を訪ねてきた。

男性が死の間際に「御羊」に変身する一族に仕える「わたくし」はその肉を捌き血族に食べさせることを生業とするアンドロイド。

記憶を失くした状態で、船内にいた見知らぬ7人の男女。

わたしはこれから、あの子について綴る。

死霊、異常心理、怪物、狂信—— 英国怪奇アンソロジーの定番作家、本邦初の短篇集。

平凡な男・【楊偉/ヤン・ウェイ】は、出張先のC市のホテルでミネラルウォーターを飲んだところ腹痛で倒れ病院に連れ込まれる。

高校生・久遠空々梨（くどう・くくり）の下校途中、いきなり巨大隕石が地球に直撃！　全人類は一瞬にして滅亡した！！――目を覚ますとそこは隕石衝突の三日前。

巨悪が蠢く事件をネット・ジャーナリストたちが暴いていく、社会派本格ミステリー。

待ち合わせ場所にいたのは、真っ青なスーツに身を包んだ胡散臭い男だった。 ジンと名乗るその男が有馬に課した「七つの試練」。

ある日、冴えない諜報史の准教授マックスのもとに1枚の名刺が届く。