利腕
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利腕の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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競馬には興味が無いから、、と敬遠していた | ||||
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主人公のハレーやその周囲を取り巻く登場人物に誰一人魅力を感じることができませんでした。菊池光の訳もひどいもので思わず語り部はバカボンのパパかと思いました。物語も言わずもがな全く焦点のない平坦なものでした。不必要な登場人物も多く人物表を作らないと読み進めていけませんでした。 | ||||
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競馬シリーズの傑作「大穴」の続編にして、ディック・フランシスが成しえた到達点のひとつだと思う。 「大穴」と「利腕」は、ひとつの前後編と見たほうが良く、この「利腕」だけ先に読むのはあまりお勧めしない。シッド・ハーレーというこの「利腕」では優れた探偵になっている元チャンピオン・ジョッキーを通して、ディック・フランシスが描いた、男の強さと弱さを味わうには、「大穴」を読んでいないと、十分ではないと思うからだ。 本作でシリーズ2度目の登場を果たす主人公シッド・ハーレーは、「大穴」のときより自信と経験と余裕のある探偵として読者の前に現れる。降りかかる身の危険を機転と運の良さで切り抜けていく展開は、じつに見事なもの。一方で、元妻のトラブルを解決しようと動くときの情けない感じは、これまたディック・フランシスならではの描き方だと思う。 これまでの競馬シリーズの主人公と同様、この「利腕」でも、シッド・ハーレーは屈辱感にまみれ、自己尊厳を喪失しかける。だが、そこからの復活と「10倍返し」がいつも通り素晴らしい。そして、ただの爽快感で終わらず、男として、もう一皮むける成長物語になっているところも、この作品を最高傑作の地位に至らしめていると思う。 元妻の父との不思議な友情、相棒チコ・バーンズとの会話、元妻とのやり取りすべてが、人間らしくて私は好きだ。とくにラスト近くで、元妻に心の中で掛ける言葉が、読後も胸の内に響く。 イギリスの障害競馬になんか興味ないと言わず、手に取ってほしい小説だ。 | ||||
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毎回であるが、デック・フランシスの競馬シリーズはわくわく感いっぱいである。今回の主役は再登場であるが、読んでいて直ぐに引き込まれてしまう。是非、お楽しみを! | ||||
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普通に考えてこのような不正・八百長は行われていると思いますよ。だってそこに金のなる木があるのにその筋の人々が指をくわえてじっとしてるなんてありえないでしょう。ましてや被害者は金がなくなっても最も騒がないばくち打ちなんだから。で、これらのことが物語のベースになってますが、非常に面白い。難は主人公が自虐的過ぎること。馬のお話なのに何故か気球が出てくるんですが、そこがまたすこぶる面白い。 | ||||
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現在ディック・フランシスのストックは6さつです。私にとっては、常備薬のようなものです。ややこしい本を何冊か読んで、疲れたときに読みます。訳者菊池光の文章は読みやすいし、構成が複雑で、登場人物の生活やキャラクターがしっかり描いてあるので、間を開ければ2度は読めます。経済的でもあります。 | ||||
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書店・古本屋で探しましたが見つからず(>_<)アマゾンでばっちり発見。 感激(*^。 ^*)40年前学生時代の好きだった彼女の 愛読書だったそうで同じ空気に触れることが出来ました。 別シリーズも読んでみようと思ってます。 | ||||
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