覚悟



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    初公開日(参考)2025年05月
    分類

    長編小説

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    覚悟 (文春文庫)

    2025年05月08日 覚悟 (文春文庫)

    落馬事故で左手を失った元騎手シッド・ハレー。その不屈の意志で競馬界最高の調査員として名を馳せた彼は、6年前に命がけの仕事から引退し、現在は妻子とともに平穏な生活を送っていた。 だが競馬界の重鎮スチュアート卿から不正の疑惑のあるレースが頻発しているという相談を受ける。調査依頼を固辞したハレーだったが、翌朝、卿は変死を遂げた。自分は依頼を断るべきではなかったのか――? スチュワート卿の遺志を継ぎ、ハレーは卑劣な敵のひそむ闇に敢然と踏む込んでゆく。だが調査を阻止しようとする敵の魔手は彼の身辺に及ぶ……。名作『大穴』『利腕』『敵手』『再起』に登場した名キャラクター、シッド・ハレー登場。 英国スリラーを代表する伝説の名作、〈競馬シリーズ〉。日本でも著名人や作家はじめ多くの読者に愛されたディック・フランシスの名シリーズが、長らく執筆の協力を務めてきたフェリックス・フランシスの手でよみがえる。〈新・競馬シリーズ〉、ここに始動。(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (5pt)

    フェリックス・フランシス著「覚悟」

    ディック・フランシスの息子だけあって、彼の書いていたテーマや文章を踏襲したものだった。大変スリルのあるストーリーでぐいぐいとひっぱりこまれた。ぜひおすすめしたい。
    覚悟 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:覚悟 (文春文庫)より
    416792370X
    No.3:
    (3pt)

    「油断」!まさか文春文庫から出版されるとは!

    ハヤカワの金看板でありドル箱の「ディック・フランシス『競馬』シリーズ」は、作者の奥様、作者、訳者がお亡くなりになり、息子が共著で跡を継いだのち、単独名義になり1作だけ翻訳されました。それからはや10年以上、翻訳は音沙汰がなかったので完全にあきらめていましたが、なんと文春文庫で本作が突然登場し、しかもこれから2作も確約しています。大人の事情で「版権料の高騰」とか「書籍の売上減少」などいろいろあるとは思いますが、息子名義も全作の翻訳をお願いします。

    もちろん物語は「偉大なるマンネリ」であり「英国の『高倉健』(あちらが先かも知れません)映画」「大河系サザエさん」です。ストイックで頑固なシッド・ハレーが閉鎖的な競馬界の不正を暴くことにより家族まで危険な目に遭わせてしまうのですが、耐えに耐えて最後は巨悪と対決!です。巨悪が最初から明らかにされており、その背景やキャラ立ちが弱く、肝心の八百長レースの不正をどう解決するのかは描かれていませんが、翻訳を読めただけで満足です。

    作者、訳者、装丁まですべて前シリーズを踏襲していますので、まるで当時に戻ったような錯覚に陥りました。大昔に「競馬シリーズは今は読まない。老後の愉しみにとっておく。」と言っていた先輩は鬼籍に入られました。お読みになられましたか?機会があれば本作を墓前にお届けします。
    覚悟 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:覚悟 (文春文庫)より
    416792370X
    No.2:
    (3pt)

    <冒険小説アディクト>にとって、その作品世界の傍にいられるだけで幸福。

    2020年5月に何故か読みたい新作がなくなり、ディック・フランシスの「奪回 "The Danger"」を数十年ぶりに再読しました。1983年の作品でしたが、再読に耐えるページ・ターナーでした。彼の次男、フェリックス・フランシス作「強襲」(イースト・プレス)を読んだのは2015年2月。以降、「競馬シリーズ」のことは忘れていました。私にとってシッド・ハレーものの傑作は「敵手」でしたが、それは「利腕」でも構いませんね。ディック・フランシスの翻訳長編は全て読んだと思っていますが、紙の本をほぼ全て処分してしまったため、エヴィデンスを差し出すことができません(笑)。残念。ディック・フランシスの著作の特徴は主人公たちのキャラクターに「心のよきもの」が反映されていることにあります。
     そしてフェリックスによる今回の「新・競馬シリーズ」。隻手のシッド・ハレーが5度目(?)の再登場。
     マリーナと結婚したシッドには娘(サスキア)が誕生していました。彼は探偵稼業から足を洗い、金融取引によって生活をやりくりしていましたが、<英国競馬統括機構>会長のサー・リチャード・スチュアートがいくつかのレースで不正が行われていることを疑い、シッドに調査の依頼をしてきました。そして、調査をやめたはずのシッドは家族共々その事件に巻き込まれていくことになります。いつものように強大な敵があの手この手を使って、その魂に「心のよきもの」を抱えるシッドをいたぶり続けますが、果たして彼はどう立ち向かうのか?勿論、スリラーですから事件の詳細を書くことはできません。
     時代が変わり、電脳空間と電子機器をそのストーリーに盛り込むことは自明の理としても、英国競馬界の裏表を描写しながらプロットは正しくディック・フランシスそのものと言っていいでしょう。よってかつての<輝き>を後光のように背負いながら、読者は最後まで楽しく読むことができると思います。とは言え、今回のストーリーに特に<新味>はありません。今後この新シリーズの翻訳が継続されるのかどうか?売れなければ中断するのでしょうね。私は読み続けると思います。何故なら<冒険小説アディクト>にとって、その作品世界の傍にいられるだけで幸福だからということに尽きます。フェリックスの「覚悟」次第でいつか私たちも新しいシッド・ハレーによる傑作群に出会えるようになるかもしれません。
     ◻︎「覚悟 新・競馬シリーズ "Refusal"」(フェリックス・フランシス 文藝春秋) 2025/5/10。
    覚悟 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:覚悟 (文春文庫)より
    416792370X
    No.1:
    (5pt)

    受領出来ましたありがとうございました。

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    覚悟 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:覚悟 (文春文庫)より
    416792370X



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