強襲
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ディック・フランシスの晩年、最後の4作を共著者として支えた次男のフェリックス・フランシスが、単独長作としてスタートさせた「新・競馬シリーズ」の第一作である。大昔、ファンを興奮させたディックの衣鉢を継いだというか、出藍の誉れというか、想定以上の面白さの競馬ミステリーだ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ディックフランシスの大ファンで新シリーズとして今後期待します。 | ||||
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毎年、1年に一度のディック・フランシスを心待ちにした年月。 それに終止符がうたれた時は時は本当にショックで・・・。 でもこの「新・競馬シリーズ」の登場! 待ったかいがありました! できれば、また1年1作を望んでしまうのは贅沢でしょうか・・・。 新作、心待ちにしています。 | ||||
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しかし、菊地光氏が恋しい。 原作の持ち味が微妙に伝えきれてない。 あ~でも切に次作も期待してます。 | ||||
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初代、その奥様、訳者が次々とこの世を去っていき、なんとか息子さんと共同著作で数冊出版。日本の政治硬直化には反対がだ、なにがなんでもフランシス家は、「二世」が世襲して次作を!と常に期待してハヤカワ書店に定期的チェックを入れていたが、まったく広告も予告もなく、寂しい想いが募っていた。 すると!なんと別の出版社から待ちに待った新作が!ほんとうにありがとうございます!初代の次男ということなので、なるべく早いうちに三代目(初代の孫)かプロダクション・システムも視野に入れておいてください。 平和なはずの競馬場でいきなりいっしょに来た同僚が射殺される。「インターネットギャンブル」「旧知の騎手の八百長と借金」「顧客が関わっている投資」「勤務する投資事務所の誰かがかかわる不正」など伏線がこれでもか!という具合に張り巡らされるが、そこは上手に様式が世襲されているので安心。 道半ばで諦めた「ストイック」な「元騎手」が「プロの犯罪者」からなんとか身を守り、「競馬界」の人脈を生かして「身近にいる犯人」に迫り「騎手にしかできないアクション」で窮地を脱し、「職業的で人道的正義の実現」をする、という基本路線は完全に踏襲されており、なんの不安もなく結末を迎えることができます。もう、いまから次回作が楽しみでなりません。 | ||||
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もう2度と競馬シリーズの新作を読めないと思ってました。私も1970年代後半に出会って毎年新作を楽しみにしていましたが、これでしばらくは安心できます。正直、はじめにこの本の出版を聞いた時に早川書房じゃないし、耳を疑いました。それで読書後に改めて紛れもない競馬シリーズが戻ってきたことを実感しました。魅力的な主人公の人物像、こういった小説にありがちな前半の退屈さはなくって、最後まで一気に読めるストーリー展開。最後に近づくと読み終えるのがもったいないと思ってしまう感覚も思い出しました。菊池光さんが亡くなってから違う作者になったかも、と感じましたが、今回はそれも感じませんでした。次も期待しております。 | ||||
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