レッドリバー・セブン:ワン・ミッション
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読む絶品なウミガメのスープ そんな印象です、 読書嫌いでもこの話の舞台装置である川をオートで進む船のようにでスイスイ読み進められる。 苦がない、本当に読んでて退屈がない。 | ||||
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奇麗な状態だったし、本も面白かった。 | ||||
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訳者が古沢嘉通さんと知り、読んでみる事にしました(マイクル・コナリーの翻訳は追いついてしまった)。 ボートに乗る(おそらく元刑事の)記憶喪失者。まるでジェイソン・ボーン・シリーズのように始まります。彼以外に6人がいて、全員が記憶喪失者。舞台は、少しネタバレをすればロンドン。彼らは霧に覆われた"Red River"を何者かに導かれながらボートを進めていきます。そのプロセスの中、数々の闘争があり、幾人かが命を失い、その道行の謎が徐々に明らかになっていきます。いつものスリラーとは呼べないもののこれ以上その詳細を明かすことはできません。 7人の登場人物は何らかのスペシャリストという役割を与えられていますが、それはもう「七人の侍」、「荒野の七人」他を継承するエンタメの常道と呼べる骨格が与えられています。そこに先述のロバート・ラドラムの冒険小説の香りを乗せて、その道行はまるで「地獄の黙示録」(「闇の奥」(ジョゼフ・コンラッド))シチュエーションにも似て、(読者から見て)果たして最後まで誰が生き延びるのか?という問いはアガサ・クリスティーのあの作品を想起させたりもしました。 いずれにしろ最後まで一気読み必至のエンタメ・サイエンス・フィクションでした。もっと語りたい気もしますが、語れば語るほどこれから読むであろう読者にとっては興醒めだと思います。 欠点があるとすれば、それでも尚語られていない(或いは語れない)<謎>が隠れているような、<未消化>部分のわだかまりが残ることぐらいでしょう。 ▫️「レッドリバー・セブン:ワン・ミッション "Red River Seven"」(A・J・ライアン 早川書房) 2025/2/18。 | ||||
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