マルタの鷹
- ハードボイルド (138)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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エラリー・クイーンやエルキュール・ポアロ、さらにHM卿が活躍していた時代にサム・スペードのようなリアルな探偵が出てきたことは正に衝撃だったろう。事件を解決して自らの何かを失う探偵なぞ当時の本格派の探偵にいただろうか? | ||||
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面白くありませんでした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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良かったです | ||||
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旧訳を2冊読んでいますが、格段に読みやすくなっていると感じました。新訳の価値あり、です。 | ||||
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古典といってもまったく古臭ささを感じなかった。安定のおもしろさ。 | ||||
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かつて古い探偵映画を独特の書体の字幕を頼りに鑑賞するのは楽しい体験だった。遠い国の景色と空気感の中に入り込み、日常とは違う時間を過ごす。学生時代、翻訳小説に親しむ楽しさとは、それに類するものだった。 だが、今回は違った。マルタの鷹を新訳で読み直し、ハードボイルド小説を’生(き)のままで’堪能した。ときどき元の英語を推量しながら読み進める翻訳小説としてではなく、最初から最後までどっぷりとハードボイルドの世界に浸る幸せな時間が持てたのは、今回の田口氏の新訳のおかげだろう。すぐに終わってしまうのがもったいなくて、じっくりと読みすすめた。 主人公のサム・スペードは腕っ節も強く、肝の据わった大男だ。自分で決めたルールを黙って守り抜くのがハードボイルドの探偵だとわかったような気になっていたが、サム・スペードは欲まみれの悪党どもに囲まれながら足掻き、葛藤し、ぎりぎりのところで一つ一つ判断している。考えを口に出しながら、自分に言い聞かせるように自分の進むべき道を探って行く。’非情’などというひと言では片付けられないほど、人間臭くて複雑な主人公だった。クールでタフでかっこよさばかり気になっていた、学生時代の読書体験とはちがったハードボイルドの世界を少しでも深く読むことができたのは、新鮮な発見だった。 | ||||
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古典!って読み通す自信がなかったのですが、すごく読みやすかったです。 文章が親切なので、歴史に疎くて、記憶力のない私にも、話の筋がスルスル分かりました。 心の声とか考えとか全然出てこないので(あ、こういうのがハードボイルドなのか!)、最初さびしい気がしたのですが、途中から癖になりました。格好良い。 知り合いに名前と評判だけは聞いてて、いつか読みたいと思ってた一冊なので、新訳ありがたいです。 | ||||
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