審判
- リーガル・サスペンス (52)
- 競馬 (68)
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アマチュア騎手で弁護士のメイスンは、ライバルの騎手を殺害した容疑で逮捕されたミッチェルの依頼を受けた。 しかしその直後から「必ず負けろ」という脅迫を執拗にうけることに。ラストは法廷シーンの異色作。 ズシリとのしかかる読み応えがハンパでない。 ストーリーの細部がリアルに描かれていて臨場感は抜群。 これまで発表された"競馬シリーズ"の中でもトップ7には間違いなくランクインするだろう。 衝撃的なラストです。 | ||||
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ディック・フランシス初のリーガルものということで裁判制度や法廷弁護士(バリスタ)と事務弁護士(ソリシタ)の違い、弁護士の倫理問題など少し説明的なところも多いので入りにくく感じた部分もありましたが、話が進むにつれてぐいぐい引っ張ってゆく展開にはやはり感心します。 イギリスの裁判制度を織り込みながら陪審員による裁判の問題点を鋭く描いています。日本でも裁判員裁判が導入されていますが、他人ごとに思えない問題があります。 | ||||
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復活して三作目。共著名義になって二作目。 長い間使われていた辰己四郎氏のデザインが変わりました。新しい表紙が目をひきます。 中身は、リーガル・サスペンス+競馬シリーズという感じです。読み応えは十分。 ただし、決着のつけ方には、やや疑問を感じなくもないかな。 HMMの読者からの投稿で、この小説の原案が、イギリスでかつて製作されたテレビシリーズの一編だったことを知りました。こうなると、映像作品もぜひ見てみたいと思います。 | ||||
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父が89歳ならば息子も60に近いはずなのでその息子(娘)、つまり孫やリサーチャーなどの他人も加えてすくなくても年1作体制を固持してほしい。年末のお楽しみとしてこのシリーズが出版されなかった数年間はえらく寂しかった。ぜひ「ゴルゴ13」の「さいとう・たかをプロ」のように工房製による一層のレベルアップと量産を期待。 皆様がおっしゃるように、脅迫や器物損壊の被害は受けるものの落馬による怪我をした主人公が最後にとる行動はいままでのシリーズでは考えられないのも事実だし、もはや「ミステリー」というか犯人探しにはあまり意味がなくなってきたものの、イギリスの司法制度や競馬界の描写は特筆もの。今年の年末も期待してお待ちしてます。 | ||||
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「奴の弁護をうけろ。そしてわざと負けろ・・・」 弁護士ジェフリー・メイスンは、脅迫されていた。騎手仲間のバーロウがライバル騎手のミッチェルを殺した(干草用のピッチフォークで串刺し)罪で逮捕され、彼が弁護人になろうとしていたのだった。一体、誰が、何の為に脅迫を。魔の手は、彼、そして彼の家族、恋人にもせまってくる。彼、メイスンは命を掛けて法廷での勝利を誓う。 ”身重の妻と死別していて、それが「心の傷」になっている”という設定は競馬シリーズ「証拠(Proof)」の主人公”酒屋:トニイ・ビーチ”とかぶっているような気がする。 こちらの主人公ジェフリー・メイスンは、酒屋ではなく弁護士そしてアマチュア騎士の「二足のわらじ」を履く。また、表題からも推測できるように、今回は「リーガル(法廷)サスペンス」のエッセンスも加えられており、(法廷での)丁々発止のやりとりは中々おもしろい。もちろん競馬シリーズであるので、レースシーン&大怪我(笑)も盛りだくさんであるのでご安心を。 さて、問題は、主人公:ジェフリー・メイスンの「最後の行動」だ。これは、賛否の分かれるところだろう。確かにこれまでの競馬シリーズ(の主人公)であったなら、本作のような行動はとらなかっただろう・・・。「正義」とは何か、少し考えさせられるラストであった。しかし良作。 PS 主人公の恋人(?)になる獣医:エレノアがかわいい。 | ||||
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