不屈



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初公開日(参考)1997年09月
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長編小説

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不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))

2001年12月31日 不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))

貴族の血を受け継いでいながら、ひとりスコットランドの山中で孤独な暮らしを続ける青年画家、アリグザンダー・キンロック。ある日、彼は自分の山小屋で待ちかまえていた四人の暴漢に襲われ、あやうく命を落としかける。闇雲に「あれはどこにある?」と脅されたあげく、わけのわからぬままに崖の上から突き落とされたのだ。事件が起きたのは、アリグザンダーが母の屋敷へ行こうとしていた矢先だった。ビールの醸造会社を経営している義理の父が、心臓発作に倒れたとの知らせを受けたのだ。全身の怪我をおして屋敷に赴いた彼は、義理の父の会社が倒産寸前であることを知る。経理部長が莫大な資産を横領して姿を消したらしい。しかも、会社が主催する障害レースの賞品である純金のカップも行方がわからない。会社の危機を救うべく奔走をはじめたアリグザンダーは、自分を襲った暴漢は横領事件に関係があるのではとの疑念を抱くが…。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




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不屈の総合評価:6.50/10点レビュー 4件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(3pt)

悪意と善意の両極端が描かれる

著者の作品を読むといつも思うのは、英国の特に上流社会には悪意の塊のような人物が存在するということだ。その一方、主人公の周囲には善意の塊のような人物も存在している。そして著者の主人公は大抵は無欲で忍耐強く義理堅く人間的には実に立派だが、傍から見るとすこしまどろっこしい人物だ。

本書もこれを踏襲しており、あまり目新しさは感じなかったが、それでも最後まで一気に読んでしまうのは著者の芸だろう。
不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))Amazon書評・レビュー:不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))より
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No.3:
(4pt)

粒ぞろいの作品のひとつ

競馬シリーズでお馴染みのフランシスは、どれも似たような作風ということもあるのですが、平均的に力を発揮する作家で、作品はどれも粒ぞろい、失敗作が比較的少ないと言えるでしょう。その中で、この作品の位置づけは「中の中」位ではないでしょうか。後半やや助長になるところがありますが、二重生活のバランスやサブキャラクターの魅力、洗練された会話、充分フランシスらしさは発揮されていると思います。大きなカタルシスがないのが不満と言えば不満ですが、フランシスの他の作品が好きな方なら、楽しめる作品になっていると思います。
不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))Amazon書評・レビュー:不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))より
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No.2:
(1pt)

あな悲しや、フランシスは年取ってしまった!

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不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))Amazon書評・レビュー:不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))より
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No.1:
(5pt)

不屈で高貴な精神とユーモアを学ぼう!

ミステリですが何度読んでも涙が出ます。聡明な老女のひとことの深さは、作品のところどころにある余談のエピソードを積み重ねて行ったもの。物語の本流では、いつも以上に魅力的な登場人物たちが各々大活躍。(特に私立探偵!)悪役はホントに悪い奴です。この本を読めば、親子・親戚・兄弟姉妹・友人・夫婦の愛、物事に対しての責任感、思慮、ユーモア、何より不屈の精神を知ることが出来ます。心憎いラストにも涙。素晴らしい作品です。
不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))Amazon書評・レビュー:不屈 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ (HM 12-36))より
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