(短編集)
怪獣談: 文豪怪獣作品集
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マンモジーラ/雑誌編集者にとってお子様はまさに社長!ゴジラ/自分はいったい何を観せられているのだろう?資本家・教祖・脱出王・労働者代表がカリカチュアされたオトコの象徴としても、才女・女優にストリップを披露させる茶番には困惑しかない。モスラ/資本主義の弊害まざまざと!?ラドン/現代ならあの平成ガメラのギャオスの様に保護しようとする意見も出るだろう。雪男/キングコングの亜流?あるいは、現実にゴジラは無理でも雪男なら何とか⋯マタンゴ/原作であるホジスン『夜の声』にはない人間の持つ欲望の葛藤に、より怪奇色を増しているように感じた。マグラ/ゴジラの二番煎じだと思う作者の心持ちが物語を硬くしているようだ。 | ||||
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出版藝術社の怪獣小説全集(「怪獣大戦争」「怪獣総進撃」)とだぶるかと思いましたが、容易に入手できなくなった中村真一郎らによる「発光妖精とモスラ」が収められているので安心しました。写真なし、絵は表紙とラドン1枚なのが寂しいかぎりながら、怪獣小説愛好者は蒐集されたはずの写真のコピーを挟み込んだりして楽しみましょう。この機会に本書1冊を主要作品のライブラリーとしておくのもいいのではないでしょうか。 怪獣小説はなかなかブームにはなりませんが、探していけば新旧の作品をまだ入手できます。東雅夫さん編集の「怪獣文学大全」(河出文庫1998)は中古値段が上がってますから本書でカバー。新しいところでは、昨年刊行の「怪獣殺人捜査 殲滅特区の静寂」 (二見文庫)も東雅夫さんの解説なので持っておきたい1冊です。 | ||||
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モスラ、ラドン、マタンゴなど東宝怪獣映画の最盛期の小説版が令和に読める、といった作品群です。今では封印作品(今現在小さな劇場で上映されるようにはなりましたが)として名高い「獣人雪男」なども読めます。特にラドンは個人的に怪獣映画としても特撮作品としても大好きな作品であるので、読みながら脳内に自然とBGMが流れていきました。令和の世にこれだけの作品を目にすることができたのは幸せです。 謎なのは表紙にウルトラマンの怪獣であるゲスラが描かれていることです。察するには作品群の一つである「マグラ!」に登場する巨大魚マグラの風体に一番近しいと思われた故の装丁なのではないでしょうか。 | ||||
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