反射
- 競馬 (68)
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プロ騎手にしてアマチュア写真家を主人公にした本作は、競馬シリーズの傑作のひとつでありながら、どこかブラックな印象を残す小説だと思う。 高名な競馬カメラマンが交通事故で亡くなり、その自宅で未亡人が強盗に遭い、挙句の果てに放火されてしまうという事件が発生する。明らかに悪党がカメラマンの写真を狙っていて、偶然、主人公がカメラマンの遺品を預かっていたことから、写真に込められた謎を解く――というのが、メインのストーリー。写真といっても、デジカメしか知らない方にはピンとこない仕掛けかもしれないが、ディック・フランシスらしく緻密に設計された謎が楽しい。 一方で、主人公には関係の良くない祖母がいて、その死にかけの祖母から「お前には異父妹がいるから、探してこい」と言われ、そちらの調査もスタートする。 競馬シリーズに傑作は数あるが、こうした二重構造になっている作品のほうが、個人的には好きだ。 そして、競馬シリーズの他の主人公同様にボコボコにやられ、仲間を殺されかけたあと、謎を解いた主人公は悪党たちに「倍返し」を始める。このときの「倍返し」が何とも言えずダークだ。そのブラックな印象は、読者の評価を分けるかもしれない。 物語の中盤で、主人公が撮った高名なカメラマンの写真を妻にプレゼントするシーンがある。ディック・フランシスの写真に対する理解と、カメラマンへの敬愛が感じられる場面で、これもまた素晴らしい。ディック・フランシスの小説がいつも映像を強く喚起させることと関係しているのだろうなあと感じさせられたシーンでもあった。 | ||||
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文庫本でもっていたのですが、読み込みすぎてバラバラに。老眼もはいってきて単行本を探していたので、手に入ってよかったです。 ディック・フランシス大好き!! フェリックス・フランシスの本も読みたいな。 | ||||
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主人公は母がありながら、孤児のように育った。 母が麻薬中毒だったためだ。祖母は娘の結婚を認めずなんら援助を しなかった。そのためPhilip Noreは母の知り合いに預けられ、人一倍 自分で生きていく気持ちが強かった。CharlieとDuncanという同姓カップル に3年間預けられ、その間に写真の技術を学んだ。 事件はGeorge Millace(写真家)が自動車事故で死ぬことから始まる。 彼の残した写真のネガのなぞを解き、真犯人を探すストーリーだ。 DFのお決まりの主人公が騎手で,競馬界の内幕、保険金詐欺、八百長 LOVEなど、読みどころ満載である。DF全盛期の一作です。 | ||||
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昔を思い出して夢中になった。やはり面白い。このシリーズは特別。 | ||||
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