「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。

この呪いは剥がせない――『異端の祝祭』の著者が放つおぞましい粘着ホラー 塾講師の片山敏彦は、絶世の美青年。

この祝祭の真実は、禁忌。ポップなのにねっとり不気味な民俗学カルトホラー 失敗続きの就職浪人生・島本笑美。

その青年は、神か悪魔か? 無垢な祈りは世界を覆う呪いになる――。

四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。

「アレに魅入られると、死にますよ」――ここは楽園？それとも地獄？ “絶対に口にしてはいけない禁忌”を抱えた村に、転校生・高遠瑠樺がやってくる。

最愛のひとり息子を失った桜子は、カウンセラーの久根からふしぎな壺を与えられる。

大学生の琴葉は、飲み会の後にお持ち帰りされそうになっていたところを助けてくれたシマくんにひとめぼれする。

”最恐”&”最強”、ここに大集結! 究極の作家陣、全編最新作。

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。

雨の日には、読まないでください。

比嘉姉妹シリーズ、待望の最新長編。澤村伊智が放つノンストップホラー。

アイヌ紋様デザイナー・赤城ミワ。 彼女といると、人は自分の「無意識」に気づいてしまう。

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。

転校生の白石要は、少し不思議な青年だった。背は高いが、髪はボサボサでどこを見ているかよくわからない。

本物の“贄”は誰かーーいきなり文庫の比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾! 怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾!

行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、 後継者選びのため親族一同が集められた。

数多の世界を越えて、また会いましょう。異能の道具が導く魂の旅。

ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作 その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。

沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東氏は、男性カメラマンから相談を受けていた。

琴子が挑む”さえづち”の祟りとは――比嘉姉妹シリーズ初の中篇集! 長編『ばくうどの悪夢』も絶好調! 書き下ろし中篇「さえづちの眼」を含む3篇が収録された、比嘉姉妹シリーズ初の中篇集。

「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。 こんな結末は耐えられない――。

あの北山猛邦が真正面から「館」に挑む正統派新本格ミステリ! 「本格ミステリの神」と謳われる作家・天神人(てんじん・ひとし)が統べる館、「月灯館(げっとうかん)」。

高校時代の初恋の相手・小夜子のルームメイトが、突然部屋を訪ねてきた。

第17回ミステリーズ！新人賞受賞作ほか4編を収録 僕の姉は実話怪談作家だ。

パッチワーク・ガール。そう。

外回り中の営業部長・山縣泰介に緊急の電話が入った。

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある――。

いつの時代も「家族」は、やさしく、あたたかく、いびつで、おそろしい。

わたしは今すぐ逃げなければならない。 あいつらから、この森から。

はじまりは中国妖怪を模倣した連続猟奇殺人事件だった。

キャンプ場から出られなくなる未知の恐怖。

時は明治。

作家の元に集まった五つの幽霊屋敷話。

民俗学のフィードワークの手法を用いて、取材を元に怪談を執筆してる呻木叶子が遭遇する四つの事件。

―この物音は、何か可怪(おか)しい。 何かが畳を擦る音、いるはずのない赤ん坊の泣き声。

6歳の奈津江には、不思議な能力があった。誰かが失くしたものを探し出すことができるのだ。

その失踪は、数々の猟奇的な事件の発端だった―― とある反社会的組織に対抗するために設立された特殊情報管理室。

初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。

畳は腐り梁は限界、崩れ落ちそうな巨大な襤褸屋敷ー姑の世話をするため、文子は単身赴任の夫と離れ、娘と姑の３人でこの家に暮らし始めた。

戦利品は、アイドル自慢の装飾品に彩られた身体の一部! 悪魔に魅入られた洗脳実験で、熱狂的な異常殺人者を世に放つ真意を暴け! カラオケバーの美人ママが変死体で見つかった。

舞台はどこにでもある平凡なニュータウン。そこにカルト教団の信者の家族が引っ越してきます。

高校時代からの親友が行方不明になり、独自に行方を探そうとする道警捜査一課捜査支援分析室所属の刑事、天野伶佳。

横溝賞受賞第一作。「人を消す物語」の正体は。

早押しクイズに負けた時、他の参加者に異能力を指摘された時、自分は死ぬ――。

希望も潰える恐怖がここに。全編書き下ろしの超豪華アンソロジー! 「考えうる、最大級の恐怖を」。

たった数ページで、あなたの日常が蝕まれる……恐怖の深淵を覗く物語21編！ ホラー小説の旗手が贈る、戦慄の初ショート・ショート集 「得体が知れないからこそ怖く、面白い。

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。

“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。

父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。

ホラー作家・那々木悠志郎、最大の危機!ループから抜け出せるのか!? 一年前の火災事故で親友を失った天田耕平は、恋人と共に慰霊祭へと向かう途中にバスが事故を起こし、山道で立ち往生してしまう。

「変な怪談を聞きに行きませんか？」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントで、とある怪談を聞いた日を境に高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。

ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。

愛媛県の山間部にある過疎の村・赤虫村には、独自の妖怪伝説が存在する。

「俺はここにいると言ってるんだ。いないことになんかできねえよ」。