世界最古で最大の大英博物館。

狩野永徳の落款が記された屛風「四季花鳥図」。

メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない現代美術家・川田無名。

絵画療法の第一人者・熊沢が営む「熊沢アート心療所」。

薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事をまるで名探偵かのように鮮やかに解決する。

私は、幸せになるために芸術をやるんです。

国内唯一の国立美術大学・東京美術大学油画科。

人間国宝候補とされる京都・鞍馬の陶芸家・西村世外。

シリーズ累計46万部突破の大人気シリーズ最新刊! 「スープ屋しずく」のシェフ・麻野がこしらえるスープにかかれば、お客の心も不思議な謎もあっという間にほぐれます! リモート会議中に同僚がつぶやいた「人参がワープした……」という言葉の謎や、閉店を決めた洋食店「

ドラクロワが唯一無二の友人を描いた《フレデリック・ショパン》。

レオナルド・ダ・ヴィンチの予言的作品《大洪水》がルーヴルの地下で見つかった。これは果たして真作か贋作か――。

自分の消費期限は、もう切れているのか── 小学生でデビューし、天才の名をほしいままにしていた小説家・綴喜文彰(つづき・ふみあき)は、ある事件をきっかけに新作を発表出来なくなっていた。

朝人が詩織を連れ出した満開の夜桜の下には、痛ましい事件が埋まっていた。

立石の営む古美術店に、なじみの客から大量の骨董品を売りたいと申し出があった。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。

九重高校の浩介たちが探偵部を創設させてまもなくの放課後、黒ずくめの男が合宿費を強奪していった。

錦糸町のシティホテルのラウンジで、半グレ集団「ボストーク」の幹部が刃物で襲われる事件が起きた。

第18回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化です! どんな紙でも見分けられる男・渡部が営む紙鑑定事務所。

2019年の暮れ、DASPA(国家防衛安全保障会議)インテリジェンス班サブチェアマンの吉良大介は、ダークウェブの賭博サイトに"2020年 東京オリンピックは開催されるか"という不吉な賭けを発見する。

あなただけの「アートの旅」にご案内します――。

繋いだ手は放せない。この先も、ずっと――。

殺されたのは、アルコール依存症で年金生活者の老人だった。きわめてありふれた事件。

「何だ、これは」?追跡捜査係の頭脳・西川大和は思わず声を上げた──。

犯人も割れ、自白も取れた傷害事件に、独り納得できない新人刑事の安積は……「熾火」(今野敏) タクシー強盗事件に隠された意外な真相とは。

令和よりちょっと先の未来、国民は99%の働かない<消費者>と、働く1%のエリート<生産者>に分類されている。

猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。 高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。

世界伝染病学会の臨時総会が東京で開催されることになり、複数の国際テロ組織が犯行予告声明を出す事態が発生。

村の巡査のエヴァンは将来のことで悩み始めていた。

私立探偵を営む、海兵隊あがりの元警官ジョー・パイクは、銀行の帰りに窓口の女性イザベルの誘拐現場を目撃、彼女を救い、二人組の犯人を警察に引き渡した。

見えない通り魔「ぜんしゅ」の正体は――!? 比嘉姉妹シリーズ第5弾! 妻が妊娠し、幸せいっぱいの日々を送るサラリーマン・田原秀樹は、ある日、知り合いの娘の結婚式に参列することに。

密室殺人を企てる犯人の前に一匹の黒猫が現れた。

Z県警本部の通信指令室。その中に電話の情報のみで事件を解決に導く凄腕の指令課員がいる。

警視庁捜査一課の刑事・日向は多摩川河川敷で起きた発砲事件の捜査を命じられる。

死臭が食材の匂いに感じる潤平と、分析科学のスペシャリストの風間。

昭和12年(1937年)5月、銀座で似顔絵描きをしながら漫画家になる夢を追いかける那珂一兵のもとを、帝国新報(のちの夕刊サン)の女性記者が訪ねてくる。

『このミステリーがすごい! 』大賞受賞後第一作は、陶芸界を舞台にしたアート・サスペンスです! 次期人間国宝候補の陶芸家、西村世外の窯元に就職した早瀬町子。

人の顔を認識できない少女×10年前の未解決放火殺人×【秘密】が潜む恋 「私は犯人を知りたいんです。

プーチンも戦慄する重大な軍事機密とは!? 次期警察庁長官候補の大江から非公式のオファーを受けた警察庁公安〈サクラ〉田臥は、ロシアのスパイ親子を青森から警察庁に陸路で連れていくことに。

実在の出版社が舞台! ビブリオミステリの人気シリーズ最新刊。 ベストセラー作家になっても変わらない日々を送る李奈 。

三つの世代を超えて挑む、夏目漱石・名著の秘密。

事件と食事、どっちが大事なんですか⁉ 美食ブログに隠された謎、大食いYouTuberの意外な秘密…… 「ビストロ三軒亭」シリーズの著者が贈る、飯テロ描写満載の、グルメ警察小説。

一九三九年、上海。激化する日中の対立関係。

奇想ここに極まれり―― 本格ミステリの玉手箱! 戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が頭から血を流して倒れていた。

ドラマや映画の撮影中、舞台の演技中に起こるさまざまな事件やトラブルを鮮やかに解決するベテラン俳優の南雲。

どんな紙も見分けられる紙鑑定士・渡部は、紙業界誌の“紙人３２面相”クイズを懸賞目当てに解きながら、今日も様々な事件に巻き込まれる。

100年前から行方が知れなかったハガダーが発見された―連絡を受けた古書鑑定家のハンナは、すぐにサラエボに向かった。

殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。 復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。

翡翠牌の持ち主である皇族の末裔を追う中で、 猫猫たちは禁書でありながら優れた医学書でもある 『華佗の書』を手に入れた。

皆が望む、「いい子」を演じていた。 あの家族に出会うまでは――。

YouTubeの催眠ショーの生配信中に、殺人事件が発生――!? 警視庁捜査一課八係に所属する原麻希は、上司である広田達也のもと、連続アポ電強殺事件の首謀者である極右組織の陰謀について捜査を進めていた。

青年は隠すしかなかった。自身に黒人の血が流れていることを。

女優、スリ、夫婦、ベルマン……騙しているのは誰だ？ 100年の歴史あるホテル、最後の一夜に一気読み＆二度読み必至！ 伝統ある超高級ホテル「ヴィクトリアン・ホテル」は明日、100年の歴史にいったん幕を下ろす。

死亡率80%の新型ウイルスが猛威をふるうロンドン。

近年はなかなか読むことが出来なかった“幻”のミステリ作品群が編者の詳細な解説とともに甦る。

「ワぁ、ゴッホになるッ！」 1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。