侵入



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初公開日(参考)1986年11月
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長編小説

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侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

1991年07月31日 侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

周囲の反対を押し切って、先祖代代敵対するアラデック家の息子と結婚した妹ホリイ。ところが、何者かの扇動による中傷記事によって二人が営む厩舎が窮地に追い込まれてしまった。憎悪に満ちた記事を陰で操る黒幕は誰か?チャンピオン騎手のキット・フィールディングは、妹夫婦の唯一の味方として背後関係を調べ始めるが、やがて彼の身にも魔手がのび始めた。徒手空拳の騎手がマスコミ界を相手に奔走するシリーズ第24弾。(「BOOK」データベースより)




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侵入の総合評価:8.29/10点レビュー 7件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7:
(5pt)

ミステリの部分と競馬シーンのバランスが素晴らしい。

ディック・フランシスの競馬シリーズは、作品ごとに主人公が入れ替わるのが基本。その例外が、元チャンピオン・ジョッキーで探偵のジッド・ハーレーのシリーズ4作と、本作のプロ騎手キット・フィールディングの2作だ。
物語の設定として、競馬界のロミオとジュリエット……と説明されることが多い本作だが、主人公キットの妹がジュリエットに当たるわけで、まあ、そういうラブストーリー的な何かを期待されると外してしまうのでご注意願いたい。
本作の魅力は、ほかの競馬シリーズよりも多めの競馬シーンと、馬主である王女との心温まるやり取りだと思う。競馬シーンは、読んでいて眼前に明確な映像が浮かぶ見事な描写力で、スポーツライティングのお手本というべき完成度を誇っている。また、感じの悪い登場人物が次々と現れるなかで、王女やその運転手とのやり取りは、心からホッとさせられる。
と同時に、ヨーロッパに根強く残る階級(身分)制度が、主人公の周りに良くも悪くも関係してきて、この物語に独特の陰影を与えているように思う。

主人公が味わう屈辱感や恐怖、そしてそこから知力を尽くしての「10倍返し」、という大づかみなストーリーは、ディック・フランシスならではの安定感。それに加えて、競馬シーンでの緊張感と爽快感。ミステリの部分と競馬シーンのバランスが抜群だと思う。
競馬シリーズではどれを読もうかと迷われている方に、自信を持って勧めたい一冊だ。
侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)Amazon書評・レビュー:侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)より
4150707243
No.6:
(3pt)

抜群の安定感

題名が「侵入」で主人公が障害騎手。もうレースの不正に関するあれこれ色々しかないだろうと思ってたら全然違いました。並外れた面白さはないけれど、ハズレなしのその安定感はすごい。
侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)Amazon書評・レビュー:侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)より
4150707243
No.5:
(4pt)

敵対する一族の争いに巻き込まれるKit

障害騎手Kit Fieldingには双子の妹-Hollyがいる。
彼女は敵対する一族AlladeckのBobbyと結婚する。
そのためBobbyの父親Maynardはこの夫婦は子供と認めない。
HollyからKitは連絡を受け、この夫婦は財政的危機に陥った事を
知る。その原因は父親Maynardにあった!
Kitは二人を救うため、立ち上がる。中傷記事を書いたのは地方新聞社。
真相解明を進めるうちにKitは罠にはまり、危地におちる。
ひいきのPrincessとその姪のDanielleがストーリーに花をそえる。
いつものフランシスの競馬アクションサスペンスであり、期待にそう一冊である。
侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)Amazon書評・レビュー:侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)より
4150707243
No.4:
(5pt)

読んでいる途中ではなく、読み終わってから「ああ! 面白かった」つぶやきたくなるミステリー

翻訳の帯に「競馬シリーズ版 ”ロミオとジュリエット” とあります。この宣伝文句で想像したよりは、ずっと面白かったです。登場人物が非常に多いです。表紙の裏の登場人物の表では、頭の中がごっちゃになるので、自分で表を造りながら読むとよいかも知れません。普通にミステリーを読むときよりは、少し読むスピードを落として、じっくり読むとおもしろさが増すと思います。ディック・フランシスのファン向けの作品です。
侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)Amazon書評・レビュー:侵入 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)より
4150707243
No.3:
(5pt)

ディック・フランシスは最高です

競馬と言ってバカにしてはいけません。
高級なサスペンスというかアクションというか…読み応え抜群。
侵入 (Hayakawa Novels―競馬シリーズ)Amazon書評・レビュー:侵入 (Hayakawa Novels―競馬シリーズ)より
4152076429



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